MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

絵本の読み聞かせの“MAYU CLUB” ~学校司書まゆみの絵本棚~ へようこそ!!

“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

日本子どもの本研究会 会員研修に参加!

2017年02月27日 | 日本子どもの本研究会
今朝、予定より早くバルコニーの造作家具の解体が終わり(1)、
部屋が少し明るくなりました。

ちょっと面倒なことも、エイッとやってしまえばスッキリ!
目に見えて変化が出てくることは、ついつい頑張ってしまいます。


外は曇っているものの、不思議と明るく感じます。

子供関係のことで忙しかったり、バルコニーの大掃除も大変だというのに、
昨日、久しぶりに日本子どもの本研究会の会員研修会へ行ってきました。

ここ数ヶ月、土日はいつも子供の世話だったので、
数ヶ月前から、どうしても春の研修会に出たいことを、夫に念を押して伝えていましたが、
夕方から夫が個人的な用事があると言われ、今回もダメかと思っていたのですが・・・

講座終了後に急いで帰宅し、夕方から娘の世話を私がするならOKとのことで、
講座終了後は、会場の方と話しもせずに、超特急で帰って来ました。

そのあとに子供の世話をしながら、バルコニーの掃除をしていたのです。

さすがに今朝は体中が痛かったですが、勉強会に参加でき、
多くの刺激を受けることができ、気持ちが元気になりました。

勉強会は、下記のようなテーマで行われました。

「本が苦手」という子を本好きにするには
―基本図書を組み込んだブックトークの実演&情報交換―


<特別トーク>
・子どもの本を選ぶとき ―絵本から読み物へといざなう―
講師/ほそえさちよ(編集者)    (敬称略)

<ミニ・ブックトーク実演>
・―読み聞かせ等と組み合わせて紹介する方法を探ろう―
太田和順子・代田知子・吉田美佐子(小学生~中学生向き)

<参加者との意見交換>

この3本柱で行ったのですが、私が一番よかったのは、
ほそえさちよさんの特別トークでした。

自分でも、子どもが絵本から児童書へ移行することは、
ハードルが高いと感じてきたので、移行するのにおすすめの本などを
紹介してもらい、とても参考になりました。

絵本の読み聞かせ関係の講演会などでは、
こうした話はあまり聞けないので・・・

質疑応答の時に質問をしたところ、気持ちよく答えてくださり、
モヤモヤしていたものが吹っ飛び、とても心が軽くなりました。

日本子どもの本研究会が主催する研修会や講座は、
個人的には絵本の読み聞かせだけでなく、小学校や中学校の
図書館ボランティアなどをしている人にもおすすめです。
(「会員研修会」と書いてあるのに、会員でなくても参加できます)」

今日は午前が片づけ、午後は用事と忙しかったため、、更新がこんな時間になってしまいましたが、
子どもや家事優先で、時間のあるときに、ブログを更新できたらと思います。(2)

更新が滞ったり、ご迷惑をおかけすることも多々あると思いますが、
ブログを細く長く続けたいと思うので、今後も温かく見守っていただけると嬉しいです。

※3年前に研修会員参加した時の記事→「丘修三さん講演会&子どもの本研会員研修会」

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【注】

(1) 過去ログ 「家の中の整理、専業主婦の今がチャンス!」 参照。

(2) 過去ログ 「読み聞かせの時間を減らしたものの・・・」 参照。

【今日(昨日)読んだ本】

★ 福本友美子・江口絵理 著 /スギヤマカナヨ 絵 『図書館のトリセツ』 講談社、2013年。
「図書館へ行くのが苦手だった息子が、この本の影響で、図書館に興味を持つようになった。」(児童書)

★ ジョン・バーニンガム 作 /あきのしょういちろう 訳 『トラブロフ バラライカにみせられたねずみ』 童話館出版、2010年。
「娘のリクエスト。年中には文章がちょっと難しい。読んでもらうなら1年生から。」(絵本)

家の中の整理、専業主婦の今がチャンス!

2017年02月24日 | 絵本とシンプルライフ
今日は久しぶりに午前午後と予定がなかったので、
朝からバルコニーの造作家具を解体し、少し疲れました・・・

息子が幼稚園に入る前、ベランダガーデンにあこがれ、DIYでマンションの規約に反しない程度の
造作家具を作り、バルコニーで植物を育てるのを楽しんでいました。

しかし、日当たりの悪い我が家は、植物が枯れやすい上に、土で洗濯物やバルコニーが汚れやすいことから、
数年前にベランダガーデンをやめることを決意。

それから少しずつ、鉢などを少しずつリサイクルに出したりして、
2年ほどかけてバルコニーを整理し、やっと造作家具の解体まで、こぎつくことがでいました。

まだ造作家具が半分くらい残っていますが、無理して一気にやらず、
来月中にすべて解体できたらと思っています。(※)

今日こそゆっくり休もうと思ったのに、久しぶりに午前午後とOFFの時は、
まとまった時間が取れるので、普段できない片づけなどを
「エイッ!」とやってしまう、いつもの癖が出てしまいました。

けれど、たまっていたことが少しできたので、
気持ちはすっきりしています。

もちろん、絵本リビングも掃除しました。


花粉がつらいですが、天気のいい日の掃除は気持ちがいいです。

我が家は狭い3LDKのマンションに夫と私、異性の兄弟二人が住んでいるというのに、
絵本の量が一般的な家庭よりも多いので、他の物の量を少なくしています。

年中の娘が、小学校に入るときには、荷物がグンと増えるでしょう。
息子は小学6年生になり、その1年後は中学生。

体も大きくなり、制服に部活、個室など、家の中の物の量や、
部屋の使い方が変わってくるので、そのときのために、
今から少しずつ物を減らしているのです。

広い戸建てに引っ越すことは、金銭的に難しいことと、
できるだけ住宅にかけるお金を抑えたいので、
工夫をして、今の家に住み続ける方が、出費が少なくてすみます。

娘が小学校の中学年くらいにならないと、
パートには出られないと思うので、専業主婦の今、
ちょっと面倒だと思う家の整理を、いろいろやっているのです。

もし、パートに出たいけれど、まだ子供の帰宅が早かったり、
働くためのまとまった時間が取れない場合は、家の中の整理をお勧めします。

ちなみに、私は娘を妊娠したころに、家の中の整理を始めました。
二人目が生まれたら、プラスアルファのことをする余裕がなくなると思ったからです。

あれから6年近くが経ちましたが、まだ家の中の整理は終わっていません。

産後は整理などする余裕がなかったですし、我が家は年の差兄弟だからか、
上の子のおもちゃや絵本を、下の子がまだ楽しんでいるので、
現役で活躍しているものがほとんどです。

なので、明らかに何十年も使っていないもの・・・
というのは、夫のものだけなのですが、これは私の物ではないので、
夫が収納に入りきらない現実を目の当たりにした時に、なんとかしてもらおうと思っています。

まだ時間がかかりそうですが、今日のように
午前も午後も予定のない日がたまにあるので、
そうした日に少しずつ整理していきたいです。

※バルコニーの片づけの続きは 「日本子どもの本研究会 会員研修に参加!」 です。

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【今日(昨日)読んだ本】

★ 福本友美子・江口絵理 著 /スギヤマカナヨ 絵 『図書館のトリセツ』 講談社、2013年。
「息子に寝る前に読んでいる本。図書館での調べ学習の仕方も、わかりやすく載っている。(児童書)

