最近の中国語のレッスンでは、まず前半は会話の練習、
後半は、テキストの音読による発音練習、という流れになってきています。
レッスンを始めて約1年、先生とも友達のようになってきましたが、
ようやく、このレベルにまでこぎ着けた、という感じです。
3人の先生はいずれも中国出身で、2人は中国国籍です。
今は新型コロナウィルスの問題で、故郷のご家族やご友人のことが心配かと思います。
また中国人ということで、世間の風当たりはキツく、嫌な思いもされていると思います。
でも、3人ともそのことは全く触れずに、物覚えの悪い僕に、レッスンをしてくださっています。
僕としては、せいぜい頑張って中国語を練習し、それに応えるほかありません。
僕は、中国が必ずしも良い国だとは思いませんが、
そこに住んでいるのは僕らと同じ人間であり、
今、病気にかかっている方々は被害者だと思うんです。
人間どうしが疑心暗鬼になり、いがみ合うことは、
ウィルスの拡大よりも、もっと恐ろしいことだと思います。