先日もある人から「飛行機乗れないからパスポートも持ってない」っていわれたけど、あんがい乗り物に乗れないという人は少なくない。そしてその多くは自分を閉所恐怖と表現する。
こうした病理を身体に求めることはあまり意味がない。基本的に心因性だ。バスや電車や飛行機は他人が運転・操縦しているので、自分の自由が効かない空間に置かれるということが問題になるのだ。以前、車に乗れないっていう女性がいたが、彼女の場合 . . . 本文を読む
誕生日を過ぎての免許の更新は初めてだった。この5年で事故に2回遭ったけど、どちらもこちらに非はなかったので5年前と同じ地元警察署で免許証が新しくなった。
免許証更新のコーナーは担当者が女性ばかりだった。制服を着た茶髪の若い女性警官と、私服の若い女性1人とおばさん2人が連携して回していた。約1メートル右の収入印紙を売る交通安全協会の2人も女性で、それ以外の、ロビーから見える範囲では、ほとんどが年配 . . . 本文を読む
先日も書いたけど、朝起きると口を突いて出てくる曲がある。
昨夜は、友人がmixiにアップしていたBill Evansのビデオを聴いてたら
この曲がでてきた。むかし、よく熱帯夜明けによく口を突いた歌だ。
時間がゆったり流れる南部の田舎町の景色が見える。
魚が跳ね、綿の茎が伸びていく♪
メッセージ性のある曲が全盛の中で、
こうしたメロディと歌詞に出会うとホッとする。
ぼくが翼を広げて飛び立つ日まで . . . 本文を読む
今日はある女性と話してたら、「最近車の中で思わず叫んじゃう、『いい加減にしろよ』って…」。ふだんはおとなし目の人なので、少しびっくりした。もう7,8年くらい専業主婦してる人なんだけど、最近は地元を車で移動することが多くなって、少し長い距離を行くとき、よく昔勤めていた職場のいやなことが頭によみがえってくるらしい。すると頭がぼぉ~っとしてきて、知らぬ間に「いい加減にしろよ」って叫んでいたり、つぶやいて . . . 本文を読む
ときどき車で同じ曲をくり返し聴いているときがある。
繰り返して聴くというより、リピート機能の解除を忘れて
聴いているというのが正確かもしれない。
曲の世界にはまり込んでしまうのだ。
この何日か、ビギンの『灯り』という曲がそれだ。
♪争いが終わるその日に この国も消えて行くのか
終わりない旅だとしても 君と今生きているから嬉しくなれる
今すぐに君に会いたい この海を越えて行きたい
愛だけを深く信 . . . 本文を読む