まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

リアルに感じた映画

2020年04月14日 | 日記

昨日午後は時間を持て余し、Amazonプライムビデオなどで動画をながめていた。

そんな中で、ウイルス感染をテーマにした映画、二本が印象に残った。

○感染列島
 2009年 瀬々敬久監督

○コンテイジョン
 2011年 スティーブン・ソダーバーグ監督 
*英語を耳で聞いて情景まで分かる人はともかく、だいたいとか、私のようにさっぱりだったら、日本のスタッフが編集した吹き替え版がおすすめ。

なにごともないときにみたら、最後までみたかどうか分からない。

俳優さんの演技力秀逸というのとも違う。

全体としての流れ、人の心の動き、衝動的な行動といった部分で、今置かれている状況と重なり、妙にリアリティがあったのだ。

二十世紀までの人類の恐怖は、物理的に物をぶっ壊す、戦争や爆弾とか、星の衝突だった。

二十一世紀は、人工的にか、自然発生的にかは別にして、対策の確立していないウイルスなどの感染症が人類の恐怖になったように感じた。

身近で広範囲に起こっている新型コロナの感染の状態をみると、自国だけよければではどうにもならない。
ウイルスを世界中で封じ込める対策を行わないと終息できない。

地球は残っても、人類は死滅する。
そしてその原因は、人が自分の行動を自制できず他人にウイルスを感染させるから。
これではとても悲しいし、知恵を持った人として寂しい。

人は一人では生きていけない。
人間(ひとのあいだ)であってこその人である。

これくらいは大丈夫、自分は大丈夫。
実は、私の判断基準は、いつもこれだ。
でもそんな小さな慢心が感染症という大きな災害を生み出すことになるのだろう。

シルバーバイトの勤務先も休業になったり、シフトを飛ばしてきている。

しばらくは、自重しよう。
感染ているかもしれない自分が他人にうつさないように行動を自重することは、自分を守ることになるのだから。

これが今自分の置かれている状況でできる、「同事といふは不違(ふい)なり」かな。

ウイルスだらけの医療現場で、自宅にも帰らず日夜いつ終わるかもわからない戦いを続けてくれている皆さんと同じ気持ちにはなれなし、何もしてあげられないけれど、心から「ありがとう」の声援を送りたい。

世の中って、権力のある顔の見える人たちが偉いって感じを受けるかもしれないけれど、そうじゃない。

世の中を支えているのは、顔もみえず、自分が不利益を被っても”思い”を貫くような人たちだ思う。

何百パーセントも頑張っている人に、頑張ってなんてとても言えない。

関係者のみなさんが、無事でありますように。(;´Д`)

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Chrome OSのライブUSBメモリを作って遊んでみた

2020年04月13日 | PC弄りの日々

公園清掃のシルバーバイトの日であったが、今日は朝から強い雨で、休んでくださいという連絡が入った。

雨ぶりでは外作業はできないし、年休もまだ数日残っているので、遠慮なく休ませてもらうことにした。

歳とってきたときほど「教育と教養」が必要だそうだが、さっそく、「今日行く」ところがなくなった。
さて、教養の方はどうするか。

用事がなければ自分で作ればい!
「今日の用」は、最近話題なってきているChrome OSを試してみることにした。

Xubuntuで試した時のように、お手軽、トラブルリスクが低いのは、ライブUSBメモリを作って試してみる事だろう。

その方向でWebを探したら、たくさんの情報が見つかった。

Neverware社のCloudReady Home Edition(個人や家庭ならば無料)が良さそうなので、これをUSBメモリに展開してブートすることにした。

<準備するもの>
・USBメモリ(8GB以上)

・CloudReady USB Maker(Windows用ソフトウェア)

<PCスペック>
2GB以上のRAMを搭載したマシン

その他いくつかの制限がWebページに書かれていた。


<作成手順>
・USBメモリ(8GB以上)をPC本体のUSB挿し込み口に入れる。

・Neverware社のサイト(https://www.neverware.com/freedownload#intro-text)にアクセスして、64-bit版、32-bit版を選んで 『HOME EDITIONをインストールする』をクリック。

・ダウンロードした『cloudready-usb-maker.exe』をクリックして展開。
インストーラーの案内にそって、ライブUSBメモリを作成。

20~30分かかるので、コーヒーでもすすりながら、新聞でも広げてながめる。

<起動>
・BIOSの設定を変えてUSBブートにしてある場合は、PC再起動でChrome OSが起動する。

・Window10の設定から変更するなら、[スタート] → 歯車マークの[設定] → [更新とセキュリティ] → [回復] → [PCの起動をカスタマイズする] の [今すぐ再起動]をクリック。
・[オプションの選択]の画面が出てきたら [デバイスの使用] をクリック。
・USBメモリのメーカー名や型番が入っているものをクリックすると、CloudReadyが起動。(すると思う・・・)


OS立ち上がり途中で、パスワード等の入力を求められるので、手元に用意しておいた方が良さそうである。

・言語、キーボードを日本語に変更。
・ネットワークの設定で、Wi-Fiのパスワード入力
・OSのログインで、GoogleアカウントのID(メルアド)、パスワードを入力
普段使っているChromeの情報が引き継がれて、

こんな感じのスタート画面で立ちあがった。

時刻など詳細部分は、OSの設定から変更できる。

データは、Googleドライブに保存される仕組みのようだ。

いつもWindows PCで使っているChromeだけが独立したようなシンプルなものだったけれど、今の時代、スマホとChrome周辺の、ドライブ、フォト、オフィス関連アプリ、Keep、G-Mailなどがあれば十分でもある。

