MELANCOLICO∠メランコリコ!

ゆめと心理と占いのはなし
Por donde, amor, he de ir?
 Rosalia de Castro

見通し

2019-09-14 18:52:41 | 日記
術後9週目に入ったけどなかなか希望が見えてこない。生まれて初めてのリハビリだし、手術の部位や種類によって進み方も様々なんだろうけど、なんというかもっとハッキリした見通しのようなものが欲しいと思う今日この頃だ。来週は何ができるとか、再来週はどこまでできるようになるとか、おおざっぱでいいから提示してほしい。それがリハビリの最強のモチベーションになるし、成功の秘訣だと思う。 リハビリの成果がミリ単位で . . . 本文を読む

血腫

2019-09-10 17:22:32 | 日記
退院5日前に外出許可をとって一度帰宅した。そのとき、病院に戻る電車の中で自分の右脚すねの右側に異様なふくらみがあるのに気付いた。サトウの切り餅1枚くらいの範囲と厚さで膨らみ、その中心に引っかかれたような、皮膚がささくれだった2センチほどの傷があって、でも痛いとか血が滲むとか皮膚色の変化とかは全くなかった。病院に帰ると、看護師さんは心配して「当直の先生呼びましょうか」って言ってくれたけど、ぼくは「様 . . . 本文を読む

言葉に反応する涙腺

2019-09-08 23:08:17 | 日記
何年振りかと思えるくらいブランクがあったけど、それだけ、文章を書くモチベーションがない日々だったってことだと思う。希薄な空気を吸って生きていたという感じだったかも。 なんとか立て直したいと漠然と思ってはいたけど、その循環に入っちゃうとなかなか自力では抜け出せないものだ。プライベートな生活の中心がジムでの時間になって、そこでの何か新しい人やモノやこととの出会いとかもなく、だらだらとトレーニングして . . . 本文を読む

女子高生のブドウハゼ原木発見TV再現ドラマを観てたらキューバにまた行きたくなった#2

2019-02-19 18:40:24 | 日記
キューバに初めて行ったのは96年だったと思う。アメリカでキューバ制裁法であるヘルムズ・バートン法が成立した直後で、キューバで見たことはちっぽけな日本人の歴史観を変えるほどの衝撃があった。 キューバへは渡航ビザが必要だった。5,000円くらい出せば旅行代理店がとってくれたけど、好奇心があって自分で東京の大使館まで取りに行くことにした。麻布にある広い大使館はめちゃ豪華に見えたけど、中は質素で閑散とし . . . 本文を読む

女子高生のブドウハゼ原木発見TV再現ドラマを観てたらキューバにまた行きたくなった#1

2018-12-08 15:55:10 | 日記
もう20年以上前だった。知人の老スペイン人と久しぶりに会って話しをしてたら、彼がある話題に食いついてきた。それはぼくが何回かキューバを旅していたという話だった。彼も革命前のキューバを旅し、数年そこで働いたという。 彼がいた街はSantiago de Cuba。当時はスペインもフランコ独裁政権下でキューバもバチスタ独裁政権下だった。けっこう行き来は楽だったみたいだ。どんな仕事か訊いたら、「電化製品 . . . 本文を読む