メカロクの写真日記 2

草花のマクロ写真など いわゆる ネイチャーフォトを 中心に据えた 写真日記です

7月6日の井戸尻史跡公園-4(イトトンボとチョウ以外の小動物たち)

2007年07月25日 | 昆虫
新しい写真の部の「7月6日の井戸尻史跡公園」シリーズ4日目は、イトトンボとチョウ以外の小動物特集です。

1.井戸尻史跡公園 070706
  オニヤンマ(鬼蜻蜓)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO+EC14 <F5.6>
前日の長坂オオムラサキ自然公園に引き続き、ここ井戸尻史跡公園のスイレン田んぼの畔でも、羽化直後のオニヤンマを見掛けました。
6:25 前日見たものよりも、もっともっと羽化直後という感じです。


2.井戸尻史跡公園 070706
  オニヤンマ(鬼蜻蜓)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO+EC14 <F5.6>
6:35 羽根が、かなり長く伸びてきました。


3.井戸尻史跡公園 070706
  オニヤンマ(鬼蜻蜓)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO+EC14 <F4.9>
9:08 眼が白く濁っていますが、それ以外は、もう立派なオニヤンマです。


4.井戸尻史跡公園 070706
  コガタノミズアブ(小型の水虻)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO+EC14 <F6.3>
緑色の綺麗なアブでした。


5.井戸尻史跡公園 070706
  ヒシバッタ(菱飛蝗/菱蝗虫)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>
ハスの葉に止まった、ヒシバッタです。


6.井戸尻史跡公園 070706
  トノサマガエル(殿様蛙)?
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO+EC14 <F4.9>

7月6日の井戸尻史跡公園-3(チョウ)

2007年07月24日 | 昆虫
新しい写真の部の「7月6日の井戸尻史跡公園」シリーズ3日目は、チョウの特集です。

1.井戸尻史跡公園 070706
  モンキチョウ(紋黄蝶)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F5.6>
一昨年も、ここでモンキチョウを撮っています。
そのときは、朝早かったこともあり、死んだようにジッとしていて、至近距離まで近寄れましたが、今年は、なかなか近寄らせて呉れませんでした。


2.井戸尻史跡公園 070706
  モンキチョウ(紋黄蝶)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F5.6>


3.井戸尻史跡公園 070706
  ジャノメチョウ(蛇の目蝶)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F5.6>
ほとんど真っ黒な蝶を見つけましたが、近寄るとすぐに飛び立ち、なかなか止まって呉れません。
その色から、何となく「クロヒカゲか?」と思ったのですが・・・帰って調べて見ると、星(紋)の数が違います。
どうやら、ジャノメチョウのようです。


4.井戸尻史跡公園 070706
  ジャノメチョウ(蛇の目蝶)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F5.6>
翅表は、こんな感じです。


5.井戸尻史跡公園 070706
  スジグロシロチョウ(筋黒白蝶)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F5.6>
「モンシロチョウか?」と思って近づいて見ると、どうやらスジグロシロチョウのようです。
昨年までは余り感じなかったのですが、今年は、モンシロチョウが駆逐され、スジグロシロチョウの天下になってしまった感じがします。


6.井戸尻史跡公園 070706
  キタテハ(黄立羽/黄蛺)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
昨年は、私のズボンや帽子、果ては指にまで載って呉れたキタテハですが、今年は、どいつもこいつも、近づくとすぐに逃げてしまい、ここまで寄るのも一苦労でした。


7.井戸尻史跡公園 070706
  モンシロチョウ(紋白蝶)? & モンキチョウ(紋黄蝶)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>
今度こそはモンシロチョウかな? それとも、やはりスジグロシロチョウ?
この3頭が、数メートル先で戯れていたのでレンズを向けたのですが・・・肉眼で見るとゆっくり飛んでいるようでも、ファインダーに捉えるのも大変で、ピントや構図を整える余裕はありませんでした。トホホホ・・・


8.井戸尻史跡公園 070706
  ベニシジミ(紅小灰蝶/紅蜆)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
お馴染みのベニシジミ。
既に見飽きているはずなのに・・・やはりレンズを向けてしまいます。