★ 谷真介 文 / 赤坂三好 絵 『たまごからうまれた女の子』 佼成出版社 1991年。
「娘のリクエスト。長崎地方に伝わる、ひな祭りの由来のお話。表紙の絵が少し怖いが、中の絵はかわいい。」(絵本))

読み聞かせの時間を減らしたものの・・・

2017年02月23日 | 絵本・児童書の読み聞かせ
昨日、掃除をした後の絵本リビングの様子です。


文机の前に座ると明るく、レースカーテン越しに見える景色が美しい。

最近体がきついことが多く(1)、このままではまずいと思い、
少しだけ手抜きを始めました。

毎週子供関係のことで、親が足を運ばないといけないことがあり、
それらの割合が増えてきたので、やむなく絵本の時間を少し減らしました。

絵本の読み聞かせの時間を減らすなんて、一番やりたくないことですが、
夕食後、毎日娘に絵本を3,4冊読んでいるのを、2冊くらいに減らしたところ、
夕食後の食器洗いの時間を確保することができました。

以前は

夕食終了→娘に絵本を読む(30分強)→一緒にお風呂

だったのですが、今は

夕食終了→食器洗い(15分)→娘に絵本を読む(15分)→一緒にお風呂

という流れです。

食器洗いなんて、子どもの寝かしつけが終わった後に
まとめてやってしまえばよさそうですが、
食後すぐに勢いでやってしまうほうが、洗い物をためにくいことがわかりました。

夜、寝かしつけのあとの立ち仕事は正直きつく、
夕食後、子どもとカウンター越しにおしゃべりをしながら、
食器を洗うほうが楽しいです。

寝るときにも絵本を1,2冊読むので、調子の悪い時期は、
このくらいでもいいだろうと・・・

特に、昨日のように、午前午後と予定が入っているような日は、
いつもの家事と育児を、全部こなそうとすると、体がきつくなります。

今まで、極力子どものことを優先してきましたが、(2)
全体の1、2割くらいなら、お母さんがホッとする時間や、
優先したいことを優先する時があってもいいと思いました。

絵本の読み聞かせの量を減らした、翌朝のことです。

体がきつくてなかなか布団から起き上がれない私を見て、
娘は何かを感じたようで、

「ママ、からだトントンしてあげる!」

と、私の布団をめくり、足元から首筋まで、
肩たたきをするような感じで、トントンと何度もたたいてくれました。

以前、私の体が痛くなったときに、体を叩いてほしいと、
娘にお願いしたことがあったのですが、娘はそのことを覚えていたのです。

あまり強くないので、さほど気持ちよくはないのですが、
一生懸命私の体をトントン叩いてくれる娘のやさしさに、心癒されました。

その後、起きてから食事をとり、着替えて幼稚園へ行こうとした時です。

娘はドスンと私の膝に乗ってきて

「ママ、えほんよんで!」

と、幼稚園に行く前に言ってきたのです。

「えっ?!これから、幼稚園に行くんだよ!」

「うん。1さつでいいからよんで」

結局短めの絵本を娘に選んでもらい、幼稚園へ行く前に絵本を読みました。

昨日、絵本を読む量が減り、少し楽になったと思っていましたが、
娘のほうが一枚上手(うわて)でした。

絵本を読んでと頼んだ時に断られても、
親の隙を狙って絵本を持ってくるのですから・・・

この調子だと、totoalで見たら、読み聞かせの量は減らせなさそうです。

なので、いい気分転換&趣味になっていたのですが、減らしても子どもや家庭に支障のない、
ブログの時間を少し削ろうと思います。

娘が体をトントンしてくれる優しさを考えると、
子どもたちの心の安定のために、読み聞かせは大事にしたほうがいいのかな
と、思いました。

以前も私が忙しくなり、体調を崩したことがあったのですが(3)、
その時も子どものことを優先させたことがありました。

しかし、いつも「子供優先、自分後回し!」では、
私がストレスフルになってしまうと思うので、今回は

「子どもを優先しつつも、自分も少し優先してあげる」

といった感じで、自分を優先することを、許してあげたいと思います。

今後も家事と育児のバランスは、自分の体調や子どもたちの様子をみながら、模索していきたいです。

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【注】

(1) 過去ログ 「子どもの前でため息・・・お母さん、無理しないで」 参照。

(2) 過去ログ 「仕事より子育て優先」  「夏休みはいつも以上に育児優先」 参照。

(3) 過去ログ 「体調不良が続いています」 「絵本の読み聞かせボラと育児のバランス」 参照。

【今日(昨日)読んだ本】

★ ジョン・ヴァーノン・ロード 文&絵 /安西徹雄 訳 『ジャイアント・ジャム・サンド』 アリス館、1993年。
「娘のお気に入り絵本。大勢で読むより、親子で読んでほしい一冊。絵がとにかく楽しい!」(絵本)

★ アーノルド・ローベル 作 /三木卓 訳 『ふたりはいつも』 文化出版局、1977年。
「娘のリクエスト。がまくんとかえるくんの話は、お話によっては幼稚園児には難しいと思うが、娘はなぜか好き。」(絵本)

増え続ける絵本リビングのぬいぐるみ

2017年02月21日 | 絵本とインテリア
体調不良が続いており、体がきついと感じる日が増えてきました。

専業主婦といっても、いつも家で家事と育児だけをしているのではなく、
雑務が多いので、定期的な外出も多いです。

最近は、外での定期的な雑務が続き、その疲れを土日にとることができない上、
花粉の時期に入ってしまったので、かなり参っていました。(1)

しかし、毎日の掃除や育児が、いい意味で規則正しい生活に私を戻してくれます。


最近は日が少し高くなったからか、室内にお日様の光が入らなくなり残念。
バルコニーには日が入るので、その光に癒されている。

花粉症がひどい私には、薬を服用してもこの時期のはつらいですが、
毎日必ず寝室とリビングや和室の換気を行い、
よどんだ空気を入れ替えるよう、心掛けています。

もちろん、外でも家の中でも、寝るときもマスク着用です。
マスクをしないと、くしゃみが止まらず苦しいです。

花粉の時期も、掃除機をかけているときは換気を行い、
掃除が終わると窓を閉め、外から入ってきた花粉などを、
空気清浄機に吸ってもらいます。

空気清浄機も、毎日フィルターの掃除をするので、
フィルターにびっしりほこりがたまったりしません。

夫と息子がぜんそくで、私と息子が花粉症なので、
ハウスダストや花粉に気を遣いながら掃除をしています。

前置き長くなりましたが、今日は絵本リビングのぬいぐるみのことを
少し書きたいと思います。

女の子が家にいると、ぬいぐるみがどんどん増えていくことがありませんか。
我が家の娘は、ぬいぐるみが大好きです。

ハウスダストの関係上、家にぬいぐるみはあまり置きたくないのですが、
娘の大切な友達なので、ぬいぐるみは現状維持で、
他の布物をできるだけ少なくするよう心掛けています。

