脊髄性筋萎縮症と筋委縮性側策硬化症の患者さんが歩行の補助としてこのロボットスーツを保険適用で使えるようになるという。HALは脳から筋肉への電気信号を読み取って、それを補助するようにモーターが駆動する装置だ。生産現場ですでになくてはならないものとなっているロボットが、ついに作業現場や医療・介護分野で本格的に実用化の段階に入ってきた。
HALの新しいところは神経を走る微細な電気信号を体の外部から読み . . . 本文を読む
人気アイドルグループの騒動で、国務大臣に「解散されると困る」と言わせたり、都知事に「パラリンピックのためにも解散にならなくてよかった」と言わせたり、テレビ番組が番組の一部を使って「意味不明な謝罪会見」なんかを公共の電波に乗せたり、異様な世界を覗いた気がした。
ぼくはファンではないけど、この騒動で芸能界や大手メディアのいびつな体質が露呈されて不愉快だった。一般の人たちの意見ってことで、街頭でのイン . . . 本文を読む
スポーツジムのスタジオに行くようになって思い知らされたことの一つに、認知機能って人それぞれ大きく異なっているんだっていう事実がある。運動神経がいいとか悪いとかいう次元の話しではなく、動きが全く音楽と合わない人がそれなりの割合で各プログラムにかならずいる。
今日もとなりにポジションをとった男性が、まったく音楽と合わない動きをし続けていた。もちろんぶつかったりしない限りどんな動きも自由だし、ぼくだっ . . . 本文を読む
テレビで観るならマ、ラソンレースより駅伝が面白い。
展開が各区間でリセットされていくので、次が見えない戦いとなってわくわくする。20位のチームがある区間で10人抜きして上位に上がったかと思うと、次の区間でまたずるずるっと順位を下げてしまったり、これが個人プレーではなかなか見られないドラマを感じさせる。タスキのリレー地点でも、戦いを終えた仲間に励ましの声や慰労の言葉をかけながら、責任感を目いっぱい . . . 本文を読む
自分って、自分ではなかなかわからないものだ。人は、意識の中に期待値や不安が巧妙な経路で入り込んで自分が見えないときが少なくないような気がする。
ある人が自分は人に振り回されたり自己表現が苦手だと意識して、それを周囲に言っていたりしても、周囲からは頑固で意思が強いと見られていて、実際に周囲の人たちは、実際にあった出来事を引用しながらそれを証明されてしまったりすることがある。結局のところ、人の性格と . . . 本文を読む