7月6日の井戸尻史跡公園-2(イトトンボ-2)

2007年07月23日 | 昆虫
新しい写真の部の「7月6日の井戸尻史跡公園」シリーズ2日目は、ペアリングしたイトトンボの特集です。

1.井戸尻史跡公園 070706
  イトトンボ(糸蜻蛉/豆娘/トウスミトンボ/トウセミ/灯心蜻蛉)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F4.0>
昨日のアップ分のように、ペアリングしていないイトトンボは、色々な種類を見掛けたのに、ペアリングしているのは、何故か、どれもこれも、前のイトトンボは濃い青で、後のイトトンボは緑色でした。
ということは、この時期は、この種類のイトトンボの産卵期で、他のイトトンボの産卵期は、少しずれているということでしょうね。
ところで、多分産卵中で、尻尾を水中に浸けているのがメスでしょうから、オスは昨日の1枚目と同じ種類と考えられますが、メスの方は、昨日のアップ分には見つかりません。
中には、近縁種でペアリングするものもあるでしょうが、どれもこれもこの組み合わせということは、オスとメスとで、身体の色が違うんでしょうね。


2.井戸尻史跡公園 070706
  イトトンボ(糸蜻蛉/豆娘/トウスミトンボ/トウセミ/灯心蜻蛉)
  OLYMPUS E-300
  Tokina ATX 100-300mmF4
先日の弘法山で見掛けたキアゲハ夫妻もそうでしたが、イトトンボのペアリングも、やや幾何模様的な、面白い形をしています。
しかも、それが水に映って、さらに魅力的な形になっていたので、もう夢中で撮り捲りました。
でも、ちょっと遠いなぁ~!


3.井戸尻史跡公園 070706
  イトトンボ(糸蜻蛉/豆娘/トウスミトンボ/トウセミ/灯心蜻蛉)
  OLYMPUS E-300
  Tokina ATX 100-300mmF4
この場所には、いくつかのペアが、入れ替わり立ち替わりやって来るし、時には2組のペアが産卵を始めることもあり、いつまでも飽きることがありませんでした。


4.井戸尻史跡公園 070706
  イトトンボ(糸蜻蛉/豆娘/トウスミトンボ/トウセミ/灯心蜻蛉)
  OLYMPUS E-300
  Tokina ATX 100-300mmF4


5.井戸尻史跡公園 070706
  イトトンボ(糸蜻蛉/豆娘/トウスミトンボ/トウセミ/灯心蜻蛉)
  OLYMPUS E-300
  Tokina ATX 100-300mmF4
何と、メスが完全に水中に没してしまいました。ちょっとビックリです。


6.井戸尻史跡公園 070706
  イトトンボ(糸蜻蛉/豆娘/トウスミトンボ/トウセミ/灯心蜻蛉)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F4.0>
これと6枚目は、比較的近いところでしたので、やや大きく撮れました。
今まで交尾と思っていたのですが、こうしてみると、どうやら、交尾ではなく、水中に没したメスを引き揚げるために、オスが尻尾で、メスの首根っこを掴んでいるようですね。
それにしても、産卵時に、何で、水中にまで潜る必要があるんでしょうね。


7.井戸尻史跡公園 070706
  イトトンボ(糸蜻蛉/豆娘/トウスミトンボ/トウセミ/灯心蜻蛉)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F4.0>

7月6日の井戸尻史跡公園-1(イトトンボ-1)

2007年07月22日 | 昆虫
オオムラサキ自然公園で撮り終わった後は、道の駅「はくしゅう」のスーパーで、食料と保冷のための板氷を補給し、道の駅「信州蔦木宿」で温泉に入り、そのまま車中泊。
翌日は、前日より遅く 5:00 起床。富士見町の井戸尻史跡公園で、撮影を開始しました。

という訳で、新しい写真の部(といっても、かなり旧くなってしまいましたが・・・)は、今日から「7月6日の井戸尻史跡公園」シリーズで、初日の今日と明日は、イトトンボの特集です。

