先日、母は、親戚に荷物を送るといって、送り状を書いていましたが、
「住所が間違ってないかどうか見てくれ」
と、僕に言ってきました。
ああ、なるほどね。
もう年だし、忘れっぽくなってるからね~。
「えっと、おじさんの住所ってこれで良かったかな?」
「い、いや…そうじゃなくて…」
ん?
えーっ!
なんと母が確認してほしかったのは、
自分の住所です!
僕と同居してるわけですから、同じに決まってますけど、
自分の住所を正しく書いたかどうか見てくれ、というのです。
これは…いよいよアレですかね?
自分の住所を忘れそうになる、というのは。
「認○症」と口元まで言葉が出かかりましたが、やめておきました。
まあ、もう80歳近いわけですから、仕方ないかなー。
もうすぐ、祖母が寝たきりになった年齢に近づいていますからね。
祖母、つまり母の実母は、亡くなる直前まで頭はしっかりしていましたが、
体のほうはあっちこっち病んでしました。
それに比べると、母は体は頑健そのものなので、
ボケてしまったときのことを考えるとちょっと恐いですね。
せいぜい、僕のほうが先にダメになってしまわないよう、気を付けようと思います(笑)
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