ライブUSBメモリでは実感できなかったけれど、起動も終了もそうとう短時間との情報もある。
ネットブックと割り切れば、Chromebook、悪くないように感じた。

今回作成したライブUSBメモリについていえば、作業中なんどか固まってしまったり、動画サイトが見られなかった。
実用では使えない。

PCトラブル時等のライブUSBメモリという点では、Xubuntuなど軽めのOSで持っていた方が良さそうだ。

今日のお試しで、XubuntuのライブUSBメモリを使ってしまった。
また時間を作ってXubuntuのLTS版でライブUSBメモリを作っておこうかなと思う。

 

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こんなマリーゴールドも

2020年04月11日 | 少し働く日々

本日の少し働く日々は、公園清掃のシルバーバイト。

午前中育苗しているマリーゴールドの苗に水やりの当番で、そうとうまったり。

お昼休みにスマホでGoogleニュースを見ていたら、

【広瀬香美】あいみょんさんのマリーゴールドうたってみた【歌ってみた】

という項目が目に止まった。

最近の歌はなにを聞いても心に残らないが、あいみょんという不思議な娘の歌声は、ジジイになってからのファンである。

音楽はだいぶお気に入りだけれど、あいみょんの姿はたぶん識別できないかも。(笑)

仕事を開放され、街のコンビニでマイ定番、いいちこカップとよっちゃんいか耳を買って帰宅。
ワンコン(500円)ご褒美である。

早速、遊び部屋でXubuntu PCを立ち上げ、

【広瀬香美】あいみょんさんのマリーゴールドうたってみた【歌ってみた】
を聞いてみた。

こんなマリーゴールドも、あるんだ!

音楽家の広瀬香美さんだから上手に歌うんだろうなとは思っていたけれど、生声、生ピアノで、こんなに肩の力を抜いた、楽しいパフォーマンスを無料で見せられると、才能を見せつけられた感じだ。

あいみょんは孫子の世代、香美さんはまだ自分のリアルの世代の幅の中の人。

音楽では、すごいおばちゃんだ。

リアルの生声が聞ける場があったら行く気満々になってきた。

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ちょっとショックな感じ

2020年04月10日 | 少し働く日々

本日の少し働く日々は、ゴルフ場銀座といわれる市原市の某所で、昨秋の災害復旧工事の交通誘導。

交通量は少ないものの、カーブの多い山間県道である。

地元袖ヶ浦ナンバーをつけた軽四や仕事の車は、工事看板に反応してスピードを緩めてきてくれたが、けっこうなスピードで飛ばしてくる”けっこういい車”がやたら多い。

そのナンバーは他府県のものがほとんど。

工事の職人さんも、このところ他県ナンバーがやたら多いんだよね。コロナのこの時期、会社も休みで、することなくて来るんだろうけれど、今は都会の人、来てほしくない!と笑っていた。

字田舎の数少ないコンビニなどへもたくさんの他県ナンバーの人が詰めかけているようで、コンビニへ行くのもきみわるい。お昼も最近は持参だよって、話していた。

木更津あたりには、東京側からわざわざ車でパチンコに来る人もいるらしい。

また、ひそかな東京からのコロナ疎開もはじまっているようで、うちの隣の姉ちゃんが子供を連れて帰ってきたなんて話も聞こえてきた。

帰りのカーラジオで、わが鈴木県知事の談話に、がっかり、ショック!

わが千葉は、東京都とは違う。
同じことはできない。

なんてことを言っているようだ。

字田舎の人は、意外に、小さな三密な関係はいまでもそうとう濃い。

人は少ないから、リンクは追えるのかもしれないけれど、過疎化、高齢化した父母のもとに、コロナが持ち込まれたら、持ち込んだ当人も一生心の傷になる悲劇である。

千葉県(行政、政治家)は、昨秋の自然災害ではトホホだった。

被害の多かった字田舎の人たちは、お上に従順だから、それほど声を出して言わないけれど、みな、昨秋の自然災害でのトホホ対応は忘れていない。

で、今回も他所の顔色を見ながら、お上にすがって。
県民不在!

知事のケツをたたけるような人は、行政にも、政治家にもいないのか。
かなしい。

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厳しい状況になってきたなぁ

2020年04月07日 | 日記

新型コロナの関係で、千葉県も対象に、いよいよ緊急事態宣言というものがだされるらしい。

ひと月前には、こんなに深刻な状態になるとは思ってもみなかった展開である。

「もっとも確実、有利な利殖は、働いて収入をえること」というのが、大した財産も人脈もない私の人生で分かった数少ない教訓の一つである。
少し働く日々のシルバーバイトでも、自分という元手で、年間100万円以上の利殖を生みだす。

自分は健康で働くことが可能でも、今回のように周りの関係で働けないのはつらい。

一方で、収入は途絶えても、現実には、電気代、食費など生きているための固定費は確実にかかる。

いつ終わるか分からないという先の見えない状況では不安も募る。

政府は収入減となっている人たちに、無担保・無利子の融資やお金を配るという話もでている。

報道番組の解説を聞いても、よく分からない内容ではあるけれど、今は文句をいうより、こんな制度を可能な限り活用して乗り切っていかなくてはならない時なのだろう。

困ったら声を上げる。分からなかったら聞いてみる。

一般の人ができる有効な行動は、まず市町村へ電話等で確認、相談してみることくらいしかないのかなぁ。

受ける側の行政も、窓口のたらいまわしなどで、困って相談している人の感情を逆なでしないよう、専用窓口等の体制をつくって、頼れる行政であってほしいと思う。

国もできることはやってくれているのだろうけれど、とにかく分かりにくいなぁ。

 

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