一昨年の9月26日に、初めてここを訪れたときには、ツリフネソウの盛りに出会い、昨年8月11日に訪れたときは、ハスが見頃、その蓮田のそばでは、キタテハが指に載って呉れるという幸運にも恵まれました。





そして今年は・・・たくさんのイトトンボが迎えて呉れ、かなり長い時間、夢中になって、彼らを撮り捲くりました。

一口にイトトンボといっても、たくさんの種類があり、しかも同じ種類でも、かなりの個体差があるようで、素人の私には、なかなか同定できませんが、初日の今日は、単独で居た(ペアリングしてなかった)、色々なイトトンボをご紹介します。

1.井戸尻史跡公園 070706
  イトトンボ(糸蜻蛉/豆娘/トウスミトンボ/トウセミ/灯心蜻蛉)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>
全身が濃い青のイトトンボ。クロイトトンボではないかな・・・?


2.井戸尻史跡公園 070706
  イトトンボ(糸蜻蛉/豆娘/トウスミトンボ/トウセミ/灯心蜻蛉)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F6.3>
オオアオイトトンボに似ているような、似ていないような・・・


3.井戸尻史跡公園 070706
  イトトンボ(糸蜻蛉/豆娘/トウスミトンボ/トウセミ/灯心蜻蛉)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
これは、ホソミオツネントンボ? そんなに細くないか・・・?


4.井戸尻史跡公園 070706
  イトトンボ(糸蜻蛉/豆娘/トウスミトンボ/トウセミ/灯心蜻蛉)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
胸部が緑色で胴部がオレンジ色・・・キイトトンボに似ているけれど、キイトトンボにしては、胸部に黒い縞模様があるし、胴部の太さが余り太くないし・・・


5.井戸尻史跡公園 070706
  イトトンボ(糸蜻蛉/豆娘/トウスミトンボ/トウセミ/灯心蜻蛉)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F3.5>
全身がオレンジ色のイトトンボ。ベニイトトンボかな・・・?

7月5日の長坂オオムラサキ自然公園-10(午後の部/公園部分の昆虫たち)

2007年07月20日 | 昆虫
新しい写真の部・「7月5日の長坂オオムラサキ自然公園」シリーズ10日目の今日は、オオムラサキセンターを出て遅い昼食を済ませた後、公園部分で撮った、昆虫たちの特集です。

1.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)?
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F4.0>
珍しく、かなり近くまで近寄らせて呉れました。
ピントも、一応かなり正確に出ていますので、下の部分画像をクリックすると、複眼模様をご覧頂けます。



2.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  イトトンボ(糸蜻蛉)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F8.0>


3.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  クロヒカゲ(黒日陰)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F5.6>
クロヒカゲか、ヒカゲチョウか、ちょっと迷うところですが、どちらかというと、クロヒカゲに似ているようです。


4.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  イナゴ(蝗/稲子)?
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F5.6>
イナゴの仲間のようですが、それ以上はちょっと判りませんでした。


5.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  キリギリス()?
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>
こちらは、キリギリスの仲間でしょうか・・・? 


6.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  ツバメシジミ(燕小灰蝶/燕蜆)?
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F5.6>
久し振りのツバメシジミでしたので、かなり長い時間、追っ掛けました。


7.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  ミノムシ(蓑虫)?
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F5.6>
蓑虫の仲間でしょうか・・・?
逆光に輝いていて、眼を引きました。

7月5日の長坂オオムラサキ自然公園-9(オオムラサキセンターのオオムラサキ以外)

2007年07月19日 | 昆虫
新しい写真の部・「7月5日の長坂オオムラサキ自然公園」シリーズ9日目の今日は、公園内にあるオオムラサキセンターの生態観察施設「びばりうむ 長坂」の中で撮った、オオムラサキ以外の昆虫や花の特集です。

1.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  メスグロヒョウモン(雌黒豹紋)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F5.6>
メスグロヒョウモンのオスのようです。