ぬいぐるみは、おもちゃ箱などにまとめて入れたほうが、
部屋がスッキリするのですが、
先ほども書いたように、ぬいぐるみは娘の大切な友達です。

なので、おもちゃ箱に入れるよりは、絵本棚の上に置いた方が、
ぬいぐるみたちも過ごしやすいと思うので、ここが定位置で、
私もそのぬいぐるみのことは、名前で呼び、かわいがっています。

しかし、喘息の息子と夫がいるので、ぬいぐるみがどんどん増えていくのは困るため、
もう遊ばなくなったぬいぐるみで、娘が手放していいものは、塩で清めて、
きれいな包装紙に包み、手を合わせて、感謝の言葉を添えてから、処分することもあります。

このお別れの儀式があると、子どもたちはおもちゃやぬいぐるみと、お別れをしやすいようです。

我が子にウォルドルフ人形(2)を・・・と思い、手作りしたこともありましたが、
子どもたちがあまり気に入ってくれなかったため、数年後、手放していいと言われた時、
清めて感謝の言葉を言った後に、手放しました。

親が心を込めて何か月かけて作った、手作りの人形をあっさり手放され、
なんだか寂しい気もしましたが、親が心を込めて作った作品でも、
残念ながら、子どもが気に入らなかったり、飽きたりすることもあるのです。

(手料理などでも、よくありますね)

市販品のぬいぐるみでも、その子との相性がいいのなら、
娘にとって、最愛の友達だと思います。

家にもうたくさんぬいぐるみがいるので、これ以上増やしたくないのですが、
クリスマスにサンタさんへお願いをすると、我が家にやってくることが多いのです。
この間のクリスマスにも、お友達が一匹増えました。

出かけ先などで、私が何気なく人形を買ってあげることはありません。
まずは、今家にいる子たちをかわいがってほしいと思っています。

飽きっぽい娘ですが、お気に入りのぬいぐるみとは、もう何年も遊んでおり、
放り投げたり、振り回したり、ほこりの原因になりようなんことばかりしていますが、
それだけいい関係なのだと思うので、やっぱり私がマメに掃除をすることが、一番よさそうです。

今の掃除のペースだと、夫や息子の喘息発作もほとんど出ませんし。

私が削るのは、いつも育児や家事より、趣味のブログや読み聞かせボラばかりですが、
あと数年は手がかかるので、仕方ないかもしれません。

その代り、子どもたちが甘えてくる時期に、
たくさん親子での思い出を作っておこうと思います。

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【注】

(1) 過去ログ 「子どもの前でため息・・・お母さん、無理しないで」 参照。

(2) シュタイナーの教育思想をもとにうまれた人形。人の手で自然素材を使って作られているものが多く、素朴な表情が特徴。親が子に作ってあげるケースも。


【今日(昨日)読んだ本】

★ 福本友美子・江口絵理 著 /スギヤマカナヨ 絵 『図書館のトリセツ』 講談社、2013年。
「図書館のしくみを勉強するとき、子どもに紹介してあげたい本。分類記号などの秘密もわかる。」(児童書)

★ ジョン・バーニンガム 作&絵 /きじまはじめ 訳 『ボルカ はねなしがちょうのぼうけん』 ほるぷ出版、1993年。
「娘のリクエスト。以前からずっと気になっていた作品。デビュー作でこの完成度はすごすぎ。大人にも読んでほしい絵本。」(絵本)

家事量を減らす ―これ以上悪化させないために

2017年02月19日 | ティータイム(雑談)
今日は日曜日ですが、夫が仕事に入った後、洗濯や子供たちの世話をし、、
息子を習い事に送りだあとに掃除をし、やっといつもの絵本リビングに戻りました。


すっきりしたリビングを見ると、元気が出ます。

一昨日疲労感の波が襲ってきたので(1)、昨日は掃除と洗濯をお休みし、
幼稚園と学校行事以外の、休めるところでは眠れなくてもいいので横になり、
体を休めるよう心掛けていたところ、おかげさまで少し体が軽くなりました。

花粉が飛び始めたので、花粉と疲労の症状が一緒に出て
体がきつくなったのかもしれません。

お母さんは体調がよくないから、少し休むねと、子どもたちに何度も伝えたのですが、
絵本を読んでくれと、せがんできて大変でした。

本当は思い切って何もやらない!ということを試してみたいのですが、
それをすると、あとでやっていない家事を
全部自分がやらないといけないので、大変すぎて実行できません。

夫は妻のの体調不良などは気にしないタイプですし、
家事や育児のサポートは期待できません。

なので、体調が悪い時でも家事の量は減りませんが、やる量を減らし、
できる範囲で休息をとり、これ以上悪化しないようにすることが、大事だと思いました。
(掃除は好きなので、セーブはあまりしたくないのですが)

自分が倒れたら、家が回らなくなるので、
倒れて寝込んでしまうくらいなら、ほどほどに手抜きしたほうがいいです。

ちなみに、私は絵本が好きなので、子どもが絵本を持って来たら読むことが多いですが、
お母さんが子どもに絵本を読むのがしんどいと感じた時は、
一日1冊にしたり、時々お子さんにお願いして、お休みさせてもらってもいいと思います。

我が子は外遊びが大好きですが、私は体力がもたないので、
外遊びは幼稚園でいっぱいやっているからと割り切り、
私が子どもと遊ぶ時は、家遊びが中心です。

そのかわり、毎日の幼稚園の送り迎えを歩きでしているので、
その時に追いかけっこをしたり、外の景色を一緒に楽しんだりしています。

「細く、長く」続けられる方が、結果的にいいことが多いと思うので、
そのための、多少の割り切りや、あまり頑張りすぎないことも、大事だと思います。


今日の午後、部屋の片づけが終わったので、少し体を休めようと思ったら、
娘が文机やダメソファなどを移動させ、何やら作り始めたので

「自分のつくえを作ったの?」

と聞くと、「じぶんのいえをつくった」と言ってきました。
ダメソファは寝るときに使うそうです。



この遊びのあとに、木琴やらピアニカやらを出して遊び出し、
さらに遊びがエスカレート!!

「ママ!みて!!」「ママ!きいて!」「ママ!おなかすいた!」

しまってあったおもちゃを引っ張り出し、
部屋はどんどん散らかり、片付いた部屋はどこへやら・・・

子どもは散らかす生き物なので、仕方ないですね。
また懲りずに片付け、掃除します。

ブログに絵本のことや、インテリアのことなど、書きたいことはいろいろあるのですが、
夕方は息子に好物を作ってくれと頼まれているので、これから少し休み、
体を回復させていきたいと思います。

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※この記事の続きは 「増え続ける絵本リビングのぬいぐるみ」 です。

【注】

(1) 過去ログ 「子どもの前でため息・・・お母さん、無理しないで」 参照。


【今日(昨日)読んだ本】

★ 福本友美子・江口絵理 著 /スギヤマカナヨ 絵 『図書館のトリセツ』 講談社、2013年。
「息子のリクエスト。図書館の使い方について書かれた本で、書き方もわかりやすく面白い。小学校中学年から。」(児童書)

★ ハンス・フィッシャー 文&絵 石井桃子 訳 『こねこのぴっち』 岩波書店、1987年。

「娘のリクエスト。石井桃子の訳がなんとも温かい。読んであげると心がホッとする。女の子におすすめ。」(絵本)

