夢をみた。自分が耳鼻咽喉科で治療して帰ってくると母が家電でどっかの医院に電話している。ぼくは横にあるソファーに座ってそれを聞いているんだけど、母はしつこく「診てもらえるか」と確認している。向こうははっきりと返事しないみたいで母が苛立ってきた。ぼくが「どうして診てもらえないの」って母に訊くと、母はそれまでに電話したいくつかの皮膚科の名前を挙げて、「ここが一番みたいなの。フェニキア人なの」って言った。 . . . 本文を読む
ある人からこう質問された。
彼は相手の気持ちがわからない、空気が読めないと言われてずっと悩んできたという人で、その質問もまるで文章を読むような感じだった。一瞬、どんな答えを期待しているのかと相手の目を見てしまったけど、すでにいい歳をしたおっさんだったし、ほかの人も何人かいた場所だったので、思ったままを答えた。
基本的に特別なことはない。相手がどんな傾向のある人であっても、こっちは自分をわかって . . . 本文を読む
コナミスポーツからボディジャムが消えて半年が経つ。ほかにも消えたプログラムはいくつもあるけど、熱烈なファンが多かったという点ではボディジャムは他の追随を許さなかった。
それを裏付ける現象として渋谷のスタジオRができた。レスミルズプログラムに特化されたスポーツジムで、バーチャルリアリティでサイクルトレーニングをする固定スタジオと、多目的スタジオが併設されている。マシントレーニングはできないみたいだ . . . 本文を読む
「3つ離れているともうダメ」という彼女は、年上の男性だとどうしても意地悪したくなったり、意地悪が高じて嫉妬させるようなことしたりしてしまって、結局続かないと言った。
普段は愛嬌のある女性なんだけど、やはり相手によって態度が違っているのにはぼくも以前から気づいていた。小悪魔的な魅力がある女性なので結構モテて、男性が寄ってくるタイプだ。大勢で騒いでいても、いつの間にか彼女の周りにグループができて、下 . . . 本文を読む
昨日の夜から咳がでてきて、気管支に違和感を覚えて、「さっき水でむせたからかな」って思っていたんだけど、今朝起きたら喉が非常にいがらっぽかった。
深く眠れなくなっているのが根っこにあるんだけど、がんばりがきかなくない年齢になってきたのだろうか。社会に長くいるといろいろ考えなきゃならないことが多くなって精神的にも身体的にもタフネスさが必要になってくる。そして抱えきれなくなると、潰されそうな怖れが忍び . . . 本文を読む