くるりぴょん、くるりこぴょん

忘れっぽいわたしのための記録。何年か先に、振り返ることのできる思い出を貯めるために。

おしゃべりなトレーナーとカモ

2016-06-30 21:17:20 | プール&スポーツクラブ
くるりさん、今、水泳の方は順調ですよね

そうかなあ…

そうですよ。僕、昨日のくるりさん見てすごいなぁって思いました

あははっ…

お世辞じゃないですよー背泳ぎで手をつけると皆さん呼吸を忘れたり、キックが雑になって沈んでいったり、腕をぐるぐる回してブンブン丸になりがちなんですけど、くるりさん冷静でした!

冷静かどうかはわからないけど、Hさんが顔に水がかからない方法教えてくれたから楽しいよ。でも本当にHさん、よかったねーわたしがちょっと泳げるようになって。

はい!僕楽しいです。

全部Hさんのご指導のお陰だよー

いやいやそんなことないです…でも、くるりさん卒業しちゃうんですかー?

昨日わたしが、よかったねー、お荷物が一つ減ってというのを覚えていたみたい

まだまだ教えてもらうよー

次は何にしますか?クロールやっちゃいます?

わたしが一番教えて欲しいのは顔をつけない平泳ぎ。でも、却下されちゃったし

顔をつけない平泳ぎはすごく背筋使うんですよ

わたし、顔に水がかかるの嫌なんだもん。髪や首濡れるのとか…(あ、本音を言ってしまった…)

え?水泳できないじゃないですか!

だから、顔をつけない平泳ぎを教えてほしかったんだよー

うーん、じゃあ顔をつけないクロールやります?水球の選手みたいに!

(吉川晃司!)
Hさん、できるの?

僕できますよー、来週やってみせます!

来週楽しみだね!

楽しみですねー!

わたしはいいカモかもしれないなぁ

昨日に引き続き、トレーナー喜ぶ

2016-06-30 20:56:03 | プール&スポーツクラブ
今日は朝から1日忙しく、体調もばっちり!ではなかったけれど、ロキソニン飲み飲みトレーニングへ。

芝生そばでアクセサリーを外していると、Hくんがやってきた。

くるりさん、こんにちはー!
今日はくるりさん、きっついですよ。明日死にますよ。
なぜか小声で言ってきた。

あたし、明日さくらんぼ狩りへ行く人と違って仕事だからそれ困るんだけど。
Hくんは明日奥さんとさくらんぼ狩りに行く。

ですよねぇー、でもダメです。きっついです!

…嫌だなぁ…

始めたのはただの腕立て。サイコロ椅子の上に足を載せて。超角度ついてて、怖い。

負荷かけまーす。

きたきた、あ、でもいつもより弱め。
でも、角度がついているだけで、お腹にくるぷるぷる度は強め。

くるりさん、昨日、帰る時すっごく見てましたよね。

うん

うわっ、くるりさん見てるー!って思いましたよ。

うん。でもね、わたし考えたんだけど。トレーニング受けてる男性を見ているんじゃなくて。男性とセッションしているHさんを見てるのよ。

なんでですか?

面白いから。

水曜日の夜わたしが帰る頃、Hくんは少し太っちょの男性とパーソナルトレーニングをしている。Hくんは男性とセッションをしている時はとってもとっても楽しそうなのだ。

それが、少し前にプールのサウナで聞いた、トレーナーのHくんってそっち系なのよという根も葉もない噂話を裏付けているような気がして面白い。

その太っちょ男性はキャラ的に話題に上りやすい容姿ではあるけれど、努力をしている人は尊敬するわたし。その彼が面白いわけではない。そこんとこ、よろしくなんだけど、にやにやしながら通りすぎるわたしを見て、Hくんも笑いをこらえているらしい。

Hくんはわたしの顔が面白いのだと失礼なことを言う。くるりさんの目がおかしいと。なんて失礼な。


くるりさん、やりましょう。負荷かけまーす!