子どもの前でため息・・・お母さん、無理しないで

2017年02月17日 | ティータイム(雑談)
昨日の夜、疲労の波が襲ってきたので、少し休息をとり、
今朝はいつもより、ゆったりと育児や家事をこなしました。

疲れているときは、キビキビ掃除をするより、ゆったりした気持ちで掃除をすると、気持ちが楽です。

午後から夫の頼まれた用事があるので、行くまでの間に、つかの間のひとときを楽しみます。


立った状態で写真を撮ったので目線が高い。個人的には、座った状態で撮る方が好き。

今年に入ってから、夫が日付が変わってから帰宅することや
休日出勤が多いので、働く夫も家事や育児をする私もバテ気味です。

朝、子どもと一緒に寝ていると、

娘を幼稚園に連れて行かないで、このままずっと布団の中で寝ていたい。

と思うこともしばしばです。

けれど、娘は幼稚園に入園してから、ずっと皆勤なので、
親の都合で休ませるわけにはいきません。

今度の土日こそ休みたい・・・と思うのですが、
幼稚園や学校の行事が入っています。

多忙な日々は、あと数か月続くようなので、
日々の生活の負担を、少し軽減させるよう考えていきたいです。

私は、小さいお子さんがいたり、お子さんがたくさんいたり、仕事や夫が忙しかったりで、
なかなか休む時間が取れないお母さんには、無理しないでほしいです。

人と比較して、自分ができていないなんて思わないで、
自分が頑張っているところを、褒めてください。

自分を褒めてあげると、子どもを褒める余裕が出てきます。

今朝、娘を幼稚園へ連れて行くときに

「ママ、今日『はぁ~っ』ばっかり言っているね。」

と言われました。

疲れがたまり、しんどくて、無意識のうちにため息ばかりついていたのに、
娘が気づいたのです。

これはまずい!と、反省しました。

そして、かなり重症かも・・・と認識しました。

今日明日と、まだやらなければいけないことがたくさん残っていますが、
バタバタ時間に追われながらやると、負担が大きいので、
優先順位の高いだけものだけをやり、できるだけ休むことを心掛けたいです。

ブログの更新が、もしかしたら不規則になるかもしれませんが、
子育て、家事、体調優先で、気長にやっていきたいと思います。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。

※この記事の続きは 「家事をやる量を減らす ―これ以上悪化させないために」 です。

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【今日(昨日)読んだ本】

★ 福本友美子・江口絵理 著 /スギヤマカナヨ 絵 『図書館のトリセツ』 講談社、2013年。
「最近息子が気に入っている、図書館についての本。自分では読まないが、読んでもらうのは楽しみなようだ。」(児童書)

★ アネット=チゾン&タラス=テイラー 作 / やましたはるお 訳 『バーバパパのはこぶね』 講談社、1975年。
「娘のリクエスト。かなり昔に書かれているが、古さを全く感じない。楽しいけれど考えさせられる本。」(絵本)

絵本リビングの綿ぼこりが消えた!

2017年02月16日 | 絵本とインテリア
朝の家事が終わり、一息ついています。
久しぶりに、絵本棚の掃除もしました(1)
今日は午後から用事があるので、少し早めの更新です。

我が家は毎日びっくりするくらい部屋が散らかり、
床は食事の食べかすや消しゴムのカス、折り紙を切ったあとなどで、
とんでもない状態になっているのですが・・・

翌朝、掃除を終えると、部屋が息を吹き返します。
私はこの時間がとても好きです。


部屋たちが「今日もお掃除ありがとう」と言ってくれている気がします。

我が家は2,3日に1回掃除機をかけていた時は、
部屋に綿ぼこりがよく出現していたのですが、
毎日するようになったら、綿ぼこりが出現しなくなりました。

以前は綿ぼこりを見かけるたびに

「掃除しているのにどうして?!」

と、自分の頑張りを否定されたようで、悲しい気持ちになっていましたが、
最近は綿ぼこりを見かけなくなったので、ストレスがだいぶ軽減しました。

綿ぼこりを見るたびに、小さなストレスがたまり、それが蓄積されていましたが、
今はみなくなったので、小さなストレスが蓄積されなくなりました。

これは私にとって、大きなメリットです。

毎日掃除をすることは、一見大変そうに見えますが、
習慣になってしまえば、さほど負担になりません。

毎日掃除をするなんて、私にはとても・・・

と思われる方もいるでしょう。

しかし、私も以前はそう思っていました。

アポなしで友達を家に上げるなんてできませんでしたし、
疲れていて、いつも家事は後回しにしており、子どもの友達が遊びに来て、
部屋が散らかっていてあげられないことも、しょっちゅうでしたから。

掃除=面倒臭い

の先入観を捨て、

掃除=気持ちがいい!

という、新たな価値観を自分の中に植え付けると、
きれいな部屋を見たいがために、掃除をしたくなります。

「掃除が終わったら○○する」など、家事のあとに、何か自分へのご褒美を持ってくると、
掃除をするのが、より楽しくなると思います。(2)

絵本を子どもに毎日2,3冊読んでも、さほど負担に感じないのと、
似たような感じでしょうか。

週末、一気に絵本を10冊読む方が、しんどく感じます。

一週間で読んでいる絵本のtotalの冊数は、
毎日読んでいる方が多いのに・・・・

新築の家や、リフォームした家などは美しく見えますが、
長く住みながらも、行き届いた掃除をしている家にも、
違った美しさがあります。

働き始めたらこうはいかないと思いますが、
専業主婦のうちは、無理のない範囲で、掃除を毎日できたらと思います。

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【注】

(1) 過去ログ 「やっている?絵本棚の掃除」 参照。

(2) 過去ログ 「毎日の掃除は最高のインテリア」 参照。

【今日(昨日)読んだ本】

★ 本郷陽二 編 『チームでつかんだ栄光のメダル 陸上男子400mリレー 山縣、飯塚、桐生、ケンブリッジ』 汐文社、2016年。

「この本の水泳や体操バージョンもあり。リオの記憶が新しいうちに手渡したい。」(児童書)

★ バーバラ・マックリントック 作 / 福本友美子 訳 『どろんこのおともだち』 ほるぷ出版、2010年。
「娘のリクエスト。嬉し結末、安心して聞ける絵本。おてんばな幼稚園児におすすめ。」(絵本)

絵本リビングにおすすめのテレビは?

