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1月8日(夕食)
大根の季節。
ないと困るが、ありすぎても困るこの大根のジャンボ版が、
またまた「びっくり野菜パック」で到着した。
年末からのが、まだ三分の二も残っているのに・・・(涙)。
そこで、残りの大根をザックリザックリ切って、ふろふき大根をつくることにした。
こんなときに活躍するのが、一時は買ったのを後悔した保温鍋。
鍋に大根とお米をひとつかみ入れて、10分ほど煮立たせ、
あとは火からおろして放っておけば、ホロホロの大根が煮上がっている。
こうしておけば、煮物にしてもいいし・・・そうだ、大根ステーキという手もあった。
昼食の献立は、年末用に買って残った蟹にブロッコリーと若布を組み合わせ、
寿司酢(隠し味にぽん酢)で和えた酢の物と、イカ納豆、
それから大根葉炒めと、純和風。
だから、大根を焼くのは胡麻油にしてみよう。
フタをしながら両面を焼いて、色づいてきたら、
つくり置きの薬膳ソースを上にジュジュッとかける。
ひっ繰り返して、もう一度、ジュジュッ。
薬膳ソースの材料は、醤油+味醂ベースに、
ニラ+ニンニク+生姜+七味唐辛子がたっぷり入っているので、
焼いた香りのよさに、食欲でクラクラしそう。
甘くてジューシーな大根と、スパーシーなタレの相性も抜群で、
あっという間に、分厚いのが3つお腹の中に。
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さて、大根ステーキが、あまりにもおいしかったから、
夕食でも別バージョンを試してみることにした。
今度はワインに合うように、玉ねぎドレッシング味にして、
豆腐と二段重ねのステーキにしてみたらどうだろう。
大根と豆腐は、オリーブオイルで別々に焼く。
先に大根を焼いて、オーブンで温めておくといい。
豆腐はフタをして焼くと、小麦粉も片栗粉もいらずで、きれいに焼ける。
両面がこんがり焼けたら、玉ねぎドレッシングをジュジュッとかけて、
もうひと焼き。
最後に溶けるチーズをかけて、ふたをして溶かす。
大根のほうも、同じ玉ねぎドレッシングをかけて、ひと焼きする。
これを重ねれば、二段重ねの出来上がり。
玉ねぎドレッシングは、すりおろした玉ねぎとニンニクにつゆの素を入れ、
醤油+味醂+黒酢+胡麻油などで味を調整したもの。
これも我が家の定番保存ダレだ。
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豆腐と大根のステーキ二段重ね。2つの違った食感と味がなかなかイケる。
食べ友からも「またつくって」のリクエストが出て、定番料理がまたひとつ増えた。
付け合わせにしたのは、春菊に玉ねぎドレッシングをほんの少し加えて、和えたもの。
春菊と玉ドレの相性はとてもよく、これだけでも1品になりそうだ。
メインは、天然真鯛が2切れ300円のセール中だったので、
これを香草焼きすることにした。
オリーブオイルでニンニクを炒め、そこに塩・コショーした魚を入れて、
タイム、バジル、ローズマリーなどの香草を加えて焼く。
強火で皮をパリッとさせるのがポイントだ。
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「びっくり野菜パック」で毎回届いて、野菜庫でゴロゴロしている人参。
これをおもしろくできないか、と考えているうちに、
オレンジ煮というアイディアが浮かんだ。
そこで、ゴロゴロ切ってオレンジジュースで煮ることに。
ジュースだけだと酸味が強いので、蜂蜜を加えてみた。
人参が柔らかくなったら、フライパンに移して水気を飛ばす。
すると、人参がルビーのようなきれいな色になり、
オレンジの香りがキッチンいっぱいに広がった。
味をみると、お、おいしい!!
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野菜もふだんの使い方を一工夫。
新しい楽しみが広がる。
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