2.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  メスグロヒョウモン(雌黒豹紋)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F5.6>
弘法山で見掛け、6月27日の記事で、「イチモンジチョウ」と表示して、Hackenbackerさんに間違いをご指摘頂いた、あのメスグロヒョウモンのメスのようです。
オスの方は比較的近くまで来て呉れるのですが、メスの方は遠く離れたまま・・・


3.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  メスグロヒョウモン(雌黒豹紋)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F5.0>
3頭のオスが、ブットレア(?)の花で吸蜜していましたが、なかなかジッとして居ては呉れません。


4.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  ?
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO <F4.0>
次の5枚目でご紹介する、ウマノスズクサの葉っぱに止まっていた虫ですが、名前が判りません。


5.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  ウマノスズクサ(馬の鈴草?)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO <F4.0>
この花には、名札が付いていました。ウマノスズクサだそうです。
名札によれば、ホソオチョウやジャコウアゲハの幼虫の、食草だそうです。
「名の由来は、葉の形が馬の顔に似ていて、花後の球形の果実が、馬に付ける鈴に形が似ているから、ウマノスズクサの名になったという」との説明を掲載したサイトがありましたので、漢字は「馬の鈴草」なのでしょうね。


6.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  キツリフネ(黄釣舟)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO <F4.0>
キツリフネの花の中に、小さな昆虫が・・・


7.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  キアゲハ(黄揚羽)
  OLYMPUS E-300
  Tokina ATX 100-300mmF4


8.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  カブトムシ(甲虫/兜虫/サイカチムシ)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO+EC14 <F5.6>
木道の上を、甲虫がノロノロ歩いていたので、正面からドアップ!
珍しく、ピントは眼にバッチリ来ているのですが・・・原寸でも、複眼模様は見えませんね。
それとも、カブトムシは単眼?

7月5日の長坂オオムラサキ自然公園-8(オオムラサキセンターのオオムラサキ-5)

2007年07月18日 | 昆虫
新しい写真の部・「7月5日の長坂オオムラサキ自然公園」シリーズ8日目の今日は、公園内にあるオオムラサキセンターの生態観察施設「びばりうむ 長坂」の中で撮ったオオムラサキの最終日で、給餌台の混雑ぶりや、給餌台周りでの飛翔や、ちょっと愉快な場面の特集です。

1.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  オオムラサキ(大紫/大紫蝶)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO <F4.0>
この日のご馳走は、パイナップルです。
パイナップルの手前には、皮だけになったマスクメロンやバナナが転がっています。
給餌台の周りでは、これらのご馳走が饐えた臭いが鼻を突きますが、彼らにとっては、堪らなく美味しい臭いなんでしょうね。何しろ、この混雑振りですから・・・
この狭い場所に、開翅したオスのオオムラサキが6頭。天然ものでは、先ず見られない光景なんではないでしょうか・・・?


2.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  オオムラサキ(大紫/大紫蝶)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F5.6>


3.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  オオムラサキ(大紫/大紫蝶)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>
オオムラサキの飛翔を撮りたいと、給餌台の前に三脚を据え、「飛び立つところよりも着地するときの方がタイミングを取り易いだろう!」と待ち受けたのですが・・・オオムラサキも雲雀と同じように、目的地に直接着地はせず、近くに着地してから目的地に歩いて行く習性があるようで、この作戦は失敗。
結局、離陸時を狙うことになり、画面の隅に捉えるのがやっとでした。
それにしても、1/500秒でこんなにブレルとは、オオムラサキの翅の動きは、かなり速いんですね。


4.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  オオムラサキ(大紫/大紫蝶)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F5.6>
こちらも、何とか画面に捉えることはできましたが、1/160秒では、ブレはさらに激しい・・・


5.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  オオムラサキ(大紫/大紫蝶)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>
中には、目標を誤ったか、天邪鬼なのか、先客にぶつかってくるヤツもいました。


6.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  オオムラサキ(大紫/大紫蝶)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>
この左端のヤツも、着陸失敗組み?

