放課後の空気は誰もが懐かしく回想できるものだと思う。ふと、そんなことをスポーツジムの一部の人たちを見て感じた。
ぼくもジムでずいぶんと友達を作ったけど、もともと群れるのが苦手なので、知り合ったそれぞれの人と立ち話をすることは増えても、グループで盛り上がる人たちのなかにはなかなか入っていけない。でも、先日、夜のスタジオプログラムのあと、スタジオの外の廊下で10人くらいの常連さんがリラックスしながら . . . 本文を読む
原罪という言葉はあまりに漠然として何を言おうとしているのかわからないけど、簡単にはわからないということが原罪の原罪たる証しなのかもしれない。
以前、ランニングサークルの女性に「なぜ走るんですか?」って訊かれ、「罪を犯したようなので罰として走っている」って話したことがある。今日、再会したら、「○○さん、私も昨日食べちゃったから罰として走ります」って言ってきた。彼女も冗談半分だったとは思うんだけど、 . . . 本文を読む
どうでもいいことだけど、久しぶりに親戚で集まりがあった。母の七回忌があったので、お寺で法要があって、そのあと伯父がみんなにお寿司をおごってくれた。
お寺の住職は話し好きだ。これは葬儀のときからそうだったから改めてどうのこうのはないんだけど、ぼくたちの家族関係についての毎回同じ質問にちょっとうんざりした。それに、上から目線が大嫌いな義兄が「宗教って・・・?」って訊かれて、ポロリと「宗教は病気を治せ . . . 本文を読む
STAP細胞があるというのは仮説だと、彼女の上司が記者会見した。反証しきれない現象が起きているので検証が必要な仮説だと言う。では、この前の小保方さんのあの研究発表は何だったのか。
専門的なことは分からないから、STAP細胞が存在するのかどうかはもうどうでもいいんだけど、STAP細胞は、それが発生を経てマウスになるとかしないと本当にあるとかどうかは言えない」。だから検証が必要な仮説なんだと言う。小 . . . 本文を読む
「絶対見てやらない」― ある看護師が言っていた。病棟に勤務している彼女は、気に入らない患者に関して視線を合わせないというかたちで一種の攻撃的感情を発散しているという。
視線を合わせないっていうかたちでの「いやがらせ」は、たとえ相手が怒ってきたり、ナースセンターに苦情がきても言い訳できたり、とぼけられるということで彼女にとって使いやすいツールらしい。ただ、これは学校でのいじめでもよく使われるように . . . 本文を読む