くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

病院の電話はなかなか繋がらない。

2023-01-06 08:55:00 | 病院
滅多にないのだけれど、同僚の旅行とわたしの定期受診とが重なった。わたしが予約変更をする。

病院には平日午後の時間帯のみ開放される予約変更専用の電話があるにはあるのだが、これが全く繋がらない。そんなに予約変更する人っている?というくらい本当に繋がらない。

以前も一度挑戦したことがあるが午後3時間近く仕事をしながらひたすらリダイヤルしまくり、もう時間切れかなというところで架かったことがある。

昨日も1時間ほど架け続けたが一向に繋がる気配がないので、今日は窓口へやってきた。予約変更電話は午後のみだが、窓口は終日。朝は8時半から受付けてくれる。いつもはバスで5分の道のり、年末年始に溜めたカロリー消費の為徒歩。イライラさせられることもなく、バス代も浮いて一石二鳥。浮いたお金でコーヒー飲もう!


甲斐あって1番。なんて呼ばれるのかな?ちゃんと「1万1番でお待ちの方」と呼ばれた。当たり前か。

QRコードを読み込んでみたらエアウェイト。エアウェイトは去年夏のアンナミラーズ以来だ。

わたし的にはこういうのはいいから、電話受付してくれるオペレータさんを増やしてほしいな。もしくは手持ちの薬に余裕のある人はネットで変更できるとか。

でも、まあ。院内のカフェや敷地内の公園で暇つぶしをするなら役に立たないことはないか。予約取っても数時間待ちなんてざらだもんね。次から次へと診る先生も大変だが、待つ方も大変なのだ。
今日も良い天気。バスが来ないから帰りも歩くぞー!





先生、緊張する

2022-09-29 08:19:00 | 病院
「はい、くるりさん、こんにちは!やりますか!」

先日の注射失敗から4週間。今日はドキドキのおっかなびっくりの整形外科。無言でベッドに横になった。

「アルツ1本持ってきてー!消毒しまーす、あ、僕の手冷たくてごめんなさいね」
「・・・・」

先生の手は本当に冷凍されているんじゃないかと思うくらい冷たいのだけれど、もうそんなことはどうでもいいんだ。とにかく痛くしないで。

「膝の中はね靭帯とか半月板とかいろいろあって間取るのが難しいの。」
「・・・・」
そんな言い訳も聞きたくないです。お願いだから痛くしないで。

「じゃ、ごめんなさいね」
「・・・・」

また「ごめんなさいね」の「ね」で刺してきた。そこそこ痛い。痛いけれど、この間の比ではない。ううー全然我慢できる、できるぞ。

針を抜いて先生が一言。
「痛くなかった?」
「そこそこ。でも今日のは大丈夫でした」
「あー緊張したー」

こっちも緊張したよ。
アルツディスポ:関節機能改善剤。

膝、肩の関節の痛みや炎症をおさえ、動きを改善する薬です。 通常、変形性膝関節症、肩関節周囲炎、関節リウマチにおける膝関節の痛みに用いられます。

わたしの膝にはとてもよく効いてくれている。でも、薬だけに頼らず筋トレが大事なんだって。








先生、注射失敗。

2022-09-06 18:28:00 | 病院
1ヶ月ぶりの整形外科。ヒアルロン酸注射を打ちに来た。

「はい、くるりさん、こんにちは!どうですか?最近」

「最近、膝裏が痛い時もありますが、以前に比べたら天地です」

「ちょっと触りますよ、ここはハムストリングスもあるからね」

あるからって、なんだ?よくわからん。そして、先生の手は今日もキンキンに冷たい。

「やりますか?」(注射)

「お願いします」(注射)

「この間先生のお話伺ってからあまり歩かないようにしています」

「ほう!」

「と言っても今日は既に12000歩超えてます」

「えっ!?」

先生は1万歩なんて歩いちゃダメだというが、わたしは自宅にいてもなぜか7000歩くらいになることがある。ちょろちょろしすぎているんだろうか?お屋敷住み?否、うさぎ小屋住みなんだけれども。

「羨ましいな、僕なんて1000歩も歩かない日もありますよ、だめだよねぇ、はい、ごめんなさいね」

また、ごめんなさいねの「ね」で刺してきた。もう先生がいつ刺してくるかタイミングを知ってしまっている。

「あれ、なんか痛そうだね」 

「痛いです(涙)」

まじで痛かった。グイーと刺してから更にグイグイと押し入れてくるような感じ。しかも、今日はなかなか終わらなかった。

ベッドから降りても膝が痛くてまっすぐに伸ばせない。

「膝の組織に打っちゃったかな。僕、滅多にこんな風にならないんですけど、ごめんなさいね」

膝の組織ってなに?どうやら打ち方失敗したらしい。っていうか、絶対に失敗。

「これが1回目だったら2回目やりませんでした」

「え?もういいですって感じ?(笑)」

おいおい!笑い事じゃない。今日注射を打つまでは普通に歩いていたのに、わたし今びっこだから。なんか、膝のお皿の横が薬液でぶよぶよしている。

「薬が散れば痛いのなくなりますよ、絶対に。明日には治ってるから。ちょっと休んでから帰って。」

休んでから帰るなんて嫌だ。痛いよう。今日のパーソナルトレーニング、キャンセルじゃん!






