MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

絵本の読み聞かせの魅力を伝えたい!本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

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“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

久し振りに、新宿南の紀伊国屋書店へ

2015年07月29日 | ティータイム(雑談)
久々のブログ更新です。

バタバタが続き、パソコンもいじれない日々が続いていましたが、
少し状況が落ち着きました。

書きたいことはいろいろあるのですが、久々なので、
軽い話題から入りたいと思います。

昨日外出先で用事を済ませたあと、少し時間をとることができたので、
久々に新宿の紀伊国屋書店へ行ってきました。

新宿紀伊国屋書店は私の好きな書店のひとつです。
ここにくると、必ずいい本に出合えるといってもいいほど。
本好き&本に詳しい店員さんがいる空気がたまりません。

以前、児童書コーナーの横にオークビレッジ(1)が入っていた時は東口派だったのですが、
東口からオークヴィレッジがなくなってからは、南口の紀伊国屋書店に行く回数が増えました。

南口に出るのが大変だし、高島屋を超えていかないといけないし、
駅から遠いので、立ち寄るのがかなり面倒なのですが、
行くとかなり満足感が得られます。

東口の時は上下階への移動が不便で大変だったのですが、
南口はエスカレーターなので楽チン!
フロアも広く、開放感があり、ゆったりとした気持ちで本を選べます。

芥川賞を受賞した、又吉直樹の『火花』があるか気になっていたところ、
入荷したというアナウンスが店内に流れたので、早速手に取って少し読んだものの、
私はお笑い自体があまり好きではないので、今回は買うのをやめてしまいました。

本を手に取った時の感覚はよかっただけに、、
お笑いが好きでないという理由で買わなかったのは、
ちょっと偏見がありすぎたかな・・・と少し後悔しています。

けれど、それ以上に買いたかった本が買えたので、それはそれでよしです。

また来週行くチャンスができそうなので、
その時に再度チェックしてみようと思います。

私にとって、優先順位をつけて本を買うことは、結構苦しいことで、
時には衝動で買いたいときだってあります。

本は図書館で借りることが多いですが、やっぱり新刊書店にある本は
鮮度がよく、種類も豊富なので、児童書と専門書は図書館が好きですが、
それ以外は新刊書店が好きで、お気に入りの新刊書店で買うのが好きです。

近所の書店で買うことが多いのですが(地元の書店を応援しています)、
自分が沢山の本の中から、1冊だけを買いたいときと思っているときは、
やっぱり新宿の紀伊国屋書店が一番です。

紀伊国屋書店なら、どこでもいいかと言えば、そういうわけではなく、
他店だと紀伊国屋であっても、本が訴えかけてこないことがあるので、
そうしたときは無理をして買いません。

私にとっては、どこの書店で、どの店員さんから買ったかというのはとても大事で、
家にある本の大半は、どこの書店で買った本か、大半は覚えています。

なので、緊急の時以外は、ネット書店は利用しません。
本を買うという楽しみは、実際の書店でないと得られないからです。

今もほしい本があるのですが、その本は専門的な児童書なので、
できたらクレヨンハウス(2)で買いたいと思っているのですが、
最近なかなか足を運べず、図書館でその本を何度も借りては返しています。

私にとっては、本は安く買うことよりも、どこで誰から買うかということの方が、
大切だったりします。

お気に入りの店員さんがレジにいないときは、書店を素通りしても、
レジにいた場合は、前からほしかった本を、買う気持ちになったりするのです。

昨日買った本は2冊。
1冊はプレゼント用で、もう1冊は自分の実用書。

本当は子どもの本も買ってあげたかったのですが、
タイムオーバーで選ぶ時間がありませんでした。

お財布との格闘もあるので、本選びは本当に難しい!
けれど、お気に入りの本に出合え、買えたときの喜びはひとしおです。

そしてその本が面白ければ、さらに感動!

本の中身も大事なのですが、本を買うまでのプロセスも、とても大事にしている。

そういう人は、本好きな人に、結構多いのでは?と思っています。

久し振りのブログ更新なので、「軽い話題から」と言ったのに、
だんだん熱っぽい記事になってしまったし、文章もまとまりがない感じになってしまいました。

まだまだ未熟者ということで、お許しください。。。

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【注】

(1)無垢の木を使った家具や雑貨を作っている店の名前。
以前は新宿紀伊国屋書店の東口に入っていたが、現在は自由が丘に店舗が移動してしまった。

(2)東京の表参道にある、落合恵子がプロデュースしている、児童書専門店。


【今日(昨日)読んだ本】

★ たかどのほうこ 作・絵 『まあちゃんのながいかみ』 福音館書店、1989年。
「娘が一目ぼれした絵本。女の子の世界という感じ。特に幼稚園児におすすめ。」(絵本)