2017年02月15日 | 絵本とインテリア
一昨日、昨日と朝から晩まで学校や幼稚園の用事があったので、
ゆっくりブログを書けませんでした。

今日は久しぶりに、午前の家事を終えたあと、ホッと一息ついて、パソコンの前に座っています。


掃除した後の部屋は、いつもより部屋が明るく見えます。

できるだけ毎日更新をしたいのですが、予定が午前午後と入っているときは、
更新が難しいので、なかなか更新されないときは

「家事や育児を優先しているんだな」

と思っていただけると嬉しいです。

さて、前回はえほん育児とテレビの話題でしたが、(1)
今回はインテリアを意識した、絵本リビングのテレビについての記事を、書きたいと思います。

1年ほど前もブログで紹介しましたが、(2)
我が家は息子が小3、娘が年少のことから、ノートパソコンを使って
時々テレビを見ています。


文机はテレビ台に。画像は息子が座っている席から見たテレビの画面。こんなイメージです。

我が家は平日は、あまりテレビを見ることがなく、
主に土日に家族でのんびりする夕方に見ることが多いです。

最近は平日でも、夕食を早く食べられたら、ちょっと見ていいと伝えているので、
ダラダラ食べることが多かった子どもたちが、頑張って食事を食べています。

食事が終わった段階で、宿題なども終わっていれば、30分くらいまとめてみれるのですが、
宿題が終わっていないと、終わってから見ることになるので、
昨日は急いで宿題をしたあと、15分くらい一緒に見ました。

何時まで見るかを約束し、見終わる時間にタイマーがなるようにしておきます。
タイマーがなったら「はい、おしまいだよ~」ということで、パソコンを落として、
ノートパソコンをパタンと閉じます。

こうすると、視界からテレビの画面が消えるので、
子どもたちもテレビのことが気にならなくなります。

我が家ではいつもテレビがドーンとリビングにあるより、
リビングからテレビの存在を消すことができる、
タブレットやノートパソコンタイプが合っていることが分かりました。

テレビの持ち運びができると、掃除もとてもしやすく、
丸テーブルの位置や、家族の座る位置が変わったときは、
テレビを動かせば、みんなで見ることができます。

リビングの主役は家族なので、テレビに家族が合わせる生活は、
したくないと思っていました。

絵本棚や絵本たちも、肩身の狭い思いをすることはなく、
我が家のリビングの顔として、堂々と並んでくれています。

リビングでテレビの存在をできるだけ消したい人には、ノートパソコンや、
タブレットタイプなど、出したりしまったりできるテレビがおすすめです。

また、存在感のある大きいサイズより、小さいサイズのほうが気になりません。

我が家はノートパソコンのサイズのテレビ画面ですが、
リビングが狭いので、この大きさで十分です。

大きなテレビを見ると、私は気持ち悪くなってしまうので(船酔いしたような感じになる)、
小さいテレビのほうが、テレビ以外の景色も見えて、ホッとします。

このくらいテレビの存在感がないと、
テレビを主食でなく、おやつ感覚で楽しめ、いい感じです。

なんといっても、一番のメリットは、大きなテレビ台を必要としないので、
絵本棚をたくさん置けることでしょうか。

インテリアに関しては、家に長くいる主婦が主導権を握りがちですが、
そこに住んでいる人たちの要望も、大切にしたいところです。

人によっては、テレビは大きな画面で見るほうが好きだったりするので、
住んでいる人の好みに応じて、どんなテレビを置くかを考えるといいと思います。

また、部屋の広さは他の家具とのバランスなども考えて、
大きさを決めると、圧迫感に悩まされないですむと思います。

絵本リビングを楽しみたい人や、インテリアが好きな人の、
何らかの参考になれば幸いです。

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【注】

(1) 過去ログ 「絵本育児にテレビはNGか?」 参照。

(2) 過去ログ 「とうとうテレビなし育児を卒業」 参照。

【今日(昨日)読んだ本】

★ 本郷陽二 編 『チームでつかんだ栄光のメダル 陸上男子400mリレー 山縣、飯塚、桐生、ケンブリッジ』 汐文社、2016年。

「走ることが好きな息子のお気に入り。選手のこれまでの人生もわかり、より選手のことに詳しくなれる。」(児童書)

★ 宮崎駿 原作 『となりのトトロ』 徳間書店、1988年。(徳間アニメ絵本4)

「娘のお気に入りのアニメ絵本。全部読むのに30分はかかる。宮崎駿なら、アニメ絵本もありだと思う。」(絵本)

絵本育児にテレビはNGか?

2017年02月13日 | 絵本・児童書の読み聞かせ
我が家に初めてやってきた子に、よく聞かれることがあります。

「テレビはどこにあるの?」

最近でこそ、

「テレビはパソコンで見ているんだよ~」

と言えるようになりましたが、1年ちょっと前は、
自宅でテレビを見る環境がありませんでした。

なので、

「テレビはこの家にはないんだよ~」

と伝えると、よく驚かれたものです。



私は小4の息子が2,3歳のころから、絵本に関する勉強をしていたので、
子どもが小さいときに、テレビを見るという環境に
抵抗を感じていたので、子どもにテレビを見せたくありませんでした。

想像力がなくなってしまうと思ったからです。

息子が2,3歳のころから、絵本関係の勉強をしていたので、
テレビは極力子供に見せず、静かな環境で子どもと絵本を楽しむことが、
想像力を育てるためにも大切だと思っていました。

しかし、テレビを自宅でみるようになって1年経ち、
子どもが幼いころ、もう少し柔軟な思考が持てたらよかった・・・
と、今となっては少し反省しています。

ここからは、息子が1、2才くらいのころから、テレビなし育児をしてきた、
私の個人的な意見なので、(あまり根拠を提示していないため)
参考程度に読んでいただけるとありがたいです。

テレビを見たら、絵本を読まなくなるのではないかと思っていたのですが、
そんなことはありませんでした。

小4の息子と、年中の娘の中では、テレビと絵本は別なようで、
テレビはテレビとして楽しみ、絵本は絵本として楽しんでいます。

約束の時間が来たら、テレビを見るのをやめます。
もうちょっと!などと言ってくることもありますが、
そんなに引きずりません。

テレビにはテレビのよさがあり、
家族みんなで同じ番組を見て、話をするのはとても楽しい時間です。

また、子どもによっては、言葉から想像をすることが苦手で、
映像に助けてもらう方が、いろいろイメージがわくタイプの子もいるので、
テレビを見ることで、子どもの世界や可能性が広がると思われます。

絵本関係の勉強をしていると、テレビは懸念されがちですが、
親が何の助けも借りずにストレスフルになって育児をするよりは、
適度に利用したほうが、親も笑顔で子供と接することが、できるのではと思います。

もちろん、そうした便利なものを使う時間が、
長くならないよう、気を付けることが前提ですが。

一日のテレビの視聴時間がtotalで1,2時間くらいなら、
テレビと絵本は仲良く付き合っていけるのでは?と思います。

確かに、テレビを見なかったころは、よく人形劇をやってとねだってきたものの、
最近はねだってこなくなったので、少し日常の娯楽に変化が出ましたが、
このくらいなら許容範囲です。

絵本を読むだけのころより、テレビもみるようになってからの方が、
子どもの心が満たされるようになりました。

テレビを見たい!という要求をかなえてもらえるようになり、
ストレスがたまりにくくなったのだと思います。

だからといって、テレビだけで満足かといったらそうではなく、
絵本を読んでもらうことも、とても楽しみにしています。

大切なことは、テレビなどと親子が、上手に付き合うことなのではないでしょうか。
上手に付き合うことも、スキルのひとつです。

以前は危険そうな物は子供に近づけないようにしていましたが、
最近は、そうした物のメリットとデメリットを知り、
上手に付き合っていくための適量を考えるようになりました。

子どもの年齢が上がってきたので、余計にそう思うのかもしれません。

今後は全体のバランスを大事にしながら、育児をしていきたいと思います。

※この記事と関連している記事はこちら→「絵本リビングにおすすめのテレビは?」

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(1) 過去ログ 「とうとうテレビなし育児を卒業」 参照。

【今日(昨日)読んだ本】

★ まついのりこ 『漢字の絵本(1) ふしぎなかがみ』 偕成社、1980年
「漢字の成り立ちが書かれた絵本。息子が久しぶりに持ってきた。小1向け。」(絵本)

★ ラッセル・ホーバン 文 /まつおかきょうこ 訳 『おやすみなさいフランシス』 福音館書店、1966年。
「娘のリクエスト。少し長めな絵本。内容も少し難しいところがあるので、4才ぐらいから。」(絵本)

散らかる子どものおもちゃが減った!片付いた!