7月5日の長坂オオムラサキ自然公園-7(オオムラサキセンターのオオムラサキ-4)

2007年07月17日 | 昆虫
新しい写真の部・「7月5日の長坂オオムラサキ自然公園」シリーズ7日目も、公園内にあるオオムラサキセンターの生態観察施設「びばりうむ 長坂」の中で撮ったオオムラサキですが、今日は、天然ものでは難しいほどの、つまり飼育ものだからこそ、150mm マクロと 1.4 倍テレコンの組み合わせでも撮れたと思われる、ドアップの特集です。

1.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  オオムラサキ(大紫/大紫蝶)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM +EC14 <F4.5>
前置きに反して、この1枚はそれほどのドアップではありませんが、一昨々日のどれよりも大きいし、翅の色も綺麗だったので・・・


2.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  オオムラサキ(大紫/大紫蝶)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.5>


3.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  オオムラサキ(大紫/大紫蝶)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM +EC14 <F8.0>
大きさだけなら、もっと大きく写せたものもあるのですが、ピントがイマイチでした。
こちらは、F8.0 まで絞ったお蔭で、やや後ピンではあるものの、原画を原寸まで拡大すれば、複眼模様もハッキリ見えます。


4.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  オオムラサキ(大紫/大紫蝶)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM +EC14 <F5.6>


5.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  オオムラサキ(大紫/大紫蝶)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM +EC14 <F5.6>
見合って見合って・・・!


6.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  オオムラサキ(大紫/大紫蝶)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM +EC14 <F5.6>
未だヨ、まだまだ・・・!

7月5日の長坂オオムラサキ自然公園-6(オオムラサキセンターのオオムラサキ-3)

2007年07月16日 | 昆虫
新しい写真の部・「7月5日の長坂オオムラサキ自然公園」シリーズ6日目も、公園内にあるオオムラサキセンターの生態観察施設「びばりうむ 長坂」の中で撮ったオオムラサキですが、2日続きの成虫で食傷気味でしょうから、今日は、ちょっと趣向を変えて、幼虫と蛹の特集です。

1.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  オオムラサキ(大紫/大紫蝶)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO <F4.0>
オオムラサキの幼虫は、こんな綺麗な緑色で、頭部だけでなく、胴部にも4対ものツノ(のようなもの)を持っています。


2.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  オオムラサキ(大紫/大紫蝶)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO <F4.0>
闘牛のような格好をしていますが、愛嬌がありますね。


3.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  オオムラサキ(大紫/大紫蝶)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO <F4.0>
これなんかも、「かわいぃ~!」のですが・・・


4.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  オオムラサキ(大紫/大紫蝶)
  OLYMPUS E-300
  ZUIKO DIGITAL 35mmF3.5 MACRO <F4.0>
顔を正面から見ると、可愛らしさと獰猛さを併せ持っている感じもあります。


5.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  オオムラサキ(大紫/大紫蝶)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>
羽化直前の蛹です。

7月5日の長坂オオムラサキ自然公園-5(オオムラサキセンターのオオムラサキ-2)

2007年07月15日 | 昆虫
新しい写真の部・「7月5日の長坂オオムラサキ自然公園」シリーズ5日目の今日は、公園内にあるオオムラサキセンターの生態観察施設「びばりうむ 長坂」の中で撮ったオオムラサキの内、木の葉などに止まって翅を閉じたオオムラサキの特集です。

1.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  オオムラサキ(大紫/大紫蝶)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.5>


2.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  オオムラサキ(大紫/大紫蝶)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>
通常は1番目や3~5番目のような姿勢で止まっているのに、コイツは天邪鬼なのか、ちょっと変わった止まり方をしていました。


3.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  オオムラサキ(大紫/大紫蝶)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>
この日の朝、羽化したばかりのようです。
右下の白いものが、抜け殻です。


4.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  オオムラサキ(大紫/大紫蝶)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
3番目と同じ個体です。
少しだけ、翅を開いて呉れました。


5.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  オオムラサキ(大紫/大紫蝶)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>
これは、まさに羽化したて、翅も十分には伸び切っていないようです。

