長い間住んでいる家なので、片づけで動くと必ず不用品が出てきます。
先月物置をごそごそやっていた際、DXアンテナ製という古いブラウン管テレビが出てきました。子供たちがアパート暮らしで持ち帰ったものなのかもしれませんが、買った記憶も、しまった記憶もありません。DXアンテナ社がテレビを作っていたのを知って、ひとしきり一人で関心でした。
今月に入って、宅内の草刈りを行っていた際、母が使っていた離れの窓に、古いエアコンがついているのが気になりました。
電気コードは抜き取ってありますが、もう運転はできないもので、これも早めに処分した方が良いと思い、5月初めに自力でなんとか取り外しました。
さて、捨てようと思ったのですが、テレビ、エアコンなどは家電リサイクル品で、粗大ゴミの日に出すわけにはいきません。新品を買うのであれば、業者に引き取ってもらうのですが、どうにもならない粗大ゴミ様のブツだけを電気屋さんに持ち込むのも気が引けて、自力処分をやってみることにしました。
郵便局の窓口で、家電リサイクル券という振込用紙を貰い、処分料を振込んだ上で、所定の引受場所に持ち込んで処分してもらう方法です。
ちょっと面倒でしたが、昨日、近くの郵便局まで行って振込。処分料は、振込手数料込みで、2台分、3500円でした。
そして、今日、20Kmほど離れた引受場所へブツを運んできました。引受場所では、どうしたものかと、おどおどしていたのですが、担当の方が、とても親切で助けられました。
リサイクルで再生できる部分があれば、それは結構な話ですが、しっかり利用者が負担する時代です。歳を重ねるごとに、収入はなくなるし、物を整理・廃棄するのもだんだん億劫になってきています。
物を買うときは、必要性をよく考えて、少し時間を置いて、それでも、いると思った時だけにしようと思った、家電品処分の一日でした。
物置の中には、まだまだ使ったこともないようなものが眠っています。時間をかけて、できるだけお金をかけずに処分していかなくてはと思っています。