トロのエンジョイ! チャレンジライフ

「人生で重要なことはたった3つ。どれだけ愛したか。どれだけ優しかったか。どれだけ手放したか」ブッダ

「働かないって、ワクワクしない?」アーニー・J・ゼリンスキー

2018-08-28 13:09:18 | 読書


ずいぶん前から家にあった本ですが…

このタイトル、まさに僕のためにあるような本ですね(笑)

これは要するに、余暇の時間をいかに楽しむか、という本なのです。

仕事をしている人なら、仕事が終わってからの時間、あるいは休日。

失業している人なら、職探しをしていない時間。

そして定年退職した人、あるいは定職に就いていない人なら、すべての時間。

人生の価値を、仕事ではなく、余暇のほうにシフトしよう、ということを言っているわけです。

言うのはたやすいですが、これがなかなか難しい、といいます。

多くの人は、仕事が終わった後、何をすればいいかわからなかったり、

あるいは定年後、生きがいを見失って、うつに陥ってしまったり…

いかに、働いていない状態に罪悪感を覚えることなく、のんきに過ごすか?

それには努力が必要である、とこの本では説いています。

何もせずただボケーとしていればよい、ということではありません。

まあそれも、時には必要かもしれませんが。

今は、働き方改革ということが、盛んに言われていますね-。

いくら規則を作っても、一人一人の意識が変わらなければ、改革にはなりません。

ちなみに僕の収入は障害年金3級のみで、あとは家族どうしお金を出し合って生活しています。

浪費をしなければ、無理して働かなくとも、やっていけるというのは、やはり有り難いことだと思っています。

働かなければ駄目だ、と焦っていた時期もありましたが、要はものの考えようなんですね。

コメント (6)
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