2014年になりました！

いよいよ2014年となりました。喪中ゆえ簡単ですが今年も去年同様のご愛顧を…よろしくお願いいたします。
フランスで迎えた新年。年越しは友人達が集まって、シャンパンとワイン、手作りの料理で迎えました。
買い出し、おもてなしをするのは男性。料理は手分けしてそれぞれが何か作ってテーブルに出します。ローストチキンやケーキ、キッシュは出来上がったものをあたためるだけですが、あとは歓談中に誰かがすっと台所に立ってちゃちゃっと一品作る感じ。

夕飯が御馳走なのでお昼は自宅でピザを作ってささっと食べます。

デザートはガレット デ ロワ。アーモンドクリームの王冠付きパイ。本当は1月6日に食べるもの。ちょっと早いですが。

パイの中に隠された陶製の人形、フェーヴが隠されています。切り分けて自分のパイの中から人形が出て来たら王様になって王冠をかぶります。

王様は息子ちゃん！フェーヴはこんなカワいいうさぎさんでした。

さて、19時です。イヤーエンドパーティの始まる時間になりました。
まずはパイとシャンパンで始まります。子供達もやってきてパイがあっという間になくなり！

日本では紅白歌合戦を観るところ、フランスでは20時から10分間の大統領のスピーチを聞き討論番組、今後の政策や国について語るのをみるのだそう。その後は時差を利用して世界のカウントダウンの様子を放送しています。TOKYOからの放送はもちろん「除夜の鐘」でした。
キッシュとローストチキン。

ソリマチは付け合わせのピラフの係。

０時になったら花火をします！
おお！カウントダウンで新年が明けました。「おめでとう！」大人も子供もビズタイムです。

テレビも静かに年明けしました。

翌日は高層コンドに住む友人宅におよばれ。今日もあいにくの天気ですがこんなにキレイにパリを一望！

モンマルトル。

大人はシャンパン。子供達はカード。

ローストチキンのソースに栗が入っていました！

こちら、山岳地帯で作られる冬しか作られないチーズ「モンドール」。生チーズです。クリームチーズのようにトロトロ。おいしい！

デザートのフォンダン オ ショコラは８歳のお嬢さんが作ってくれたそう。マカロンは高校生のお兄ちゃんのお気に入り。

ごちそうさまでしたー！
時計をみるともう17時！シャンパンから始まってコーヒーがすんだらもう4時間が経過していました。御馳走におよばれしたときは歓談しながらゆっくりと食事を楽しむのですね～。
イギリスに住んでいた時代もそうでしたが、家庭でいただく料理がどんなレストランの食事より一番美味しい！！ソリマチスター５つ星のランチでした～