まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

ローファー逝く

2019年01月19日 | 読経の日々
普通に会社勤めをしていたとき仕事履きで使っていた靴、これが今ある唯一の革靴。
ちなみに安物の合皮のローファーである。
 
冠婚葬祭などの正式な場では紐靴というのが礼儀らしいが、元来チャランポランタンなので、そういうことも最近知った。
 
無所属となった後、革靴を履く機会は冠婚葬祭のうち、葬祭ばかりで、それでも年に3~4度はちょっと履きで使ってきただろうか。
 
これが先日の葬儀中どうも履きごごちが変だと思ったら、底がぱっかり割れていた。
愛用のローファーもとうとう逝ってしまった。
5年くらい前に買ったものだから、当然の経年劣化ではあるけれど、ちと寂寞感あり。
 
実は今回の葬儀で、手入れをせずクローゼットに放置してあった皮の防寒着も使おうとおもったらボロボロ。
昔仕事で使っていたカバンなども修復不能なほど見るかげもないことに気づいた。
トホホである。
 
モノは後生大事にしまっておいても使わなければ、どんどん劣化する。
自分の意識しないところでも、どんどん物事はうつろいでいるんだなぁ、と実感した次第である。
 
生きていくには必要以上のものはいらないなぁ。
というか、使いきれないでしょ。
 
用途を考えて、最低限のものをそろえて、できるだけ無駄なく使いまわす。
そんな生活を目指そうと思う。
 
子1号は入籍後1年がたつが、二人で計画準備して、両家の近い親族だけだけれど、区切るとなる式が近々できそうだ。
ひとまずそこに履いていく紐の革靴を一つ新調しよう。
 
普段履きのスニーカー系は、ずいぶん整理したが、思いのあるものがまだ四足もある。
これは順次思い残すことなく履き潰して使い勝手のいい一足にしよう。
 
長距離ウォーキングの必需品、現代のわらじ、スポーツサンダル。
これは今使用中のものが合っている。
壊れたらリピートしたい。
 
普段の農作業、公園清掃のアルバイトで使うタビ。
そして長靴。
 
カミさんには不評なジイサンマンの普段履きの通称”便所サンダル”
 
ホームセンターで売っている安い人工ゴムサンダルである。
これ、高校の時の上履きと同じ作りで、丈夫だし、安いし、こんなに実用性の高いものはないと思うんだけど、いまどきどこへでも履いて行くので不評のようだ。
 
この辺が必要最低限のジイサンマンの足回りになりそうである。
 
最低限と言っても、×家族分とすると、結構な数だなぁ。
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<今日は何の日>
今日は、『家庭消火器点検の日』です。
全国消防機器販売業協会が1991(平成3)年に制定。
 
火事は初期消火がポイントです。
消火器の定期点検、使用期限などの確認。
家族内での使い方の訓練怠りなく!
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