STANDARD C5000その2
時節柄不要不急以外は家にいるように言われているので以前購入したC5000のメンテナンスをしてみました。このC5000のVR修理は接着剤を使用した例がありますがこれを接着できる品物を私は知らないのでどうするか考えていました。
ケースを取ったところ(430MHz)側
ケースを取ったところ(145MHz)側
430MHzの基板をよく見ると3SK129の足が隣のケースに触っているようです。
リチウム電池
電圧を測るとだめですね。
基盤を取り出します。
3SK129(GaAs)ローノイズ FET
シールドケースにヒビが入っていてそれが外側に反ってFETの足に触っていたのでケースをハンダ付けして元通りにしました。これで劇的に感度が上がりました。
水晶の下に抵抗があって温めているようです。恒温槽のつもりかな あとでこのトリマを回して周波数を調整します。
VRを取り出します。
分解します。これ並べておかないと組み立てるときわからなくなりそうです。
VRの修理するのに穴をあけるのですが半田ごてに針を取り付けて熱して穴をあける方法にしました。
穴をあけて金具を取り付けるのに細い銅線を通して取り付けます。後ろで余った銅線はハンダ付けし短く切っておきます。
VRを組み立てるのにクリップの直径がぴったりだったのでこれを使用しました。
送信周波数調整 神経質になる必要はないので100Hz以内ならOKです。(どうせ時間とともにずれるので)
145MHz
435MHz
オプションのトーンスケルチの基板を取り付ける台にリチウム電池は本体に移しました。
完成
Thanks
73 Stavros