腰と左脚に変な痛みを覚えて整形外科を受診したのが8月中旬。それから悪化の一途をたどって疼くような痛みに悩まされた9月。もう二度と走れないんではないかとずっと絶望の淵にいたけど、服薬5週間ほどで疼く痛みが脚から消え、普通の痛みが股関節周りや大たい骨あたりを移動して、それもやがて消えていった。
「また走りたいんですか」って医師に訊かれて、「もちろんです。できるなら」と答えた。彼が予想していたより痛み . . . 本文を読む
車で帰宅する途中、とてもおなかがすいたので煌々と明るい看板のお店に入った。Pはとても広くて、大型トラックが何台も停まっていた。どこに停めようか徐行してたら一台の大型トレーラーの運転席が目に入った。歯を磨いていた。高い運転席はオレンジ色の街燈の近くにあって、運転手の顔がはっきりと見えて、チラッと目が合ったような気もした。
ここはそういえば高速のインターの近くで、ここまでの国道や県道も大型トラックが . . . 本文を読む
ラグビー日本代表が帰ってきた。W杯はまだ続いているわけで、本当はまだ帰ってきてほしくなかったけど、彼らの3勝1敗は素晴らしい結果で日本人として誇らしい気分にさせてくれた。サッカーもそうだけど、外国人と話していて、いつも上から目線でいられるのが悔しかった。こっちはそれを前提に謙虚に会話するのだけど、それでも内心は本当に悔しい思いだった。実際、まだ1回勝ったからといって日本のブレイブブロッサムが南アの . . . 本文を読む
2011年に芥川賞をもらったという小説を図書館から借りて読んだ。出だし、とてもゆっくりで、車の中のシーンなのに、まるで映画館の座席で居眠りをしているような錯覚に陥った。正直、こうした作品は苦手である。初めはできたらがぁ~んと動いて、あとからジグソーパズルのピースをはめていくような話しが好きだ。でも、作品は、「ムダ」と思えた描写がまんなかあたりで新しい明りを受けて動きだす。そして最後は小さなドラマが . . . 本文を読む
ヤフーニュースに「<高齢化社会>増え続ける「キレるオヤジ」の理由」という毎日新聞の記事があった。増えた減ったというニュースは、事件の場合は統計的にどう仕分けたかということなどが関わってくるから、本当に増えたのか減ったのかは鵜呑みにできないけど、目につくというこのニュースには何となく納得がいく。ひとつの大きな理由は少子高齢化で、たとえば昔からキレる60歳が1%だとしても、その実数はたぶん30年前に比 . . . 本文を読む