くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

円山応挙展

2019-09-24 07:21:36 | 美術館・博物館
土曜日の病院の後に、上野へふらふらと。

東京芸術大学美術館へ円山応挙の襖絵を見に行ってきた。
芸術美術館へ行くときは鶯谷から歩くことが多いけれど、今回は池袋から山手線の尻尾に乗ったので、上野駅で降りて上野公園の中を歩いて行った。

山手線の先頭に乗っていたら、鶯谷で降りたんだけど。要するに余計に歩きたくないというf(^_^)

上野公園の交番そばの立て看板。これ、結構好きだ。



公園では、お祭り。美味しそうな臭いに、お酒でいい気分の人たち、お琴の演奏があったりで楽しそうだ。



これは、芸大生の作品だったかな。コメントがあったけれど忘れてしまった。


芸大と言えば、わたしは坂本龍一。教授、お仕事復帰できて良かった。

高校生の頃。バレンタインの時期にダイエーのチョコレート売り場になぜか坂本龍一の大きなパネル(記憶では1メートル四方)があって、売り場の人に欲しいと言ったら、バレンタインが終わったらくれると。2月15日の学校帰りにパネルを抱えて帰ったな。

あの頃は、毎日がボウイ(デヴィッドボウイじゃないよ)と、YMOと大江千里だった...( ゚ェ゚)
僕を選んだこと後悔させないって強気だなぁ、赤茶色のプレッピーって何だ?、気分はいつもフラッパーってどうゆうこと?そんなことを思いながら聞いていた。




さあ、着きました。


結構、混んでいた。洋画に比べるとわたしよりお兄さんお姉さん世代が多いような気がした。
 
円山応挙は江戸時代中期から後期の絵師。写生を重視した親しみやすい画風が特徴だとか。

実際に動植物を写生したものの展示があったけれど、本当に緻密に描かれていて、動物の例えば猫やウサギのぽよぽよした毛、猪の固そうな毛、鳥の柔らかな羽が本当に質感が見事に描かれている。

美術館には小一時間ほど滞在。土曜日はマイケルもミルキーもいなくてわたしは王様のように勝手にできる日だったので、帰りに大好きな船橋屋のくず餅を買って幸せな一気食い。


わたしはきな粉をつけないので、味噌田楽のようだけれど、これはくず餅。