今年は宝塚歌劇100周年の年
お正月公演は、星組「眠らない男・ナポレオン」
10年ぐらい前は、実家に帰るたびに宝塚を観劇していたので、
お正月公演も何度か観劇したが、ここ数年はご無沙汰だった。
長女だけが毎公演観劇していた。
今回は、100周年公演、小池修一郎さん演出の作品なので
長女に誘われて、チケットを取ってもらった。
お正月3が日は、チケットが入手困難ということで、12日に取ってもらった。
11時公演だったので、7時10分のこだまに乗った。
9時過ぎに新大阪に着くと、九州新幹線「さくら」が入ってくると言うので、
少し待って、車体をみた。
前月、工事中だったところに大きな看板が出来上がっていた。
今回は、抽選運がよく、前列7列目という席。
前月、娘二人の勧めがあって、公演が始まってから急きょチケットを
取ってもらって観劇したのは、2階席。
やっぱり前列は迫力が違う。
世界史の資料集に載っていた戴冠式の様子を再現するという話を聞いて
いたので、楽しみにしていた。
とにかく、豪華絢爛。
舞台装置、背景、衣装、振り付け、音楽。
これぞ、宝塚という感じ。
ナポレオンを題材にした作品を観るのは、初めてだったので、この作品を観て、
改めて、ナポレオンの生涯って、凄まじいものだったんだと思った。
ナポレオンの生涯をなぞりながら、なぜか日本の秀吉を思い出した。
どこの国の覇者も権威を勝ち取るとその権威を子孫に継がせたいと思うのか?
我が息子が覇者になると、その親族と覇者の愛する人とに対立が生まれるのか?
やっぱり生演奏、生の舞台はいいなあ。
テレビでは、この複雑は舞台模様は伝えきれないだろう。