寒い。目覚めたとき、背中に寒気を感じた。最近こうしたことが多いのでひょっとしたら風邪をひいているのかもしれない。風邪なら風邪で早く発症して早く菌を排出してしまいたい。昨夜は9時間眠ったけど、眠りがとても浅い感じで、ＲＥＭってばかりいて、眠りの上っ面を滑って朝を迎えたような感じがしている。
その浅い眠りのなかで奇妙な夢を見た。断片的にしか記憶に残っていないけど、夢には24歳で夭折した友人と、30歳 . . . 本文を読む
好きな人ができれば、その人の心のどこかにいつも自分がいられることを願う。そして自分が愛している人が変わらぬ愛すべき人でいてくれることを願う。ときどき愛とは相手の心の中に自分のスペースを求めることであり、相手の未来の一部を奪うことのように思える。
そして、奪い合いが決着して、一定のスペースが自分のものになり、相手の未来予想図の中に自分が居住していることが確認されると、愛は一巡したことになる。「相手 . . . 本文を読む
ものごとがどういう原因で起こっているかを理解することは一つの認知だ。あるベテランといわれる介護士がこんなことを言っていた。高齢の男性被介護者が何度言っても言うことをきかないし、家族が困るのにデイに来ることすら嫌がるって、笑いながら‘バカ’にしていた。彼女はそれを「性格が悪い」とか「わがまま」だとしてとても腹を立てて、「もう大変な人が多いの」と怒っていた。ぼくは何も言わなかったけど、ぼくに言わせれば . . . 本文を読む
選挙直前あたりから安倍さんが爽やかに見えてきてとても不思議だ。右翼でお坊ちゃんで具体的政策を何も示さないで「日本を取り戻す」って叫んで、「こいつ何考えてんだ」って思ってたけど、見た目だけはなんだか、健康を取り戻したからなのか、以前の首相在任のときより爽やかである。
しばし考えたんだけど、そのわけは、党がよくまとまっているからじゃないだろうか。ゾンビみたいな閣僚が再登場しそうで怖さもあるけど、やは . . . 本文を読む
26歳になるある女性からアイデンティティってなに？って訊かれた。高校のときスクールカウンセラーから、20歳までにアイデンティティが確立されなかった女性は仕事や結婚で多くの問題を抱えることになると言われたという。そして、人間は「自分ってなにもの？」ってことに答えられるかどうかが大事で、大人になるということはそれに答えられるとうことだと言われたという。
確かに「自分ってなにもの？」ってことに答えられ . . . 本文を読む