6月のツアー お母さん舵をとる〜 2019

2019年6月のツアーのブログです。

朝はホテルの１枚をカシャリしてからはじまります！

本日のツアーは、パークハイアット東京から。吹き抜けが気持ち良いピークラウンジは42階。ここからみる東京の景色、素晴らしいです。日中もいいけど、特に夜はビルの夜景が宝石みたいでロマンティック。2003年の映画、「ロスト イン トランスレーション」を思い出すなあ〜。

さて、お客様はアメリカからお越しのご家族。奥様は、限られた時間しかないのにあれもこれも沢山の場所に行きたいとおっしゃり、お会いする前のやりとりでは全く行程が決まりませんでした。インド系の方で、だからってことは決してないですが、その方はとても真面目な方でお子さんにもキビしそう〜。息子さんリクエストの東京スカイツリー、奥様は隅田川クルーズが良かった。時間をとられる場所はどちらかひとつしか入りきらない行程。どうしても選べなかったお客様です。
結局、「ほら、このホテルから東京がステキに見えるじゃない〜」とスカイツリーはあっけなく却下。ちょっとがっかり、しょぼんの息子さんなので、出発前にラウンジから少し時間をかけて東京をご説明させていただきました。きっと11歳の息子さんは、景色というより、高い「タワー」にのぼりたかったんだろうけどなあ。

さて、まずは秋葉原にお連れします。実はこちらも息子さんのリクエスト。アニメが大好きなのだそうです。秋葉原は実は大人向けと思うのだが、でも人気。。　息子さんはフィギュアを買いたくなりました。
でも、奥様とても教育にはキビシそうなので、秋葉原の至るところで目につく「強調」セミヌードなフィギュアが目に入らないように気を揉む気を揉む。。。。とはいえ、避けては通れないよね。。。何も言わないのも変だし。　でもまあ、結局、息子さんは気に入ったゲームキャラのフィギュアを買ってもらいました！良かったね。

お次は浅草、そしてランチ後、ここから隅田川クルーズに出発します！

日の出桟橋にとまるクルーズ船安宅丸！1634年、徳川三代将軍家光の命で作られた、実在した幕府の船だったそうです。二条城といい、日光東照宮といい、家光の時代は大掛かりな工事がたくさんされていたのですね。しかし、50年後、徳川五代将軍綱吉の時代には解体されて、詳しい資料が残っていないといいます。それにしてもかっこいいですね。東京湾のクルーズ船の一つで、ランチからディナーまで五本ほど出ています。今回は時間がないので通常の船でしたが、「なんでこっちじゃなかったの」と言われてしまいましたー。　すでにあれこれ詰め込みすぎなんだけどな〜

日にちかわって、パレスホテル東京です。

お客様はアメリカからのご家族、こちらもご夫婦と息子さんのご旅行です。こちらは奥様が中国系の方、たまたまですが、アジア系の方が続きますね〜。奥様は投資会社の社長さん、超多忙でほとんど家にはいないそうです。このご旅行も実はマネージャー格の社員の方々と一緒の、大きなミーティングを兼ねた社員旅行なのですが（毎年海外でやるそうです）、別にご家族も連れて来て、お仕事の合間に観光ツアーをされています。移動の時間がもったいないので、ミーティングが行われるパレスホテルに宿泊してしまった、というくらい超多忙な方。なんだかとてもかっこ良い。

息子さんは18歳でしたが、いつもお母さんは留守のせいか、お母さんが息子さんに甘い甘い。息子さんも普段寂しい分、たくさん甘えている、というのが伝わってきます。

書道体験や和太鼓体験、寿司体験、というのもありましたが、書道体験に男性陣はブーイング、奥様だけ残してホテルへ帰ってしまいました！
中国系で中国語のお名前もお持ちの奥様は、全然気にせずハマりまくって真剣に体験されていましたが。お一人別行動でも全く平気のご様子。

お台場のチームラボボーダレスにも行きました。

しかしここでは、男性陣を尻目に奥様「だから何？」と冷めていて、なんかクールだ

そ、それなりに、楽しんでいただけましたで、でしょうか。。。（ダトイイデスガ）

六本木ヒルズの東京スカイビューのあとはAFURIでラーメン。

息子さんはアメリカで武術を習っているそうで、いきなり、木刀が買いたいとのリクエスト。それがいつの間にか、「本物の刀が買いたい」に変わり、ソリマチは毎日武道具やさんからアンティークショップまで、電話しまくりで忙しかったです
残念なことに、結局最後はそんなに欲しくもなくなってしまったようなんですがね