2017年02月12日 | 絵本とインテリア
※この記事は 「散らかる子どものおもちゃ、どうしたら・・・?」 の続きです。

昨日は子どもたちが、リビングの隣の和室を思いきり散らかしたので、
夕方、子どもたちと一緒に片づけをしていました。

私が「片づけなさい」というよりも、私が和室へ行き、
一緒に片づけるほうが、子どもたちが機嫌よく片づけるからです。

片づける=面倒臭い

というイメージが、子どもたちには強いですが、
私が片づけに交じると、一緒に遊びながら片づけられるので、
結構楽しそうにしています。

結局、絵本の読み聞かせと同じで、かまってもらいたい、
あそんでもらいたい、甘えたい気持ちが、ベースにあるようです。

一緒に片づけをしていて、子どもたちのおもちゃへの愛情が
ひしひしと伝わってきました。

周囲から見たら、赤ちゃんが遊ぶようなおもちゃでも、
子供にとっては思い出の詰まったものだったり、
今も遊んでいるおもちゃだったりするので、大事にします。

逆に、もう流行が過ぎたおもちゃがあることもわかりました。

片づけをしているとき、ずっとほったらかしになっていた、
レゴのプラモのようなものがあったので、まだ遊ぶか息子に確認したところ、

「もう遊ばない」

と、言ってきたので、解体して、使いやすそうなパーツだけ残して、
あとは処分しても平気か確認したところ、あっさりOKをしてくれました。

どうやら乗り物系のレゴは大事にしているようですが、
モンスターやロボットのレゴには、もう興味がないようです。

レゴの特殊パーツは、レゴ通だと、いろいろな使い道をみつけますが、
息子は使わない特殊パーツは全く使わず、増える一方だったので、
使いやすいパーツを一緒に選び、パーツの引き出しにしまいました。

収納から溢れていたレゴ(1)が少し減り、
既存の収納内に収まるなんて、嬉しい誤算です。


レゴコーナーがスッキリ!机の下は作りかけのレゴ。右側にあるのは、細かいパーツが入った引き出し。

また、収納しにくくなっていたおもちゃを、他のおもちゃ箱に移動させたり、
おもちゃがどこに入っているかわかるよう、マスキングテープにおもちゃの名前を書き、
箱に貼り直し、一緒に確認したりもしました。

あれだけ和室がおもちゃで散らかっていたのに、
散らかしたおもちゃを一緒に片付けたおかげで、
以前より、おもちゃ収納がスッキリし、なんだかとてもラッキーです。

子どもと一緒に絵本を読んでいると、子どもの絵本の好みがなんとなくわかるように、
おもちゃに関しても、同じようなことが言えるのかもしれません。

上から目線で子どもを叱ってばかりいるのでなく、
子どもと同じ目線の高さになって、関わることが大事なのだと、気付かされた一日でした。

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(1) 過去ログ 「絵本やおもちゃを見えない所に収納すると・・・」 参照

散らかる子どものおもちゃ、どうしたら・・・?

2017年02月11日 | 絵本とインテリア
休日、リビングの隣の和室で、子どもたちが押し入れから、
たくさんのおもちゃを出して遊んでいました。(1)


今日、出しているおもちゃの量は、いつもの3割ほどなので、少ない方です。

おもちゃを出す量が多いので、当然子供たちだけでは片づけが追い付かず、
私も助っ人にまわるのですが、これがまた面倒くさいのです・・・

こんなに片づけが大変なら、おもちゃをたくさん買わなければよかった・・・

と思うことも多々ありますが、和室全体を使って、
豪快に遊んでいる子どもたちの姿は、
どろんこ遊びをしている時ように、いきいきとしていました。

こうした姿を見ていると、子どもが部屋を散らかすのは、
ごくごく自然なことなのではないかと、気付かされます。

娘と息子は和室で丸めた新聞でチャンバラをしたり、(実はこれが一番困っています)、
外へ遊びに行ったりもしますが、気分でやりたい遊びが変わるので、
室内おもちゃで遊ぶ選択肢があると、遊びがマンネリ化しにくいようです。


線路遊びから、ドミノ遊びへと変更。左にはチャンバラのあとが・・・

絵本にある程度のバリエーションがある方が、
その日の気分で読みたい絵本を選べるのと、似ているでしょうか。

もうずいぶん使っていないおもちゃがある場合、
子どもがOKしてくれたら、手放しても平気だと思いますが、
使っているおもちゃなら、無理に手放す必要はないです。

大人にとって、子どものおもちゃは、邪魔な存在かもしれませんが、
子どもの成長に不可欠なものであり、大事なものだと思うのです。

片づけは大変ですが、親も輪の中に入り、片づけをゲーム感覚で
一緒にやると、結構ノリノリで片づけてくれます。

子どもたちの調子がのらないときもありますが、
私たち大人も、掃除がはかどらない日があるように、
子どもにもそういう日があっても、おかしくありません。

そんなときは、あえて無理して片づけないのもありですし、
他の家事を諦めて、片づけを優先するのでもいいでしょう。

頑張りすぎないほうが、親子共に力を抜くことができ、
親もカリカリしにくくなります。

子供のいる家は、ある程度散らかって当然ですし、
散らかるということは、子どもが元気に過ごしてる証拠です。(2)

どうしても散らかるのが気になったり、収納スペースがない場合は、
片づけのお約束をしたり、おもちゃを厳選してほしいことを、
子どもに相談してみるといいと思います。

勝手に処分をしてしまうのだけは、避けたいものです。
私自身も子供のころ、親におもちゃを勝手に処分され、とても傷ついたので・・・

休日の今日、一段と散らかった和室を片付けるのが大変そうですが、
親子共にあれこれ頑張らず、一緒にのんびり片づけたいと思います。

※この記事には続きがあります。 「散らかる子どものおもちゃが減った!片付いた!」 

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【注】

(1) 過去ログ 「子どもの物はオープン収納がおすすめ」 参照。

(2) 過去ログ 「絵本やおもちゃで散らかったリビングは、幸せな空間」 参照。

【今日(昨日)読んだ本】


★ 斎藤次郎・王瑞雲 監修 / 平野理恵子 絵 『あっ、たいへん!』 晶文社、1996年。
「息子のお気に入り。人間関係など、悩みが増えてくる小学4年生くらいからおすすめ。子供の悩みに寄り添ってくれる本。」(児童書?)

