MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

絵本の読み聞かせの魅力を伝えたい!本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

絵本の読み聞かせの“MAYU CLUB” ~学校司書まゆみの絵本棚~ へようこそ!!

“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

とうとう表紙の見える本棚を卒業

2019年05月13日 | 絵本・児童書の読み聞かせ
またまた久しぶりのブログです。

4月から息子が中1、娘が小2になりました。

司書の仕事も、同じ学校で継続して働くことになり、
娘の通う小学校で、引き続き読み聞かせボラを続けています。

今年度から変わったことは、息子のお弁当を月曜から土曜まで作るようになったことと、
息子の通う中学校で、PTA活動を始めたことです。

お弁当作りは苦手なので大変ですが、中学生ともなると、お弁当作りぐらいでしか、
息子のサポートができないので、ほどほどに頑張ろうと思います。

中学校のPTAも、中学のことを知りたかったので、立候補しました。

意外と学校へ行く日が多かったり、PTAイベントの準備をしたり忙しいですが、
仕事の日数は昨年と同じにしたので、娘が低学年のうちは、
仕事よりも、娘との時間を優先できたらと思っています。

そういえば、いつの間にか息子は絵本を持ってこなくなりました。
寂しいですが、仕方がないです。もう中学生ですし・・・

娘は疲れているときに、私が本を持ってくるので、眠たい中読むこともあれば、
読まないこともあったりと、娘への絵本の読み聞かせの回数がだいぶ減り、危機感を感じています。

読み聞かせは今しかできないのだから、持って来たら読んであげたいのですが、
娘が持ってくる本は、大半が一回では読み終わらない児童書ばかり。

区切りのいい章まで読むのですが「次も読んで!」と言ってくるので、
3,4章くらい読むのが日常になっています。

一気に何章も読むのでなく、1日一章などのペースでいいので、
継続して読む環境を整えていこうと思います。

先日の10連休の時に、少し絵本リビングのレイアウトを変更しました。

before

長年、リビングに隣接した、キッチンカウンターの下に、表紙の見える絵本棚と、児童書の本棚を置いていました。

after

表紙の見える絵本棚をなくし、児童書の本棚を一つ増やしました。左の本棚が娘用、右の本棚が息子用。

この半年ほど、表紙の見える絵本棚を、ほとんど使わなくなってしまったのです。

原因は、表紙の見える絵本棚がリビングにあると、息子がすぐ本を読みたくなってしまうからです。

本を読みたくなる環境はことはいいのですが、まだ息子はリビングの机で勉強しており、
その方が集中できるとのことなので、リビングは勉強ができる環境も大切にしています。

勉強中に気が散って、視界に飛び込んできた本を読みだしてしまわないよう、
見えるの場背表紙だけに・・・

左側が娘の本棚で、娘の本棚は、真ん中に本の表紙が見えるコーナーを作りました。
(『空へ』は私が読んでいる本ですが、イメージがわくよう飾ってみました)

本棚と本棚の間にあるファイルボックスは、図書館で借りている本入れです。
図書館の本を返し忘れないよう、入れる場所を分けました。
(画像はファイルボックスが1つですが、入れる本の量が増えたので、先ほど2つに変えました)

娘は今も絵本が好きですが、表紙を見て絵本を読むというよりも、
最近は絵本棚から普通に絵本や児童書をとってみることが多くなったので、
今回は児童書の量を置くことに、ウエイトを置いてみました。

メインの児童書置き場はリビングですが、リビングの隣の和室にも
児童書の置く本棚があり、そこには今は出番の少ない本を置いています。

これから児童書が増えていくと思うので、あまり読まなくなった児童書は、
和室の本棚に移すなどして、本棚の鮮度を保っていきたいと思います。

その際、子どたちの意見を聞いて、本を異動するか、このまま置くか、
一緒に話し合っていくつもりです。

子供たちが読まなくなった絵本で、子供たちの思い入れが強くない絵本は、
子供たちの許可を取り、勤務校へ寄贈しています。

幸い勤務校には絵本を置くスペースがたくさんあるので、
学校にないタイプの絵本を寄贈して、読み聞かせや貸し出しに役立てています。

あと少しで絵本を卒業していくのかと思うと、寂しい限りですが、
悔いのないよう、多少疲れていても、子供がもってきたら、読んであげたいと思います。

【今日読んだ本】

デイビッド・A・アドラー 作/ 垂石真子 絵/ 神鳥統夫 訳 『名たんていカメラちゃん ぬすまれたダイヤのなぞ』 国土社、1984年。(児童書)

「娘のリクエスト。私が章ごとに読み聞かせしているが、頑張って一人で1ページ読み、その続きを読んでと今日は言ってきた。」

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