一読し、なるほどなー、と思った本です。
一種のビジネス本として読みました。ポルノなんていうと、眉をひそめる方も多いかもしれませんが。
ちなみに、著者のわかつきひかるさんは、女性です。全体的には、女性にポルノ小説を書くことを薦める内容になっています。
僕としては、ポルノが悪いとはちっとも思いません。あのシルベスター・スタローンだって、売れないころはポルノ映画に出演していましたし、
いま直木賞や本屋大賞を受賞されて、活躍されている作家さんの中にも、かつてはポルノを書いていた、という方もけっこういます。
要は良いとか悪いとかではなく、ひとつのジャンルとしてポルノというものをとらえ、そのセオリーを説明した本といえます。
ポルノにも一般の小説と同じく、様々なレーベルが存在し、それぞれの「売り」があるといいます。
読者層により、何が求められているのかということを知ることが、大切なんですね。
あんまり具体的に書きすぎると、この記事がR18指定になってしまいますけど。
まあ僕としては、ポルノ小説家として大成したい、という気持ちは、今のところありませんが、
結局のところ、ポルノも一般小説も、一種の投資であり、ビジネスである、ということです。
小説を書く事は投資でもありビジネスでもある…
う~ん、難しいですね。
ビジネス、というのは何となくわかりますが。
売れれば、映画になったりグッズも販売されたりしますもんね。
小説を書こう、なんて思ったことのない私には未知の世界です(^-^;
そーゆーことねーーーー
トロさんのポルノ小説
読んでみたいなーーーーーーー
あは!
小説を書くことは、投資でありビジネスである、ということを、
僕もつい最近まで曖昧にとらえていました。
小説を書く、という行為そのものは、表現活動かもしれませんが、
出版ということになると、たいへんなお金もかかるので、
売れないとわかっているものを出版することはできないのですね。
それはどんなジャンルの小説でも同じだということです。
僕がこれから何を書くにせよ、自分の本を出すことを目指すなら、
肝に銘じておかなければならないことだと思います。
ありがとうございました♪
僕は妄想は得意なので、
エロいことを書け、と言われれば、
ツルツルでろでろ書けるんじゃないかと思いますが、
読者を喜ばせるようなものを、となると、どうでしょうか…。
僕だけが楽しめてもしょうがないわけですよね(笑)
ポルノの場合、作者が女性か男性かで、注意する点も違ってくるらしいです。
どっちかというと女性に有利な業界らしいですけど、
やはり男性でないと書きにくいものが求められることもあるそうです。
本能のまま書けばいい、というわけではないようですね。
ありがとうございました♪
トロットロ
先日、村山由佳さんの話題画出ましたね。
私 知らないと思っていましたが、久しぶりに電子書籍用のリーダーを触っていたら、なんと、村山さんの本が入っていました。それも、上下巻。
読み返したら、すっかり忘れていて、初めて読む感じです。また時間があったら読んでいきたいと思います。
今朝は、竪琴の先生が読んでいる本がブログに紹介されていて、その本が、私の目の前にもありました。びっくりしましたよー。
以前、こまっちゃんが紹介してくれた本も、偶然その時読み始めたところだったし。
ブログで繋がったこまっちゃんとも似ているところがあるんでしょうね。
村山由佳さんの本は、デビュー作からだいたい読んできました。
男性が主人公で、「僕」という一人称のものがけっこうあるので、参考になります。
サバサバしたところが、好きなんですよね。
それにしても、面白い偶然がありますね~。
ブログで関わっている方って、やはりどこか似ているのでしょうか。