★ わたなべしげお 作 / やまわきゆりこ 絵 『もりのへなそうる』 福音館書店、1971年。
「娘のリクエスト。会話や繰り返しなどが多いので、幼稚園児も楽しめる。」(児童書)

家中のいろんなところで本を楽しめる環境

2017年02月10日 | 絵本とインテリア
絵本棚の上にお雛様を置いたので、絵本棚の上のレイアウトを変えました。


娘からお雛様を置く場所は、絵の額の上がいいと言われたので、その通りに置くことに・・・

個人的には絵と置き物の間が詰まっている感じで、どうかな~と思ったのですが、
娘のお節句なので、娘の意見を尊重しました。

レイアウトが変わってすぐ、息子が絵本棚の真ん中の上が開いていることに気付き、
絵本棚の上の部分に本を置いて、立ち読みするようになりました。

なので、立ち読みが終わると、絵本棚の上に本が放置されっぱなしです(笑)

「元の場所に片づけてよ~!」と言いたいところですが、
その都度その都度片づけるように言うと、息子が不機嫌になるので、
機嫌のいい時などに、元に戻すよう伝えています。(ガミガミ言わないのがポイント。)

息子は、その日その時の気分で、本を読む場所が違うので、見ていて面白いです。

和室の壁に寄りかかって読んだり、床に寝っ転がって読んだり、
床に本を置いて床に座りながら読んだり、丸テーブルの上で読んだり、
文机で読んだり、ソファに座って読んだり、絵本棚の前に立って読んだり・・・

本に夢中になれる場所をみつけるのがうまいです。

ちなみに、本を読んでる(眺めている?)ときは、夢中になっているので、
あれこれ言わず、そっとしておき、きりがいいところまできたときに、
声をかけるようにしています。

私は部屋のレイアウトを考えるとき、できるだけ家具を固定せず、
家族が自由に好きな場所で好きなことを楽しめる環境を整えているのですが、
これは家族に好評です。(1)

けれど、自分だけで考えているだけでは、独りよがりになりがちです。

今回のように、娘の意見を聞いたことで、息子のお気に入りスペースができたように、
一緒に過ごす、家族の意見を尊重することは、とても大事だと考えています。

もう少ししたら、息子の机と椅子がリビングにやってくるので、
机と椅子ならではの、本の楽しみ方ができそうです。

私は普段はソファの上で読書をすることが多いのですが、
時々昼に読むときは、布団に入って本を読むことも多く、
疲れたら本を枕の横に置いて、少し昼寝してしまうこともあります。

夫は最近紙の本は読まないので、リビングのいろいろなところで、
タブレットを使ってマンガを読んでいます。
活字の本を読んでほしいのですが、どうも活字だらけの本は苦手なようです。

娘は、私の膝の上が一番多いです。

娘が膝に乗ってくると、私が動けないので、不便することも多いのですが、
膝の上で絵本を読むのも、きっとあと数年なので、
いっぱい膝の上で読んであげたいです。

現に息子はもう膝の上に乗ってきません(笑)

家という自由度の高い空間の中で、いろいろな本の楽しみ方ができる環境を、
今後も家族と一緒に作っていきたいと思います。

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(1) 過去ログ 「狭くて暗いリビングが、明るく楽しい空間に!」 参照。

【今日(昨日)読んだ本】

★ わたなべしげお 作 / やまわきゆりこ 絵 『もりのへなそうる』 福音館書店、1971年。
「娘のリクエスト。幼稚園児も読んでもらえるなら楽しめる。やや男の子向けだが、女の子も可。」(児童書)

★ 本郷陽二 編 『チームでつかんだ栄光のメダル 陸上男子400mリレー 山縣、飯塚、桐生、ケンブリッジ』 汐文社、2016年。
「息子のお気に入り。ノンフィクションは聞きやすいようで、寝る前、興味深そうに聞いている。」(児童書)

読み聞かせボラ、勝手に一人反省会

2017年02月09日 | 絵本の読み聞かせボランティア(小学校&公共図書館)
昨日、年中の娘と一緒にお雛様を出しました。

マンション住まいということもあり、我が家のお雛様はとても小さいサイズです。
毎年、絵本棚の上に飾っています。(1)


娘がお雛様の段飾りの写真を見ながら、お人形を飾ってくれました。

甘えん坊で、ママベッタリ、何事にもマイペースな娘ですが、
こんな細かいものまで、自分で飾れるようになり、成長を感じました。


さて、今日は、先日息子の小学校で、読み聞かせボラをしたときに
感じたことや反省点を綴ってみたいと思います。

もう小学校の読み聞かせボラを初めて、4年近くが経つというのに、
なかなか安定した読みができません。

低学年のクラスで絵本を読むと、子どもたちの反応もあり、
読み手としてはとてもやりやすいのですが、
高学年のクラスで絵本を読むと、リアクションがなく静かなので、
いつも以上に緊張してしまうのです。

その原因を、私なりに探ってみました。

・読む練習が足りていない。(図書館で借りた本は特に)
・練習不足が自身のなさにつながり、緊張してしまう。


家にある絵本は、かなりの回数を読んでいるので、
間違えることが少ないのですが、図書館で借りた絵本は、
手元にある期間が短いので、相当練習しないと読み間違えてしまいます。

1,2回読み間違えたくらいでは、聞き手も気になりませんが、
3,4回間違えると、さすがに聞き手も気になります。

フィギュアスケートなどでも、練習ではうまくいっていたのに、
本番のプレッシャーや独特の雰囲気にのまれて、
失敗してしまうケースを何度かテレビで見てきました。

練習を重ねている人でも、本番は失敗してしまうことがあるのだから
練習を重ねていない人は、もっと本番に失敗するリスクが高いのです

「たくさん練習したから大丈夫。自分を信じて!」

と、思えるほど読んでいないと、緊張に飲まれてボロボロになってしまいます。

今回の私は、まさにその典型的なパターンだったので、
苦手な舞台こそ、練習を積み重ねてから出なければと痛感しました

(家庭で自分の子どもと絵本を楽しむ分には、読む練習などしなくても平気です。)

小4の息子が、スポーツの習い事をしているので、

「試合で勝ちたいのなら、日ごろの練習を大事にしないと」

「稽古は裏切らないよ」

などと、息子によく言うのですが、自分のこととなると、これです・・・

「普段やっているから大丈夫だろう」という、慣れと油断が、自分の中にありました

何度も同じようなミスを繰り返している私ですが(1)
ママベッタリな娘が少しずつ成長しているように、
私も少しずつ、親として、絵本の読み手として、成長していけたらと思います。

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【注】

(1) 過去ログ 「そうはいってもリビングに絵本を置きたい」 に、昨年のお雛様の写真が載っている。

(2) 過去ログ 「図書館での読み聞かせの練習」 参照。

【今日(昨日)読んだ本】

★ 中川李枝子 作 /山脇百合子 絵 『たんたのたんてい』 学研、1975年。
「年中の娘のリクエスト。ちょっと娘には難しかったかも。小1の男の子向け。」(児童書)

森智彦 著 『司書になるには』 ぺりかん社、2016年。
「司書の仕事の流れや内容をイメージできる本。司書になりたい人におすすめ。」

絵本棚の絵本がきれいに見えるコツ

2017年02月08日 | 絵本とインテリア
やっと午前の家事が終わりました。

午前中は娘を幼稚園へ送った後、一息つきたくなりますが、
そのまま床に座ってしまうと、くつろぎ始めてしまうので、
いつも帰宅したらすぐに家事を始めます。

私はあとで楽をしたいので、面倒なことは先にやるタイプです。
今日は朝から忙しかったにもかかわらず、いくつかプラスアルファの掃除をやったので、
午前の家事が終わった後、「お疲れさま」と、心の中で自分をねぎらいました(笑)


