くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

勝利宣言!

2019-09-23 21:18:00 | 病院
土曜日。MRI画像を撮って、併せて先日の子宮内膜の細胞検査(子宮体癌)の結果を聞くことになっいた。結果?小さく、小声でらりほー(^0^)

なぜかっていうと、診察室前の中待ち室ではご夫婦らしきペアが二組。どちらも手術となったようで、説明を聞いていたから。

自分は関係ないと思っていても、他の人の入院や手術の説明がちらちら聞こえると気持ちがわかるだけに、なんとなく不安になる。

しかし。先生というのは。マウスをくるくる回してMRI画像の説明してくれるのだけれど、どうして結論から先に言ってくれないんだろうね。

春、乳がんの疑いの時もそうだったけど、長ーい説明が先。こちらは、それで?それで?で、どうなのよー?と不安で不安で真剣に聞く。

「これが子宮ですね、これが内膜で、ここの白い線が子宮の内側、内膜です。薄いから大丈夫ですね。えーっと角度を変えて。左の卵巣がこれ、正常です、ととと、右は、うー、あれ?卵巣に何かしました?多分、これだな。だいぶ萎縮してますねー。」

「はぁ」(それで?)

「これがメインの筋腫、ここにも、ここにも。これもそう、これとこれ。1個、2個、 3個、 4個、 5個、でメインの 6 個。うん」

「はぁ」(それで?)

「で、筋腫は大きいんですけど、閉経すると小さくなるんで、それまで待っていいんじゃないかと思います。」

「はあ」(いやいや。そこではなくて)

「あ、先日の痛い検査の結果も癌ではなかったので、くるりさんは癌ではないです。」

「よかったー!」(ずいぶん引っ張ったなー(^_^;))

筋腫があると月経血量が多くなり、不正出血の原因になるのだそう。

「あのー、わたし、子宮取らなくてもいいんですか?」

「この状態で47才だったら手術を勧めますが、くるりさんは53才ですからね。閉経の平均は50才で、くるりさんはオーバーしていますが、いずれ終わりますから」

(わたしの好きな言葉、「明けない夜はない」みたいな感じだな(^_^;))

「わたしは筋腫に追い付かれたのではないのでしょうか?」

「44才で手術して今53才でしょう、頑張ったと思います、逃げ切りましたよ。」

(おお!神よ!これは勝利宣言ですかー!?)

「あと。できることはですね、生理の量はどうですか?」

「人と比べたことはないので、わかりませんけど、今回も通常通りです(-ω-。)」

「ははっ(笑)、ですよね。
まだこれからもバンバン続くようなら、注射で生理を止める方法もあるんですけど、更年期の症状が強く出るので、これはやらない方がいいです」

「はぁ」(笑ってんじゃねーよ!)

「女性ホルモンはだいぶ減っていると思うので、そろそろ閉経すると思いますが、個人差があるので。ホルモンの量を調べてあとどのくらいか調べることもできます」

「心積もりができるってことですか?」

「そうですねー」

「知りたいですー!!」

「ははっ(笑)じゃ、やりましょーかー、貧血も見ておきましょう」

「はい!」(笑ってんじゃねーよ!)

たまにふわふわ、くらくらする。

わたしの血はヘタレで赤血球の粒が小さい。なので1個ずつの運べる酸素の量は少ない少ないけれど、でも赤血球が少ないわけではないから大丈夫なのだ!

結果は10月半ばに聞きに行く。ちょっと楽しみ。












プール

2019-09-23 11:36:20 | プール&スポーツクラブ
今日はマイケルと久しぶりのプール。コースは空いていたし、お水も冷たくて気持ちよかった。プールが大嫌いだったわたしが気持ちいいと言うなんて。なんという進化!