やっぱり…さっきより重めに来た。

次は、さっきのただの腕立てで足を交互に少しだけ上げる。結構キツい。

もうやめてもいいかなと、チラ見してもまだまだですー

くるりさん、次は空中です!

…あれだ、手押し車系のあれ…
えぇー、あれ嫌だ。まだできないよ。

くるりさん、できるかもしれませんよ。一回だけやってみません?一回だけ。

えぇー、だってあれ、怖いし。

一回だけ。一回やってダメだったらやめましょう。ね?ね?

じゃあ、一回だけだよ

あれというのは。手押し車の形になってから、Hくんが持っているわたしの足を片方ずつ離すというもの。

体幹トレーニングを始めた頃、一回もできなくて、ただただ怖さだけが残った。

渋々、Hくんに足を預け。
くるりさん、離しますよ、はいっ!はいっ!はいっ!

調子良く交互に離し、わたしはひたすら足を落とさないように耐える。

思いの外、10回くらいはできたのかな。

くるりさん、できたじゃないですかー!前より断然できてます!

…1回って言ったじゃん…

ははっもう嫌ですか?

…もう嫌だ

うん。じゃあやめましょう。

やめていいの?

いいです。にこにこしていて、気持ち悪い。

その代わり、こっちです。Hくんが腕を曲げた。

やっぱり…。シャチホコ腕立て伏せ。

あー、そっちやる。見ててね、見ててよ、せーの。

お?くるりさん、どうしたんですか?

練習したの、一回だけならできるんだよ

そうしたら、そうしたら、起きないでください、くるりさん、そのままキープキープ

キープの練習はしていないので、10秒くらいで崩れたけれど、Hくんはにこにこだ。

くるりさん、練習してきてくれたんですか?僕、嬉しいです。次、もっと曲げてきてください!これくらい!

非常に喜ぶHくんの肘は直角になっていた。嬉しそうに話してくれてるけど、ちょっとそれはまだ無理。無理だよー

特等席

2016-06-29 17:52:57 | 日記
来週からは本丸に執務室が移り、今いる二の丸の執務室を夏の終わりには明け渡さなければいけない。

最終的な明け渡しまでは、本丸と二の丸を行き来する毎日になる。

今日、本来の仕事ではないのだけれど、たまたまその場に居合わせてしまった流れで、電話とパソコンの設置作業を手伝うことに。

与えられた一画は本丸の低層階北側。建物は新しくて、什器も新品だけれど、わたしは住み慣れたボロい二の丸の方が好き。

通用口から近いし、隣は給湯室だし、わたしたち専用の休憩室は広くて暗がりのソファでお昼寝できるし。だいたいが人の目がないからお茶飲み放題、お菓子食べ放題。

本丸御殿はとっても立派で新しく。使い勝手が悪いという声もあるけれど、本当に使いにくい。動線が悪いのだー。そして、広々としたオープンエリアにシマ一つ。みんなから丸見え。こんなところ、来たくないんだよ。

いやいや作業をしながら、ふと窓の外を見ると。あ、スカイツリーだ!

スカイツリーなんて珍しくもなんともないけれど、まさかこの建物から見えるとは思っていなかった。

わたし、この席使ってもいいですか?

一緒に行ったお姉さんに許可をもらって、即決。みんなが四の五の言わないうちに座席表を作ってしまった。

今日の戦利品は、この特等席。本丸に来る楽しみが一つできた。

ちなみに、着席してスカイツリーが見えるのはこのシマではわたしの取った席だけ

目に良いグリーン

2016-06-29 07:21:16 | お散歩
駅からオフィスまで直結で、ちっとも外へ出られないSちゃんへ、目に良いグリーンを送る。

Sちゃんのいるビルの真下にある雑木林なんだけどね。

わたしの好きな場所は、むせ返りそうな緑の匂い。



これを見て、池があるのかと聞いてきた。池?磨りガラスのことかな?