絵本や人形たちも、掃除をした後は嬉しそうです。

今日は絵本棚の絵本がきれいに見える、
ちょっとしたコツを書きたいと思います。

まずは絵本の背表紙のそろえ方です。

私は掃除をするとき、いつも絵本棚の絵本の背表紙をきれいに整えてます。

絵本は物によってサイズが違うことが多いので、本棚の奥まで押し込んでしまうと、
たくさんの絵本の背表紙が、本棚から出たり引っ込んだりしていて、
見た目が悪くなりがちです。


絵本の背表紙の凹凸が気になります・・・

そこで、本棚に入っている絵本の背表紙の部分を大きな「面」と考え、
絵本をずらりと並べた時、背表紙に凹凸ができないよう、面を平らに整えます。
忙しい人は、来客があるときだけ整えるのも手です。


奥行きの違う絵本も、背表紙をそろえるとスッキリ!

今度は絵本の並べ方です。

私は、絵本棚の絵本はグループでわけ、
グループ内の絵本は背の順で入れています。

背の順のメリットは、見た目がきれいなこと、
絵本を戻すときに、どこに入れたらいいかが、すぐにわかること、
絵本を戻したとき、だいたい同じ場所に戻せることです。

息子も娘は、どの絵本がどの本棚に入っているか、ほとんど把握しているので、
いつも絵本が同じ場所に戻る仕組みを作っています。

子どもたちが「読みたい!」と思った時に、すぐ絵本をとりだせるので、
寝る前の読み聞かせの時も、スムーズに絵本を探せるので便利です。

食器棚でも、コップやお皿を入れる場所は、だいたい決まっている方が、
食器を探すのが楽なのと同じような感じでしょうか。

厳密でなくてもいいので「なんとなくこの辺」という基準を、
家族で共有できていると、出すのも戻すのも楽になります。

絵本の収納や見せ方は、相性があると思いますが、
私のやっていることが、少しでも参考になれば幸いです。

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【今日(昨日)読んだ本】

★ 本郷陽二 編 『チームでつかんだ栄光のメダル 陸上男子400mリレー 山縣・飯塚・桐生・ケンブリッジ』 汐文社、2016年。
「オリンピックの時にテレビ中継を見ていると、より内容をイメージしやすい。スポーツ好きな男子におすすめ。」(児童書)

★ アーノルド・ローベル 作&絵 /三木卓 訳 『ふくろうくん』 文化出版局、1976年。
「娘のリクエスト。がまくんとかえるくんよりちょっと難しい内容。読んであげるなら、年長~小学1年生以上。」

鈴木信一 『書く力は、読む力』 祥伝社、2014年。
「友人が紹介してくれた本。文学部の学生や、国語が好きな大人におすすめ。新書だが読みやすい。」

書庫の絵本を一部手放す―自宅の書庫スペースを整理

2017年02月07日 | 絵本とシンプルライフ
昨日モヤモヤしたことがあったので、今日は通常の掃除以外に、
食器棚や自宅の書庫スペースの整理をしてみました。

掃除をすると、気持ちがスッキリします。


リビングの向かいにある和室から、目線を高くして撮ってみました。

リビングの真ん中にある時計が、二つの絵の位置と合っていないのが気になっています・・・

もうちょっと時計を左にずらすと、絵のバランスがよくなるのですが、
額の中身が変わると、額が縦になったり横になったりで、飾る位置が変わるので、
結局変わったときに、時計とのバランスが崩れてしまいます。

キッチンカウンターの左上に時計を移動させたいのですが、
家族から「今の位置のほうが、和室から時計が見やすい!」
という意見が多いので、とりあえず現状維持です。

前置きが長くなりましたが、今日は書庫スペースの整理について少し書いてみます。

我が家はクローゼットの一部を書庫スペース(以下書庫)として使っているのですが、(1)
一ヶ月ほど前、リビングの絵本の一部を書庫へ移動したため、(2)
書庫の本がいっぱいになってしまいました。

書庫の絵本は、子どもたちが「もう読まない。小さい子にあげていい」
と言った絵本とはいえ、良質な絵本ばかりです。

多くの子どもたちに読んであげてほしいと思い、書庫の絵本の一部を、
娘の通う幼稚園にしたところ、とても喜んでもらえました。

娘も幼稚園に絵本を寄付したことを喜んでくれたので、
いい選択ができたと思います。

現在の書庫の本は、こんな感じです。


もう読まないけれど、とっておいて!と言われた絵本などは、ここで保管しています。

(ちなみにコロコロは息子のもので、読み終わったコロコロは1冊だけ保管し、
 残りは資源ごみに出しています。本人から了解済です。)

書庫の本はいつもこのくらいをキープしており、
これより増えた場合は、下記のようなふるいにかけます。

・思い出がたくさん詰まっているか?
・旬を過ぎた本でないか?
・持っていなくても平気な本ではないか?

以前は子供がいらないといっても、私が手放せなかったのですが、

「読みたくなったら図書館で借りればいいか」
「どうしてもほしくなったら、また書店で買えばいいか」

と思うようにしたところ、だいぶ手放せるようになりました。

自分にとって思い出の詰まった本や、なんとなく手放せない本は、無理して手放しません。

昔は子供たちが赤ちゃんのころ読んでいた絵本を使って、
図書館で赤ちゃん対象の読み聞かせをしたいと思っていました。

しかし、もう読まなくなった絵本を、狭い家では大量に所有しきれません。

自分の子どもに読んだ絵本の実物にこだわらず、
図書館で借りた絵本で読んであげてもいいと思うようになったら、
手放しいやすくなりました。

子どもの成長に応じて、絵本の楽しみ方も変わってくるので、
もう興味がないと言っても、あと数年は保管して・・・と思いましたが、
書庫にある時点で、子どもが気軽に触れないので、気が変わって読みたいと言ってきたら、
図書館で借りて、読んであげようと思いました。

しまいっぱなしの本が減ると、子どもたちが「もう読まないけれど、とっておいて」
といったリビングにある絵本を、書庫で保管することができ、
空いたリビングの本棚のスペースに、新しい絵本を入れることができます。

たくさんの絵本に囲まれた生活を、これからも続けたいので、
本当に大切な絵本を手元に置くためにも、書庫の本の整理を定期的にしたいです。

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(1) 過去ログ 「自宅の書庫スペースを整理」 参照。

(2) 過去ログ 「我が家の絵本の適量がわかってきた」 参照。

【今日(昨日)読んだ本】

★ ジョン・ヴァーノン・ロード 文&絵 /安西徹雄 訳 『ジャイアント・ジャム・サンド』 アリス館、1993年。
「娘のリクエスト。細かく書かれた絵がとても楽しい!まさに、絵を楽しむ絵本。」(絵本)

★ ジーン・バン・ルーワン 作 /アーノルド・ローベル 絵 /三木卓 訳 『しりたがりやのこぶたくん』 童話館出版、1995年。
「幼稚園児におすすめのこぶたくんシリーズ。児童書タイプだが、読み聞かせに向いている。」(絵本)