「スペイン人と7つの大罪」という本がある。傲慢、強欲、好色、憤怒、大食、嫉妬、怠惰がその7つで、こうした欲望や感情はもともとキリスト教の戒めにあったものだけど、著者はそれをスペイン人の性格に当てはめて面白おかしく、辛らつに書いてある。
中には、時に大きな力となって閉塞を打開してくれるものもあるけど、これらは、いわば人間がまっとうに生きようとするときの「敵」であることに間違いない。こうした欲望や感 . . . 本文を読む
ある女性の「彼氏がころころ変わる悩み」の相談に答えられず、ある女性に相談した。助言はとても明快だった。要は、自分の別れのパターンを知り、自分に起こっていることへの認知の歪みを修正していくこと。
これは対人関係全般にいえることだよなって感じた。プロの世界では「一度の失敗は許す。でも二度目はないと思え」って言われるけど、人間には奥深いところに「クセ」があって、繰り返しを避けるのはなかなか難しい。
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去年3月の追突事故で生活のリズムを狂わされて、その後4ヶ月間眩暈におびえ、天気の悪い日などは頚椎に鈍い痛みに苦しみ、相手方の損害保険会社といやなやり取りがあって、ものすごい不信と不安とストレスに凹んでいた。
でも、医者に励まされ、去年9月からウォーキングと軽い筋トレを再開し、だんだんそれをジョグにしていって気持ちも楽になったんだけど、オーバーワークと加齢のためか、12月に風邪で発熱したとき、ある . . . 本文を読む
ついに買ってしまった。
届いたのはDELUXE COLLECTOR'S EDITION。リハーサル以外での彼の姿がほとんど映し出されていなかったので、映画としては若干物足りなさもあったけど、長いブランクとあまたのスキャンダルを経て、50回に及ぶツアーに立ち向かおうとする、マイケルの美しくも儚い素顔がよく映し出されていて、あちこちのシーンで涙がこぼれた。
50歳を超えているのに、ムーンウォークは . . . 本文を読む
昔、「ベン・ケーシー」というアメリカの医療ドラマのがあった。小さいときだったし、遅い時間の放送だったのでよく覚えていないけど、確か、最終回は、恋人の女医が脳腫瘍で神経が破壊され、痛みを感じなくなってしまうストーリーだった。
そして、二人が海辺を歩いているとき、彼女は貝殻の破片で足の裏を切り出血するけど、自分ではそれに気付かない。ベン・ケーシーが気付いてあわてて止血してあげると、痛みを感じないはず . . . 本文を読む