MELANCOLICO∠メランコリコ!

ゆめと心理と占いのはなし
Por donde, amor, he de ir?
 Rosalia de Castro

拡散

2011-10-31 17:22:15 | 日記
喉が痛む日々が続いて、何もやる気がでない日々だった。それで、昨日は強い痛み止めを服用してよく眠ったら何となく痛みは消え、その代わり軽い咳がでている。 そんなこんなで、書きなおしのレポートがなかなか進まない。集中すれば別にむずかしいものでもないんだけど、雑念がいろいろと入ってくると時間だけがどんどん過ぎていく。こんな感じの集中力の欠如を、エリクソンのライフサイクル理論を援用して説明していた論文があ . . . 本文を読む

ふって湧いた女学生

2011-10-30 23:31:58 | 日記
唐十郎の芝居を観てきた。とても短い2幕ものだったけど、劇の完成度はここ数年のもので一番高かったような気がした。舞台はあの「李麗仙と根津」の切ないメロドラマにはぜんぜん及ばなかったけど、あちこちにきらりと光るものがあった。実体と妄想、現実と意識が混交していく唐ワールドは、加齢?によるマンネリ化は否めないものの、本質的に健在だって感じた。 2幕めに「ふって湧いた女学生」というセリフとともに現れるリア . . . 本文を読む

人は何かを伝えたい

2011-10-28 15:54:54 | 日記
いったい世界にブログの数はどのくらいあるのだろうかと思うときがある。主流がHPからブログになって、一気にパブリックにモノを書き始める人が増えたけど、この現象を考えると、人はいつも誰かに何かを伝えたいと思う本能を持つ動物なんだってこと。 ブログは自分の思っていることを記録するかのように書きつける人と、友人などの既知の‘仲間’に問いかけるかのように書く人がいるけど、どちらにしても、非公開ブログでない . . . 本文を読む

アカピタリズム

2011-10-26 02:29:03 | 日記
教育現場は、教える側と教わる側がはっきりと分かれていて、往々にして教える側が強大な権力を持つことになる。とくに日本ではその境がくっきりとしていて、先生と議論するとか、教室での議論を経て何か新しいものを発見していこうといった試みはあまり聞かない、というか、自分はほとんど経験したことがない。いつも一方通行で、極端なときは配布したプリントの要約をパワポで表示して、さらに配布したプリントを早口で読み上げて . . . 本文を読む

シンクロニシティ

2011-10-24 20:42:55 | 日記
昔の仕事関係の人たちから、何年かぶりに連絡がきた。 ほぼ2日の間に、横のつながりがまったくない3人もの人たちから急に来るって 何か意味があるのだろうかって考え込んでしまった。 ぼくも、この何週間か、自分でやりたいことがだんだんと固まってきて、 そのために相談しできる人を漠然と探していたのも事実で、 その意識がこの連絡を呼んだのだろうか。 ユングのいう「意味ある偶然の一致」のような気がする、 と . . . 本文を読む