三月は東北に行くツアーが何故か二つもあって、下見も兼ねて家族旅行で久々の東北へ。
東北行きツアーの楽しみは、何と言っても色々な種類の新幹線に遭遇出来ること。
そして、グランクラス。グリーン車より断然いい。
まるでエアクラフトのよう。
軽食が付いているので駅弁を買う煩わしさもなく。
いつでも飲み物を頼めるのもよし。そして、ワイドなシートは仕事にも眠るにも快適極まりない。
やってきました仙台。
瑞鳳殿は仙台藩初代藩主伊達政宗の御霊廟。
日帰りで、仙台瑞鳳殿と松島クルーズ、そして観光とはなんとも忙しい。なので、タクシー利用が必須かなと。
普段は通り抜けできない涅槃門が特別期間中であいていました。わー、通っていいの?彫刻のそれぞれにやっぱり意味があるのですね。こちらくぐったら涅槃です。
こーんなにゴージャスな御本殿。1945年空襲で焼けてしまったなんて、悲しすぎる。日本だけに限らず、戦争で一体どれだけの素晴らしい文化遺産が失われた(る)のでしょう。計り知れません。
伊達政宗死去に伴い殉死した20名の家臣他の石塔に囲まれて。
これらの石塔は東日本大震災で倒れてしまいましたが現在では元のように戻されています。
瑞鳳殿は杉並木の美しい経ケ峰にありますが、至るところに大震災の傷跡が。ここではありませんが倒壊してしまった石塔はそのままになっていたりします。
ここの資料館もとってもいいです。もっと東北ツアーが増えるといいなあ。
さてさて、ここからはまたタクシーで仙台駅へ。そしてローカル電車で松島海岸に向かいます。
松島といえば、日本三景。
クルーズ船からは美しい島々が。
牡蠣の養殖もこんなに!わーい!
ここでやっぱり牡蠣をはじめ海産物の網焼き!と行きたいところでしたが、社長はともかくお客さんまで魚を食べないと。。みゆ子も牡蠣は苦手、というわけで、松島まで来ていながらシーフードなし。で、松島湾を見渡すカフェにてデザートで一休み。
甘いもの苦手なソリマチはフィッシュバーガーにしてみました。これがまあ、美味!
国宝瑞巌寺。なんと、緑生い茂っていた記憶のこの地、津波を一気に受けた木々が、なんとも悲しいことに瀕死の状態!がらんとしてしまっている。
10年間にも及び平成大修理の最中。大書院にて御本尊等が特別公開されておりました。
5年前の東日本大震災。この大小260の島々が松島を津波から守ったのですね。被害が小さくとどまったのはこの島々のおかげとは。
感慨深い、松島。5年前、震災の三ヶ月後、ありがたいことにボランティアでこの地を訪れ、炊き出しと、重油でベトベトになった魚加工工場の床を清掃、というお仕事をさせていただけることになった。
その時、被害が少なかった松島にしかホテルが残っていなかった。そして、松島に宿泊したのでした。
いたるところ瓦礫、瓦礫、瓦礫。人もいなければ信号もない。瓦礫の山々に圧倒されながら、バスの車窓から必死にシャッターを切ったっけ。
誰かが戦争の時もこんな感じと。。全壊、半壊の家々、根元から折れて地面になぎ倒された神社の鳥居。そして、腐った魚に群がるおびただしい数の蝿。忘れられません。
それが、今回の訪問で気づいたのは、以前の傷跡はそのまま、瓦礫の山々があったところにいかにも新築らしき家々が所狭しと建っていたこと。
現地の方々の復興への苦労といったら。。本当に大変な思いでここまで来られたんだと思う。
でも、こうして、復興が確実になされている様子を見ることが出来たことは、本当に良かった。
そうして1日も終わり、帰りもやっぱりグランクラス。お弁当におちゃけ。ご飯の時間を考えずにさっと新幹線に乗ってご飯も食べられちゃうなんて、なんとも素晴らしい。
他の路線でも是非!グランクラスが出来ないかなあ。。
前回お客さんをお連れしたのは二年前。下見も入れて何度か往復したけれど、東北も見るべきところ、たくさんあるよね、という感想。