読み聞かせボラを通じてのコミュニケーション

2015年07月08日 | 絵本の読み聞かせボランティア(小学校&公共図書館)
今日は小学校の読み聞かせボラの日でした。

選書も下読みも十分していたので、読むときに迷いもなく、
子ども達と読み聞かせを楽しむことができました。

子ども達の食いつきもよく、時間の守れたので、
今日は自分に合格点をあげたいと思います。

ちなみに、今日は息子の学年のクラスだったので、知っている子も多く、
たまたま登校時に知っている子に会ったので

「今日○組で読むよ!」

と声をかけたところ

「やった~~っ!!」

と言ってくれて、とっても嬉しかったです。
(こんなことを言ってくれるのも、あと少しかな・・・と思うと寂しいのですが)

我が子だけでなく、近所の子ども達と一緒に、登下校時や、読み聞かせの時などに、
コミュニケーションを深めているからか、
ママさんより子ども達との方がずっと仲がよく、
お互いが、気軽に声をかけられる関係だったりもします。

この間の下校時も、前々回絵本を読んだクラスの子に、

「あの絵本また読んでよ~」

と言われたので

「気に入ってくれて嬉しいな。
 司書の先生があの絵本を学校に入れたみたいだから、図書室でも読んでみて♪」

と伝えておきました。

こんなことを言われると、選書にも力が入ります。
子ども達は面白い本に出合いたがっていることが、よくわかるので。

面白い本がすべてではないですが、自分たちではなかなか出合えないような絵本と
出合う機会を作れたらと思っています。

あとはやっぱり「読み聞かせの時間が楽しい」ことでしょうか。

我が子との読み聞かせタイムも楽しいですが、
学校の子友達との読み聞かせタイムも楽しいです。

「絵本を通じて、一緒に楽しい時間を過ごしたい」

きっとこの思いは、子ども達にも伝わっているんじゃないかな?と思いたいです。

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【注】

(1) 過去ログ 「読み聞かせボラ一人反省会?!」 「読み聞かせボラでの反省点、一部解決!」 参照。

【今日(昨日)読んだ本】

★ きもとももこ 作 『ピーのおはなし』 福音館書店、2008年。
「『うずらちゃんのかくれんぼ』を描いている人の絵本。私には物足りないが、娘は気に入っている。(180/200 絵本)

★ 中川翔子 作・はたこうしろう 絵 『しりとりのだいすきなおうさま』 すずき出版、2001年。
「息子も娘も好きな絵本。絵をじっくり見て楽しむ絵本。読み聞かせボラにも。」(181/200 絵本)

娘とイベントおはなし会に参加

2015年07月05日 | 絵本中心のおはなし会
ここ2週間ほど、家族の浴衣と甚平作りで毎日忙しく、
ブログや絵本日記をお休みしていました。
(寝る前の読み聞かせはしていましたが)

先日無事出来上がり、家族そろって盆踊りで着ることができ、満足しています。
母親が作った手作り浴衣や甚平を着てくれるのは、小さいうちだけだと思うので・・・

やっと裁縫から解放され、今日は以前から娘と約束をしていた
おはなし会のイベントへ行ってきました。

このところ、幼稚園児向けのおはなし会に娘と行けず、
寂しい思いをさせていたので、参加できてよかったです。

おはなし会に参加する子どもの保護者として足を運びましたが、
おはなし会には顔見知りの方も何人かおり

「こんにちは!○○です」

と声をかけて下さる方もいらっしゃいました。
こういうのって、とっても嬉しいです!

私が住んでいる最寄駅から、二駅離れたところでのおはなし会だったからか、
娘の友達や近所の子などはいませんでしたが、イベント形式のおはなし会だったので、
母子ともに新鮮な気持ちで楽しめました。

一方、参加者として楽しむ一方、小学校低学年くらいまで楽しめる、
30分強のおはなし会だったにもかかわらず、
小さい子が飽きない工夫をいろいろされてるところなどは、とても勉強になりました。

私の場合、集団読み聞かせをするのは、学校や幼稚園など、
同じ年齢の子を対象とすることが大半なので、
その年齢に合わせた絵本をチョイスすることが多かっただけに。

読み聞かせのことでいろいろ勉強したいことはあるのですが、
娘が幼稚園の間は、親子で参加できるおはなし会などに、積極的に参加したいと思います。

そうしたことができる時期は、限られているので・・・

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【今日(昨日)読んだ本】

★ ヘレン・ピアス 作 /まつおかきょうこ 訳 『よかったね ねずみさん』 童話屋、1984年。
「3冊セットの写真絵本の最後の巻。3冊続けて読むと楽しい!リズムの良い訳もいい感じ。」(再読)

★ ハンス・アンドレウス 作 /掛川恭子 訳 /平野恵理子 絵 『バンブルムース先生とゆかいななかま』 童話館出版、1998年。(35/50 児童書)