まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

自由と立憲

2019年02月20日 | 日記
今月の100分で名著『オルテガ 大衆の反逆』(NHK Eテレ)はとても興味深い。
 
公園清掃のアルバイトから帰ってのひと時で、録画してあった番組を視聴した。
 
現在の日本のイデオロギーは民主主義。
言い方をかえれば多数決である。
 
独裁的な抑圧された社会、全体主義社会からみれば、このジャッジ方法はとても公平ではあるけれど、子供の頃から民主主義=多数決という、集団からの抑圧を受けて鬱々としてきた記憶がある。
 
51対49。
51の主張が正しい選択かというと、必ずしもそうではないということは多くの人が認めるところだと思う。
49の人たちにとっては、ある意味暴力的な弾圧になる。
 
今、安倍さんの『自由民主党』と枝野さんの『立憲民政党』がある。
 
実態はさておき、党名からのイメージは、
 
『自由民主党』
今の大勢の支持があれば、なんでもOK。
 
『立憲民政党』
先人たちの思い、過去の失敗等、やってはいけないことをしっかり議論して憲法に規定しそれを守り、たとえ大勢の支持があっても立ち止まって考えようという姿勢。
 
枝野さんが政党を立ち上げたとき、なんだか固い、古めかしい名前にしたなと感じていたが、100分で名著『オルテガ 大衆の反逆』(NHK Eテレ)の3回目をみて『立憲』に納得した。
 
安倍さん、麻生さんの財閥系の政権が終われば、自民党もそれに続く人たちには財閥系は少ない。
 
政治の世界も、枝野さんのような人たちが国の運営をする時期も近いのかもしれない。
 
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<今日は何の日>
交通事故死ゼロを目指す日
 
日本政府が「生活安心プロジェクト」の一環として2008(平成20)年から実施。
 
残念ながら、車が走る限り交通事故死はゼロにはならないと思います。
豊さって?
と考えてしまいますね。
徒歩なら時間はかかりますが、まずぶつかって亡くなる人はいないですね。
コメント
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