テントウムシ・とらとらちゃん

2012年6月24日　朝日新聞朝刊より

害虫アブラムシを食べるテントウムシが、飛んで逃げないようにするための研究が、すすめられていたのですね。知らずに生きてきました。

三重県「さなぎを狭い筒に押し込めて羽根を伸ばせなくすることに成功」

ちょっと中国の纏足女性をイメージさせて、知ってしまうと、ものがなしい。

近畿中国四国農業研究センター「飛ぶのが苦手なテントウムシを掛け合わせる方法で、飛ばないテントウムシを誕生」

そのメリットが「幼虫から出荷できる」「飛ばない固体同士が交配すれば次世代も飛ばない」「エサのアブラムシがいなくなると遠くまで移動できないまま死んでしまうため『生態系に影響を与える可能性も低い』（同センター主任研究員）」

移動できないまま餓死はいややー。エサがなくなったときに、茎をズダズダ上り下りしたり、隣りの植物にジャンプできたらいいのにな。害虫がたっぷりいる植物が密集した畑で、エサに困らないテントウムシの一生を送れますように。

右下の写真は「とらとらちゃん」大阪玉造を盛り上げようと、地元デザイン会社が生んだゆるキャラ。

トラの姿になったのは？…「なんとなく」

名前といい、このコメントといい、肩の力がいいかんじに抜けてますー。
でも、休日出勤してるらしいから、ゆるく見せて、実は働き者ですね。