MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

絵本の読み聞かせの“MAYU CLUB” ~学校司書まゆみの絵本棚~ へようこそ!!

“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

読み聞かせボラのイベント練習開始!

2014年06月11日 | 絵本の読み聞かせボランティア(小学校&公共図書館)
今日は、読み聞かせイベントの練習に参加しました。

半年前、100人近い子ども達の前で、初めて読み聞かせイベントを手がけ、(1)
クラスでの読み聞かせとは違った楽しさを体験。

ボラのメンバーと、練習を重ねていただけに、
イベントが終わった後の達成感は、とても大きいものでした。

今回はパネルシアターに挑戦。
今日は脚本を読みながら、どんなところで間を入れるかを、
実践しながら話し合いました。

通しでやってみたところ、雰囲気がよく分かったので、
これを子ども達の前でやったら・・・と思うと気持ちがワクワク!

学校での読み聞かせボラは、人によって温度差があるので、
完成度にこだわりすぎるのでなく、やる側の楽しい気持ちを大切にしながら活動します。

昨日は緊張感でいっぱいの勉強会でしたが、(2)
今日はおしゃべりを楽しみながら練習ができたので、
楽しむことの大切さを再確認しました。

子ども達が寝た後、脚本を読み返しながら、
どうやったら短い時間で、ポイントを押さえながら練習ができるかを考えます。

このイベントでも、私はおはなしを覚えないといけないので、
ちょっと大変なのですが、子供たちの笑顔を想像しながら、
地道にこなしていこうと思います。

やっぱり知っている子達が聞き手だと、その子たちの笑顔が想像できるので、
覚える気力もわいてきて、非常にやりやすいです。

最近は常連さん相手に絵本を読むことが多かったので、
常連さんに気持ちが行きがちでしたが、
初めて会う子ども達と、絵本やおはなしを通じて、
楽しい時間を過ごす楽しさも、大切にしたいと思いました。

昨日からおはなしの練習のことで、いろいろ悩んでいましたが、(3)
子ども達の前で語るのだから、「子ども好きな私ならきっと大丈夫!!」
と、自分に言い聞かせる気持ちで練習したいです。

今日も隙間時間は、一語一句間違えないでおはなしを語ろうとしないで、
少し肩の力を抜いて、自分の中にあるおはなしの世界を頼りにして、
語る練習をしていました。

相変らず覚えは悪かったですが、気持ちは少し軽くなったので、
明日も地道に覚えようと思います。

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【注】

(1)過去ログ 「読み聞かせメンバーとクリスマスおはなし会を開催」 参照。

(2)過去ログ 「ストーリーテリングの会、当日 ――ボロボロ」 参照。

(3)過去ログ 「ストーリーテリングの会、当日 ――ボロボロ」 参照。

【今日読んだ本】

いけがみしゅんいち 文・せきぐちよしみ 絵 『カエサルくんとカレンダー ―2月はどうしてみじかいの?―』 福音館書店、2012年。
「福音館っぽくない雰囲気の知識絵本。わかりやすいけれど、見出しの筆文字はイマイチ。」(131/200 絵本)

ストーリーテリングの会、当日 ――ボロボロ

2014年06月11日 | ストーリーテリング(おはなし)
今日はストーリーテリングの会の集まり(1)があり、
私は来月発表予定のおはなしを、途中までしか覚えていないことを話し、(2)
メンバーの前で語りました。

最後までおはなしを覚えられなかったことに引け目を感じ、
緊張でいっぱいな上に、萎縮してしまい、
語っていても、おはなしの世界が全く見えてきませんでした。

少し言葉を間違えても、開き直って語り続ければいいものの、
間違ったままでは駄目だと思ってしまい、何度も戻っては言い直してばかりいたのです。

メンバーからの感想も散々で、頭ではわかっていたものの、
ピシリと言われた言葉が突き刺さり、涙がこぼれてしまいました。

帰り道、おはなしを覚えながら帰りましたが、
2,3行覚えるのに、30分くらいかかってしまい、
数時間後にはほとんど忘れてしまい、再度覚えなおす有様です。

いくら毎日繰り返し練習しても、覚えるペースがとても遅いので、
なかなかおはなしの最後まで到達しません。
何度も練習をするからか、煮詰まることも多々あります。

私なりに毎日頑張っているのに・・・という気持ちと、
いくら頑張っていても、結果的に覚えていないのだから、
厳しく言われて当然だという気持ちが、私の中をグルグル取り巻き、
すっかり自信をなくしてしまいました。

おはなし全体は、だいたい描けているのですが、
テキストに忠実でなければ・・・という気持ちが、
私の心と体を鈍らせている感じがします。

超初心者がこんなにガチガチでいいのか・・・

覚えが悪くても、とにかく自分を信じて、ひたすらコツコツ練習するしかないのですが、
今は語ることへの恐怖心の方が強いので、この呪縛からなんとか解放されないと、
今度も恐怖心が蘇ってきそうな気がしてなりません。

これが「乗り越えるべき壁」(3)なのか、よくわかりません。

とりあえず、明日のボラの集団練習の後に、また練習してみようと思います。

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【注】

(1)本を見ないでおはなしを人前で語る人の集まり。ここでは毎月行われている勉強会のことを指す。

(2)過去ログ 「ストーリーテリングの会、前日」 参照。

(3)過去ログ 「ストーリーテリング講座に参加」 参照。

【今日読んだ本】

ルース・バンダー・ジー 文/ ロベルト・インノチェンティ 絵/ 柳田邦男 訳 『エリカ 奇跡のいのち』 講談社、2004年。
「戦争や命について考えさせられる絵本。とても深い内容。中高生に読んでほしい。」(130/200 絵本)