そりまちまみのブログ

全国英語通訳案内士・反町真弓の日記です☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

2年ぶり🌷🌷4月のツアー 後半はなおゆったり〜 2022.04

2022-04-15 | 旅行

清澄庭園でゆっくりし過ぎて、次の訪問地、上野が駆け足に。

 

実は、興味ないだろうと考えツアーに入れてなかったアメ横をちらりと説明したところ、ゲストの足がそちらへ〜〜

 

結局アメ横で、スニーカーや乾物などを買い物ざんまい。

それに、お店の間にど〜んと構える徳大寺にて、お母さんが御朱印をいただくためお詣り。

 

そんなこんなで時間がどんどん過ぎていった。

 

しかし、アメ横では、お寿司がご主人の大好物だということが発覚。絶対に生ものはいやがるだろうと思っていたけど、意外。京都の錦市場では、魚屋さんの店内で、立ち食いでお刺身を食べたよ、とお母さんが写真を示して嬉しそう。

 

(人は、話してみないとわからない)

 

アメ横は写真映えも良いので記念撮影

 

さて、ようやく上野公園に向かうものの、滞在時間がもうあと30分ほどしかない。急ぎ足になるよりはとレストランの予約をずらすことを提案したが、ゲストにとってはレストランのほうが大事だという。

 

さすが、グルメなゲストであった

 

清水観音堂は、枝垂れ桜がまだまだ見頃



せっかくならば上野東照宮までお連れしたかったが、全く時間がない。

 

でも、御朱印を集めているお母さんのためにもうちょっと、となんとか足早に上野大仏へ。

 

御朱印は、筆と墨でていねいに書いていただいているところをみるのが楽しみの一つでもある

 

さて、再び地下鉄の駅へ戻って電車で飯田橋。

神楽坂を上ってレストランへ。

 

ベルトラン・ラーシェ・ル・ブルターニュ。

自然派ワインもあり、大満足していただけたので、ここで肩の荷がすとんと落ちる

 

(本日のメインイベントは隠れ家レストランでのランチなり〜)

 

レストランでまたたくさんお話をし、ワインもシードルもがっつり飲んで、ゆかいになって神楽坂の観光にGO。

 

神楽坂でのゲストのお目当ては、ショッピング。

日本の工芸品、特に焼き物には目がない、ということで、お店をはしごしお買い物。

 

途中、ケーキ屋さんでケーキ🍰を買って立ち食いしたり、善國寺にて御朱印もいただき、その間、ご主人は赤ちゃんと一緒に細い裏道をどんどん探検。最後はご主人を追って裏道のコーヒー店☕️にて皆で休憩。



かなりゆっくりしたけれど、まだ神楽坂の半分しか終わっていない。



プライベートツアーならではの、リラックスしたツアーそのもの

 

神楽坂花街や芸妓さんの話をしながら石畳の路地裏めぐりをしていると、ご主人がワインバーで休憩したいとおっしゃる、え〜、ここで?

 

ご主人が選んだお店は予約でいっぱい。

しかし、ちょうど路地裏を下りたところでシャンパンバーと目があった🍾!

お店の中はいっぱいだけど、外のテーブルがあいているではないか。

 

ツアー終了まであと30分。

「あと30分しかないからここで終わっても良いけど、出来れば一緒にシャンパンを飲まないか」

 

(いやいや、それでしたら、一杯飲んで、そのまま、せめて神楽坂の最後までお連れしますよ)

 

いつもお世話になっている会社のお知り合いだし、そのくらいは是非サービスしたい。

 

と思ったが、ご主人はシャンパンをボトルで注文。おつまみにチーズなども。

なんだかんだでまたもやおしゃべりタイムになってしまった🥂

 

ところが、そこで知ったこと。

奥様こそは、現地から富裕層のゲストを送っている旅行会社の社長だった

 

(なになに〜〜!はじめからサービスしないとダメだった!)

 

というか、知っていたら緊張するから、そのことを知らなくて、逆によかった。

 

奥様は超多忙だという。その日はお母さんのため特別に休んでツアーを頼んだのだという。

なぜなら、奥様の会社にとって日本は目的地の一つであって、日本以外の目的地は観光客を受け入れているから、と。

 

「日本だけよ、いまだこんなに厳しく制限しているの。日本は観光産業を必要としていないのね」

 

(い、いえいえ、そんなことは絶対にないはず)

 

そうかー、通訳案内士の運命は、政府が観光客の入国制限を緩和するかどうかにかかっている。いつになるか予想がつかないけれど、緩和となったら、あれやこれやと仕事が戻って来る。少なくとも、プライベートツアーが先に。

 

さて、すっかりいい気分になったところで、約束は約束なので、もう半分の神楽坂ツアーをしようとすると、ご主人ひとこと。

 

「シャンパンの次は、カクテルバーにしよう!」 え〜〜〜

 

「まゆみも一緒に来てくれる?もちろん無理強いはしないけど、行きましょうよ」

と女性陣の目がきらきら

「そうだ、そうだ。君が来れば、ボトル三本のところ、一人増えて四本飲めるからね」

と、ご主人。。。 それはよくわからないけど そこまで言われては、ソリマチ、NOとはいいませんぜ

 

実はご夫婦は、2年前にも神楽坂に来たとのこと。

その際、知り合いになったバーテンダーさんの新しいお店に行くのだという。

 

そしてまた、その途中、お母さんがお買い物。今度は革製品のお財布をゲット。

ゆったりのんびり、時間が過ぎていく。

 

バーに先回りしたご主人が、赤ちゃんのオムツをかえて待っていた。

バーテンさんとはすっかりお知り合いのご様子。



それにしても、赤ちゃんはぐずりもせず、授乳もしっかり、オムツもすぐ変えるし、始終機嫌よく問題なし

 

最後はゲストをタクシーに乗せ、ホテルにルームサービスの依頼をして業務終了。

 

大幅な延長になったが、とことんと、どこまでも楽しめる神楽坂にカンパイ


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