7月5日の長坂オオムラサキ自然公園-4(オオムラサキセンターのオオムラサキ-1)

2007年07月10日 | 昆虫
新しい写真の部・「7月5日の長坂オオムラサキ自然公園」シリーズ4日目の今日は、公園内にある有料施設(大人400円)、オオムラサキセンターの生態観察施設「びばりうむ 長坂」の中で撮ったオオムラサキの内、木の葉などに止まって翅を広げたオオムラサキの特集です。

【大紫】タテハチョウ科のチョウ。大形で雄の翅には美しい紫色部があり、開長9センチメートル。
1957年日本の国蝶に指定された。幼虫はエノキの葉を食する。大紫蝶。<広辞苑>

昨年は、ここを訪れるのが遅かった(8月10日)ため、ほとんどが翅の痛んだ雌で、健全な雄は1頭も見ることができませんでしたが、今回は、オオムラサキセンターのHPを参考に、訪問日を決めたこともあって、綺麗な雄をたくさん見ることができました。

1.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  オオムラサキ(大紫/大紫蝶)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F4.5>
入館後、最初に撮ったカットがこれです。
これは、紫色(というより濃い青といった感じですね)部があるので、雄ですね。


2.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  オオムラサキ(大紫/大紫蝶)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F5.6>
ちょっとピントが甘いのですが、翅を大きく広げた、雄の勇姿です。
翅の麟粉が少し剥がれているのも、ちょっと残念!


3.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  オオムラサキ(大紫/大紫蝶)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F5.6>
これも、もちろん雄です。
脚が隠れているので、飛んでいるようにも見えますが・・・そんな腕は、メカロクにはありません。


4.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  オオムラサキ(大紫/大紫蝶)
これには、紫色部がないので、雌ですね。
訪問日の違いの所為でしょう、昨年とは反対に、雌の姿は、あまり見掛けませんでした。
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F5.6>


5.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  オオムラサキ(大紫/大紫蝶)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F5.6>
5枚目・6枚目の2枚は、「天然ものを撮りました!」と偽っても、見破られないかも知れません。


6.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  オオムラサキ(大紫/大紫蝶)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F5.6>
翅の裏を見たのでは、我々素人には、雄か雌か、判断できませんね。

7月5日の長坂オオムラサキ自然公園-2(午前の部/公園部分のその他の動物)

2007年07月08日 | 昆虫
新しい写真の部・「7月5日の長坂オオムラサキ自然公園」シリーズ2日目の今日は、オオムラサキセンターが開くまでの時間に、公園部分で撮った、オニヤンマ以外の動物たちの特集です。

1.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  アマガエル(雨蛙/日本雨蛙/アマゴイムシ/雨蛤)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F3.2>


2.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  ウラギンスジヒョウモン(裏銀筋豹紋)?
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F3.5>
タテハチョウの仲間のようですが、検索してもなかなか判りません。
ウラギンスジヒョウモンに似ているような気もしますが・・・


3.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  ヤマトシジミ(大和小灰蝶/大和蜆)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>
どこにでも居て、珍しくもありませんが、あまりに多いので、ついつい・・・


4.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  ?
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>
これも検索してみましたが、何という蛾か、特定できませんでした。
最初に見てから1時間半ほど後で見たときにも、場所は少し移動していたものの、ほとんど同じ姿勢でした。


5.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  カワトンボ(川蜻蛉)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F4.0>
オオカワトンボでしょうか?
カワトンボの仲間を撮ったのは、多分、生まれて初めてです。


6.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  ツノゼミ(角蝉)?
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>
これは、鮮やかな紅色の、小さな小さな虫でした。
ツノゼミの仲間でしょうか・・・?
こんなに特長があるのに、調べ方が悪いのか、名前は判りませんでした。


7.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  ノシメトンボ(熨斗目蜻蛉)?
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>
この背景のボケ方は、単調過ぎず、うるさ過ぎもせずで、ちょっとお気に入りです。