東北行きツアーの楽しみは、何と言っても色々な種類の新幹線に遭遇出来ること。
そして、グランクラス。グリーン車より断然いい。
まるでエアクラフトのよう。
軽食が付いているので駅弁を買う煩わしさもなく。
いつでも飲み物を頼めるのもよし。そして、ワイドなシートは仕事にも眠るにも快適極まりない。
やってきました仙台。
瑞鳳殿は仙台藩初代藩主伊達政宗の御霊廟。
日帰りで、仙台瑞鳳殿と松島クルーズ、そして観光とはなんとも忙しい。なので、タクシー利用が必須かなと。
普段は通り抜けできない涅槃門が特別期間中であいていました。わー、通っていいの?彫刻のそれぞれにやっぱり意味があるのですね。こちらくぐったら涅槃です。
こーんなにゴージャスな御本殿。1945年空襲で焼けてしまったなんて、悲しすぎる。日本だけに限らず、戦争で一体どれだけの素晴らしい文化遺産が失われた(る)のでしょう。計り知れません。
伊達政宗死去に伴い殉死した20名の家臣他の石塔に囲まれて。
これらの石塔は東日本大震災で倒れてしまいましたが現在では元のように戻されています。
瑞鳳殿は杉並木の美しい経ケ峰にありますが、至るところに大震災の傷跡が。ここではありませんが倒壊してしまった石塔はそのままになっていたりします。
ここの資料館もとってもいいです。もっと東北ツアーが増えるといいなあ。
さてさて、ここからはまたタクシーで仙台駅へ。そしてローカル電車で松島海岸に向かいます。
松島といえば、日本三景。
クルーズ船からは美しい島々が。
牡蠣の養殖もこんなに!わーい!
ここでやっぱり牡蠣をはじめ海産物の網焼き!と行きたいところでしたが、社長はともかくお客さんまで魚を食べないと。。みゆ子も牡蠣は苦手、というわけで、松島まで来ていながらシーフードなし。で、松島湾を見渡すカフェにてデザートで一休み。
甘いもの苦手なソリマチはフィッシュバーガーにしてみました。これがまあ、美味!
国宝瑞巌寺。なんと、緑生い茂っていた記憶のこの地、津波を一気に受けた木々が、なんとも悲しいことに瀕死の状態!がらんとしてしまっている。
10年間にも及び平成大修理の最中。大書院にて御本尊等が特別公開されておりました。
5年前の東日本大震災。この大小260の島々が松島を津波から守ったのですね。被害が小さくとどまったのはこの島々のおかげとは。
感慨深い、松島。5年前、震災の三ヶ月後、ありがたいことにボランティアでこの地を訪れ、炊き出しと、重油でベトベトになった魚加工工場の床を清掃、というお仕事をさせていただけることになった。
その時、被害が少なかった松島にしかホテルが残っていなかった。そして、松島に宿泊したのでした。
いたるところ瓦礫、瓦礫、瓦礫。人もいなければ信号もない。瓦礫の山々に圧倒されながら、バスの車窓から必死にシャッターを切ったっけ。
誰かが戦争の時もこんな感じと。。全壊、半壊の家々、根元から折れて地面になぎ倒された神社の鳥居。そして、腐った魚に群がるおびただしい数の蝿。忘れられません。
それが、今回の訪問で気づいたのは、以前の傷跡はそのまま、瓦礫の山々があったところにいかにも新築らしき家々が所狭しと建っていたこと。
現地の方々の復興への苦労といったら。。本当に大変な思いでここまで来られたんだと思う。
でも、こうして、復興が確実になされている様子を見ることが出来たことは、本当に良かった。
そうして1日も終わり、帰りもやっぱりグランクラス。お弁当におちゃけ。ご飯の時間を考えずにさっと新幹線に乗ってご飯も食べられちゃうなんて、なんとも素晴らしい。
他の路線でも是非!グランクラスが出来ないかなあ。。
前回お客さんをお連れしたのは二年前。下見も入れて何度か往復したけれど、東北も見るべきところ、たくさんあるよね、という感想。