でも、今月の週末はマイケルがメキシコへ行ったりキャンプへ行ったりしていて留守のことが多く、早朝プールは自主的にお休み。

そもそもがサボり虫なので、連行されなければ朝からプールなんて入らないのだ、そんなめんどくさい(^_^;)

週末の早朝プールは自主休講していたけれど、今週はダンスレッスンにも行ったし、平泳ぎのレッスンやら筋トレやらフィンスイムやら。月、水、木曜と3日もスポーツクラブに来たのだからわたしは偉いと思う。誰も褒めてはくれないけれど。

今日だって、ビート板ばた足のあと、クロールも背泳ぎも練習したし、平泳ぎのキックだって練習したもんね。思うように距離は伸びず、毎回同じことの繰り返しだけれど、絶対にやらないよりはやっただけの成果はどこかしらに出ているのだ!

その証拠に。クロールで手を入水するときの、水面から深さ15センチ、ペンギンが餌を取りに行く時の角度が最近はできるようになった。

そうしたら。25メートルの息苦しさはあまり変わらないんだけれど、Hくんの言っていた通り、手数が減った。

クロールが泳げるようになったばかりの頃は20~23くらい掻いていた。最近は18~19で向こう岸にたどり着く。そして、前よりは辛くない。

これは、絶対に努力の結果。わたしだけの物。こんな些細な事がすごく嬉しかったりする。昨日より今日、今日より明日のわたしに期待する。
トレーナーのHくんに教えてあげようっと。きっと喜ぶよ。






お母さんの今後

2019-09-23 04:38:00 | お母さん
先日、弟YとケアマネSさんと病院へ行った。看護士、理学療法士、ケースワーカーとのカンファレンスのため。

腰椎圧迫骨折で入院中のお母さん。主治医の先生からはいつ退院してもいいと言われているが、いまだにお世話になっている。当初の予定、3週間はとっくに過ぎた。

若いケースワーカー男子は早く出ていってほしい感、出しまくり。ベッドは沢山空いているんだけど、そういう問題ではないんだろうな(( -д-)

今、お母さんはコルセットを着けて、理学療法士のお兄さんとリハビリ中。腰をねじらないで体勢を変える練習、ベッドから起きる練習、歩行器を使って段差を乗り越える練習。頑張っている。

わたしは一生コルセットをつけていないといけないのかと思っていたがそんなことはなく、3~4ヶ月で外せるようになるのだとか。

骨は潰れたけれどそのまま固まるのだそうだ。コルセットは潰れたままきれいに固まるようにするためのもので、固まるまでは装着していないとねじりが入って神経を圧迫してしまい、歩けなくなってしまうこともあるとのこと。

それでだ。

主治医の先生に日中独居は良くない、人の目がないと危険だからということで、施設入居を勧められてはいたが、そうは言っても先立つものはないので、自宅へ戻ると弟Yが勝手に言っていた。悪気はない。お金の一番かからない方法だから。

そこへ、急にお姉ちゃんがしゃしゃり出てきて、お金はそんなに出せないけど、せめてコルセットが外せるようになるまで、慢性期病院への転院は無理か、じゃなければ老健(介護老人保険施設)で受け入れてもらえないか?と言い出したもんで、ケースワーカー男子がまた嫌な顔をしていた(^_^;)

加療の必要のないお母さんの場合、慢性期病院はダメだった。

老健もすぐに入れるわけではなく、最低でも3週間は待機、またお母さんは服薬量が多いので受け入れは限られると言われたので、だったら見つかるまでの間ショートステイでなんとかできないかと聞いてみた。

聞いてみればどうにかしてくれるもので、ショートステイ先が見つかった。

そして、老健も10月からなら入れそうなところがあるという。ががが、四人部屋は満床で個室しか空かないとのこと。個室は差額ベッド代が1日3000円。それだけで1ヶ月いくらよ。ちょっと無理。

四人部屋が空けば移れるそうだけれど、料金その他諸々は実際に話を聞かないとわからないので、今度相談にいかなくちゃだ。空きがあれば、ショートステイを繰り返した方が良いかもしれない。

自分もどんどん老いて行くけれど、順番からいったらまずは親のこと。早くから覚悟を決めていろいろ動いておかないと、こうやって何かあった時にあたふたするんだなぁと実感。

弱音を吐いても仕方ない。ケアマネに相談して、行政にも頼り、まずはできることから1つずつだ。