8.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  ベニシジミ(紅小灰蝶/紅蜆)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F8.0>
これまた珍しくもない蝶ですが、この時期のベニシジミは、特に色が濃いように感じます。
メカロクにしては珍しく、F8.0まで絞って、目と翅の双方に、まずまずのピントが来たようです。

7月5日の長坂オオムラサキ自然公園-1(オニヤンマ)

2007年07月07日 | 昆虫
1日2記事の内、新しい写真の方は、今日から、八ヶ岳南麓撮影行の初日、「7月5日の長坂オオムラサキ自然公園」シリーズの始まりで、初日の今日は、公園部分(有料のオオムラサキセンター以外の、無料開放されている部分を、便宜上、こう呼ぶこととします)で撮った、「オニヤンマ」の特集です。

この日は、「道の駅 韮崎」で4:00起床。
  この公園にも、夜間も閉鎖されない駐車場があるのですが、トイレが施錠されてしまうので、
  最も近い道の駅で車中泊したという訳です。
濃霧の中を急いで、到着は予定(日の出時刻に合わせて設定)通り4:30頃。この頃には濃霧も晴れて、青空が覗いていました。

実は、ここでは、昨年もオニヤンマのアップを撮っているのですが、今年も2頭のオニヤンマに接近できました。
オニヤンマというと、滅多に止まらないという印象があるのですが、ここのオニヤンマは、ちょっと違うようです。

1.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  オニヤンマ(鬼蜻蜓)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
1頭目は、羽化したばかりで、抜け殻にぶら下っているオニヤンマです。
羽化直後なら、ここでなくても、飛び回っている筈はないですね。


2.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  オニヤンマ(鬼蜻蜓)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
濃霧の所為でしょうか、メンタマを始めあちこちに、小さな水滴が付いています。


3.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  オニヤンマ(鬼蜻蜓)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F5.6>
2頭目は昨年とほぼ同じ場所で見つけました。
こちらは、羽化したてという訳ではなく、飛び回っていたのが止まって呉れたものです。


4.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  オニヤンマ(鬼蜻蜓)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F5.6>
1.4倍テレコンを挟んだ上で、さらににじり寄り、よりアップにしてみました。


5.長坂オオムラサキ自然公園 070705
  オニヤンマ(鬼蜻蜓)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM+EC14 <F8.0>
一旦飛び立ったけれど、すぐ近くの竹竿に止まって呉れました。
この後、35mmマクロ+1.4倍テレコンで、数センチまで近寄ってドアップした(直後に逃げられてしまったので、1ショットだけ・・・)のですが、残念ながら、ピンボケで使い物になりませんでした。

6月17日の湘南平-5(オオミドリシジミ)

2007年07月03日 | 昆虫
「6月17日の湘南平」シリーズの5日目・最終日は、「オオミドリシジミ」の特集です。

オオミドリシジミ・・・ゼフィルスと呼ばれる美しい蝶の仲間で、舞岡公園でも弘法山公園でも、素人の私には見ることさえできなかった、憧れの蝶です。

そのオオミドリシジミを、何と、舞岡公園よりも弘法山公園よりも遥かに近く、アクセスし易い湘南平で、偶然に見掛けてしまいました。
偶然?・・・いつものコースを一回りして、たまたま、いつもは行かない場所に行って見たら、青か緑にキラキラ輝く蝶が、たくさん(多分、十数頭)舞っていたのです。

これまた、たまたま、大きな捕虫網を持った兄ちゃんが居たので、「オオミドリですか?」と訊くと、「そうですよ。かなり低い所にも止まりますので、撮影できますよ。」と教えて呉れました。
  この兄ちゃんの名誉のために・・・オオミドリシジミを捉えたら、ビンに入れて観察した後、
  リリース(蝶の場合も、こう言っていいのかな?)していたようです。

しかし、兄ちゃんの言葉とは裏腹に、なかなか低いところには止まって呉れないので、100-300mm ズームを取り出し、1.4倍テレコンも併用して、撮り始めたのですが・・・