昨日、ヒアルロン酸注射を打った

2022-06-29 08:06:22 | 病院


2週間に1度、計5回膝にヒアルロン酸を注射してもらっている。昨日で4回目。

「くるりさん、こんにちは。どうですか?」

「お陰様で昨日今日とあまり痛みを感じません」

「じゃ、今日打つのやめておきます?」

おいおい、それじゃあ何のために仕事を早退してきたかわからんじゃないか。

「気のせいかもしれないので打ってください」

「5回1セットって言ったけどきっちり5回やらなくてもいいんだよ」

「いやいや、お願いします」

「じゃ、やっちゃいましょうか!」

・・・さっさとお願いしますです。今回は「ちょっと、ごめんなさいね」の「ね」で刺してきた。

変形性膝関節症にヒアルロン酸注射が有効かどうかは人によるらしい。

わたしの周りでもそれで治ったという人もいれば変化なしという人もいる。

そして、痛みがないのであれば「筋トレはがんがんやっちゃってください」だとか。大腿四頭筋と内転筋、前腿と内腿の筋トレは変形性膝関節症の発症予防と悪化防止に良いのだとか。

「先生、質問です。今日で4回打ってもらいましたけど、今までの3回分は膝の裏に残ってるんですか?」

「えっとね、だいたい1週間から2週間で代謝されます」

「じゃあずっと続けないといけないってことですか?」

「そんなこともなくて、体内で作り出すこともできるし。で、5回終わったら様子見てやめてもいいし、次は1ヶ月後ってしてもいいし。」

「わたしが希望すればやってもらえるってことですか?」

「んー、希望聞きますよ」

「じゃあ希望するかもしれません。あと、サプリ飲んでも膝に来てくれるかわからないんですよね」

「そうそう、体のいろんなところで欲しがるから都合よく膝だけに回ってくることはないんだよね」

「やっぱりそうですよねぇ。。。」

CMでよく見る膝に良いというサプリ。おばあちゃんが大股で歩いたり、階段ホイホイ上がったり、「こう見えて○歳なんです」とドヤ顔する男性。なんでサプリの成分がちゃんと膝に届いてくれるんだろう。不思議。







2週間前、水を抜いた。

2022-05-31 17:45:00 | 病院
1月にバイトの先生に、膝の痛みと腫れを訴えたが何らかの炎症があるで一蹴された。あれから4ヶ月。

わたしの膝は全く良くはならず、酷くなる一方。痛いし、腫れの原因も知りたいしで、専門分野だけではなく患者の現状を診てお薬の処方を考えられるという常勤のS先生に乗り換えてみた。

先生によっては整形外科的に断薬の処方をし、結果心不全が酷くなることを指摘すると「だって、僕、お薬のことわからないもん」と返す先生もいるのだとか。その先生は骨を切ったり削ったりするのは得意らしい。(ミルキー伝)

MRI画像で膝の中に水がたまっていることがわかった。わたしだって押せばぶよぶよしてたから、それくらいわかってたけどさ。

両膝の半月板にヒビが入っているはずなのだけれど、それよりも靭帯が緩んでるけれど何か大きな怪我をしたことはあるか?と聞かれたが、記憶なし。  

「変形性膝関節症と考えられます、ちょっとそこに横になってください」

膝の裏やお皿の周りを触ったり、膝を曲げたり、左右差を確認したり。

触診の後、唐突に「ハリ、さしていいですか?」

「ハリですか?」

「はい、注射針。痛いですけど」

「痛いんですか?」

「痛いと思います」

「針さすとどうなるんですか?」

「針をさして溜まっている関節液を抜くんですが、それを調べると情報が増えます。で、代わりに痛み止めを入れます」

「我慢できないくらい痛いんですか?」

「痛いですよ、でもみんなやってますから」

(みんなやってるっていうのが曲者だけれど、確かに膝の水を抜くってよく聞く)
「・・・お願いします」

「痛いですよ」

(何度も痛いって言うなー)

「お願いします」

「誰かー!○△✕持ってきてー!」

ドキドキして待った。痛いのは嫌い。

若い誰かが○△✕を持ってきて、先生の掛け声「3、2、1」

なんか、1と同時にさされた感じ。そこそこ痛い。ブスっとさしたまま、抜かない。若い誰かにまたお薬を持ってきてもらって抜いた代わりを入れてくれたようだ。  

「ちょっと、立ってみてどうですか?これだけで楽になる人もいるんだけど。階段降りてみないとわからないかな?」

全然、わからん。わたしは階段の下りが辛いのだ。

「はい、これ膝が痛い人にお渡ししている冊子。大腿四頭筋鍛えてください。で、自分で頑張ってトレーニングしてもいいし、ヒアルロン酸注射を2週間ごとに打つっていうのもあります」

冊子をパラパラっと見たけれど、これくらいのトレーニングなら十分以上にやっているので、ヒアルロン酸を入れてもらうことにした。

見せてくれた関節液はオレンジ色で、ネットで調べたらオレンジ色は変形性膝関節症に多いとあった。確定なのかな。なんか、一気におばあちゃんになった気分だ。よくなるのかな、わたしの膝。

予約しても数十分待たされる。予約しなければ数時間待たされる。

ぶっとくて失礼(^^;)先生、上手に打つものだ。ちゃんと刺したいところに刺す。