くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

2週間前、水を抜いた。

2022-05-31 17:45:00 | 病院
1月にバイトの先生に、膝の痛みと腫れを訴えたが何らかの炎症があるで一蹴された。あれから4ヶ月。

わたしの膝は全く良くはならず、酷くなる一方。痛いし、腫れの原因も知りたいしで、専門分野だけではなく患者の現状を診てお薬の処方を考えられるという常勤のS先生に乗り換えてみた。

先生によっては整形外科的に断薬の処方をし、結果心不全が酷くなることを指摘すると「だって、僕、お薬のことわからないもん」と返す先生もいるのだとか。その先生は骨を切ったり削ったりするのは得意らしい。(ミルキー伝)

MRI画像で膝の中に水がたまっていることがわかった。わたしだって押せばぶよぶよしてたから、それくらいわかってたけどさ。

両膝の半月板にヒビが入っているはずなのだけれど、それよりも靭帯が緩んでるけれど何か大きな怪我をしたことはあるか?と聞かれたが、記憶なし。  

「変形性膝関節症と考えられます、ちょっとそこに横になってください」

膝の裏やお皿の周りを触ったり、膝を曲げたり、左右差を確認したり。

触診の後、唐突に「ハリ、さしていいですか?」

「ハリですか?」

「はい、注射針。痛いですけど」

「痛いんですか?」

「痛いと思います」

「針さすとどうなるんですか?」

「針をさして溜まっている関節液を抜くんですが、それを調べると情報が増えます。で、代わりに痛み止めを入れます」

「我慢できないくらい痛いんですか?」

「痛いですよ、でもみんなやってますから」

(みんなやってるっていうのが曲者だけれど、確かに膝の水を抜くってよく聞く)
「・・・お願いします」

「痛いですよ」

(何度も痛いって言うなー)

「お願いします」

「誰かー!○△✕持ってきてー!」

ドキドキして待った。痛いのは嫌い。

若い誰かが○△✕を持ってきて、先生の掛け声「3、2、1」

なんか、1と同時にさされた感じ。そこそこ痛い。ブスっとさしたまま、抜かない。若い誰かにまたお薬を持ってきてもらって抜いた代わりを入れてくれたようだ。  

「ちょっと、立ってみてどうですか?これだけで楽になる人もいるんだけど。階段降りてみないとわからないかな?」

全然、わからん。わたしは階段の下りが辛いのだ。

「はい、これ膝が痛い人にお渡ししている冊子。大腿四頭筋鍛えてください。で、自分で頑張ってトレーニングしてもいいし、ヒアルロン酸注射を2週間ごとに打つっていうのもあります」

冊子をパラパラっと見たけれど、これくらいのトレーニングなら十分以上にやっているので、ヒアルロン酸を入れてもらうことにした。

見せてくれた関節液はオレンジ色で、ネットで調べたらオレンジ色は変形性膝関節症に多いとあった。確定なのかな。なんか、一気におばあちゃんになった気分だ。よくなるのかな、わたしの膝。

予約しても数十分待たされる。予約しなければ数時間待たされる。

ぶっとくて失礼(^^;)先生、上手に打つものだ。ちゃんと刺したいところに刺す。


それだけじゃないと思う。

2022-05-31 07:43:00 | 日記
今朝、マイケルに「サイトーみたいだな」と言われた。

リノベ中の我が家。朝夜はピクニックシートを敷き、キャンプ用の椅子をだして屋内で屋外のような生活をしている。

作業の邪魔になるので、毎朝出勤前にピクニックシートを畳んで布製トートバッグにしまっているのはわたしなのだが、今朝はマイケルが畳んだ。トートバッグにしまう際、裏面を表に畳むとトートバッグが汚れるという。

「そんなのどっちでもいいよ、座るときに裏じゃなきゃ。トートバッグなんて洗えるし」と言った返事が冒頭の「サイトーみたいだな」発言。

サイトーはマイケルの学生時代からの仲良しで良いヤツだが、だらしがないらしい。

「それってバカにしてる?尊敬してる?」

と尋ねると、「良いも悪いもない、ただそれだけだ」と言う。それだけじゃないと思いますよ、あたくしは。。。

浜松町駅から職場まで道がいくつもあるので、信号や買い物に合わせて毎朝適当に歩いているが、久しぶりに通ってみたらいつの間にか更地になっていた。何が建つのかな。




メトロポリタン美術館展

2022-05-29 15:40:40 | 美術館・博物館
日曜日だけれど、クローゼットと元押し入れの床材の作業がある。家の中でいるところがない。午前中はプールへ、午後からは国立新美術館へ繰り出した。日中37度まで上がるっていうのに。



メトロポリタン美術館展、会期は明日まで。マイケルがくれたチケットだけれど、日時指定を取らなくていい最強チケット。


というものの、流石に会期末、結構並んでいてホントに日時指定取らなくてよかったんだろうかと怯んだ。インフォメーションの女性に聞いたら、今案内している列の最後に並べば入れてくれるという。すんなり入れたが、この人混みはコロナ前と同じくらい。みんなも出掛けたいし、観たいよね。

照明の明るいところで出品リストを確認して観たい画家の絵をまずは目指して、その周りの空いてるところをスイスイと動いて回った。所要時間1時間。今回は1人だったので身軽。

マイケルのお陰で美術館や博物館には結構な回数、足を運んでいるが別に詳しくもないし、造詣が深いわけでもない。でも、絵を観るのは好きだ。

美人さんだなーとか、キューピットの羽の生え際気持ち悪いとか、これって何色?どこから描いてるんだ?白じゃなくても雪に見えるのはなんでだ?黒い絵の具よりも黒く見えるのはなんでだ?素朴な疑問が湧くけれど答えがわかるわけでもなく、素人が好き勝手にあーだこーだと観て回る。芸術作り手も眺め手も自由なのだ。だから、チケットの無駄遣いではないのだ。

ちなみに今回の展示の目玉だったのかな?チケットに印刷されたこの絵はジョルジュ・ラ・トゥールの「女占い師」というタイトル。女性に囲まれ占い師の話をふんふんと聞いている若い男。お財布や装飾品を盗まれかけているとも知らずに。という絵だそうだ。1630年の作品、約400年前のもの。ふーん。






川の水が少ないのは引き潮なのかな?

2022-05-06 13:28:21 | お散歩
お天気も良いし芝公園でお昼を食べようとてくてく歩く。

途中、渋谷川の下流、古川にかかる将監橋を渡るのだが。

おやおや?様子がおかしいぞ?こんなに少ないの見たことない。

暗渠が。

河岸も。

普段はこうなのに。

金杉橋方面に係留されている船はいつも通りそこそこある。
ちょうど引き潮MAXの時間帯なのかな?