1.湘南平 070617
  オオミドリシジミ(大緑小灰蝶/大緑蜆)
  OLYMPUS E-300
  Tokina ATX 100-300mmF4+EC14
遠くて、なかなか大きく撮れません。


2.湘南平 070617
  オオミドリシジミ(大緑小灰蝶/大緑蜆)
  OLYMPUS E-300
  Tokina ATX 100-300mmF4+EC14
少し近寄ってみました。
私の三脚は中型で、しかも花マクロ用に、センターポールは外しっ放しのため、余り高くできないので、近寄れば近寄るほど見上げる形になり、蝶の下の方は、葉っぱの陰に隠れてしまいます。


3.湘南平 070617
  オオミドリシジミ(大緑小灰蝶/大緑蜆)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
やむなく150mm マクロに取り替え、手持ちで迫ります。


4.湘南平 070617
  オオミドリシジミ(大緑小灰蝶/大緑蜆)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
少しずつ近づいても・・・この大きさが精一杯。
実は、1.4倍テレコンを使っているつもりが、100-300 ズームの方に残していたことに、最後まで気づきませんでした。トホホホ・・・
さらにさらに・・・最近は ISO200 で撮っていることが多いのに、この少し前の明るい所で、露出オーバーを避けるために ISO100 に切り替え、そのまま戻すのを忘れていました。
ISO200 なら、もう1段絞り込め、もう少しはスッキリ写ったかも知れないのにぃ~!


5.湘南平 070617
  オオミドリシジミ(大緑小灰蝶/大緑蜆)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
このように、2頭が並ぶこともありましたが、うまい場面は、なかなか撮れませんでした。
また、止まっているところに他のオオミドリシジミが近づくと、ほとんどの場合、すぐに飛び立って戯れ始める(テリトリーの主張?)のですが・・・私には、飛んでいるオオミドリシジミは、ファインダーに捉えることすら難しく、全く歯が立ちませんでした。


6.湘南平 070617
  オオミドリシジミ(大緑小灰蝶/大緑蜆)
  OLYMPUS E-300
  SIGMA 150mmF2.8 APO MACRO EX DG HSM <F4.0>
でも、かつて、それと知らずに、ごく近くで撮ったミドリシジミでも、翅を開いたところは撮れなかったのに、ここの、この時間のオオミドリシジミは、盛んに翅を開いて、名前の由来である「緑色」(?)の翅表を見せて呉れたのは、ホントにラッキーでした。

6月17日の湘南平-4(小動物)

2007年07月02日 | 昆虫
「6月17日の湘南平」シリーズの4日目は、「小動物」の特集です。
実は、明日は「オオミドリシジミ」特集の予定ですので、正確には「オオミドリシジミ以外の小動物」特集ですね。

1.湘南平 070617
  カタツムリ(蝸牛/デンデンムシ/デデムシ/マイマイ/マイマイツブリ)
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4 逆付け+E2+EC14
小さな小さなデンデンムシでした。


2.湘南平 070617
  カノコガ(鹿の子蛾)?
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4+E2
先日は、トンボエダシャクをカノコガと間違えて、叢雲さんにご指摘を頂きましたが、今度はカノコガだと思います。


3.湘南平 070617
  カノコガ(鹿の子蛾)?
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4+E2


4.湘南平 070617
  ゾウムシ(象虫)?
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4 逆付け+E2+EC14
象虫の仲間だと思うのですが、細かい種類は判りません。


5.湘南平 070617
  ヒカゲチョウ(日陰蝶)?
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4+E2
ヒカゲチョウだと思うのですが・・・日当たりの良いコンクリートの擁壁の上に止まりました。
今回は、翅の模様にピントを合わせてみました・・・ウソ! ホントは、目に合わせたハズが、ズレただけ・・・


6.湘南平 070617
  ヨコジマオオハリバエ(横縞大針蝿)?
  OLYMPUS E-300
  NIKKOR 50mmF1.4+EC14
撮ったときは「アブか?」と思ったのですが、ネットで調べて見ると、腹部に横縞があり、針のような毛が生えていることから、横縞大針蝿と思われます。