メカロクの写真日記 2

草花のマクロ写真など いわゆる ネイチャーフォトを 中心に据えた 写真日記です

花のお寺・常泉寺-6(河童・同祖神・苔)

2007年03月30日 | 花マクロ
「花のお寺・常泉寺」シリーズの6日目・最終日は、河童の置物・石仏・苔などです。

最初の日に、このお寺を「花のお寺」と紹介しましたが、「河童のお寺」としても親しまれているそうです。

当山は「花のお寺」 「河童のお寺」として皆様に親しまれております。・・・。山内には300体以上の河童さまが置かれ、ご来寺された方々が花々と共に楽しんで頂けるよう、あちらこちらに配置されています。なかなかご来寺の方一人一人と接することのできない住職が、自分に代わり心を和ませてもらいたいと願い、置かれたものです。(常泉寺HPより)

1.花のお寺・常泉寺 070315
  河童のつくばい
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO <F3.5>
この蹲は、河童の頭なんですね。
背景は、もちろん三椏です。


2.花のお寺・常泉寺 070315
  河童の置物
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO <F3.5>
このように、一体の河童が置いてあるところもあれば・・・


3.花のお寺・常泉寺 070315
  リュウキンカ(立金花)と河童の置物
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO <F4.0>
このように、河童の集団が、さまざまな動作・表情を見せて呉れていることろもあります。


4.花のお寺・常泉寺 070315
  同祖神
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO <F3.5>
母子でしょうか? ちょっと面白い同祖神でしたので・・・


5.花のお寺・常泉寺 070315
  縁結び菩薩
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 55-200mmF4-5.6 DC <F5.6>
東京藝術大学大学院美術研究科文化財保存学保存修復教授 籔内佐斗司先生(彫刻家)と当山住職がコラボレーションしてうまれたかわいい「縁結びの菩薩」でございます。(常泉寺HPより)
本当は、真後ろから撮りたかったのですが、そうすると、工事中の山門の囲いが入ってしまうので、やむなく・・・


6.花のお寺・常泉寺 070315
  コケ(苔)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO <F4.0>
苔の胞子嚢のアップです。形も、色も、ちょっと面白いでしょッ!
コケ植物の胞子嚢は朔(さく)と呼ばれる。コケ植物は、大きく3つに分かれ、朔の構造は、それによって大きく異なる。
・・・・・・・
苔類では朔は丸っこくて口を持たず、朔の壁が裂けて胞子が放出される。朔の内部には弾糸と呼ばれるひも状の細胞があり、これの運動が胞子の散布を助ける。( フリー百科事典・ウィキペディア)


7.花のお寺・常泉寺 070315
  コケ(苔)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO 50mmF1.8 逆付け+EX-25
もう少しアップにしてみると・・・ちょっと変わった形の胞子嚢も見えます。


8.花のお寺・常泉寺 070315
  コケ(苔)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO 50mmF1.8 逆付け+EX-25


9.花のお寺・常泉寺 070315
  コケ(苔)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO+EX-25 <F5.6>
これは、前の3枚とは別の種類の苔のようです。
中間リング EX-25 を装着して、目一杯近づきました。