少しつかれたかな。

負けるな！って言われても、やっぱり持続するのは難しい。生きているとどうしても怖いものはでてきて、その恐怖に立ち向かって前向きでいつづけるのはマラソンの後半戦のような感じだ。こんな時期は友人がアップしてくる「こころに沁みることば」がじわっときてしまったり、ため息。

現実は受け入れ難いもので充たされている。ねじ曲がった自己愛をばらまきながらほかの人のささやかな平穏をぐじゃぐじゃぐじゃにしている人がいる。不思議なことに、自己愛がひび割れているような人たちが、その、自己中パワーに目くらましをくらったようにひれ伏している。そんなヤツの安っぽい取り巻きになるなよ、もっと視界を広げろよ、自分と向き合えよって思っても、そんな言葉は届かないだろうな・・・。

世の中は不条理に充たされている。カミュの小説のように。自分がまわりの都合でいつのまにか押しつぶされてしまう。そしてそんな弱ったヤツを餌にして肥大する存在がいたりする。これって案外よくあることなのかもしれない。人はどうしたらそんなヤツを自分から遠ざけることができるのか。