最近、小説を書いていません。
それに、小説を読んでいないな~、とも思います。
いままで、このブログで小説を掲載したり、
新人賞に応募したりして、小説家の真似事みたいなことを、やってみました。
自分の、いわゆる「執筆活動」を振り返ってみて思うことは、
バックボーンが狭すぎる、また、引き出しが少なすぎる、ということです。
ぶっちゃけて言いますと読んできた本の質、量ともに圧倒的に足りない、
まだまだ勉強不足なんですね。
これは大沢在昌さんが著書の中で仰ったことですが、
小説というものはコップの水に例えられる、といいます。
コップの中に絶え間なく水を注ぎ続け、
あふれ出たものが自分の作品ということです。
だから、僕も今は、自分の中のコップに水を注ぎ入れること、
すなわちインプットを続けることが、大事なのではないかと思うんです。
そして、力をたくわえることが、必要なんですね。