MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

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“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

自分に自信をもつこと

2005年01月25日 | 大学院修士1年(通学)
話は前回の続きです。

自分に自信をもつといっても
いまいちピンとこない人も多いと思います。
でも、思い出してみてください。


周囲が学部4年の時に就職活動をしている時
自分だけ大学院に進学するという選択肢をとり
周囲と異なる選択肢の中、試験を受け
見事合格し、大学院生活を送ってきたわけです。

私はそれだけでもすばらしいなと思います。
社会に出たら、社会の厳しさもありますが
大学院生には大学院生の厳しさがあります。

論文などの孤独な作業が続きますし
自分と同じことをしている人が少なかったりします。

私自身、大学院で同じ研究をしている人がおらず
樋口一葉研究会などで、同じ作家に興味を持っている人と
出会うことができました。

自分から世界を切り開いていくのが
研究というものに含まれていると思います。

それは論文だけでなくて、生き方とか
そういったものに関しても言えると強く思います。

手探りで試行錯誤してきた日々。
演習発表等で失敗したこと、ダメだしがたくさん出たこと、
もう大学院なんてやめたいと思ったこともあったでしょう。

けれど、ここまできたのだから
ぜひとも走り抜けてほしいです。
ここまでやってきた自分をほめてあげてください。

そしてそれは自信へと繋がります。

そんな自分が、就職活動で落ちるわけがない!
採用しない企業は、見る目がないんだ!

というくらい、傲慢になってもいいでしょう。
(といっても自分の短所等を見つめる上で
 多少謙虚になった方がいい時もあるんですけどね)


入れる企業に入るより
入りたい企業に入ったほうが
幸せだろうなと思います。

そして選択肢はある程度あった方がいいでしょう。
いくつか内定をもらっても、即決しないで
比較してほしいと思います。

その企業の方針などもあるので
自分に合ったところや、自分が目指す将来像に
より近いところだと、自分を生かしやすいと思います。

私は普通の人より2年分、ブランクがあり
(休学&留年)
女性であり文系という、採りたくない条件がそろっていたかもしれませんが
実際はけっこうひっぱりだこになりました。

職種にもよると思いますが
人間性とかは、面接の時などでもわかります。
素敵な人はやっぱり素敵に映ります。

自分は素敵ではなかったかもしれませんが
ポリシーのようなものはもっていたので
そこは買ってもらえたように思いました。

自分のいいところが必ずあるので
そこをいっぱい褒めてあげてくださいね。
そして自信へとつなげていってください。

今までやってきたことは決して無駄になりませんから!!

連敗

2003年03月24日 | 大学院修士1年(通学)
先ほど、先日受けた企業の筆記がダメだったというメールをいただきました。

今まで失敗しても、「電話がなかった場合はご縁がなかったということで…」
ということだったので、あまり気にならなかったのですが
改めて落ちたことを思い知りました。

「私の選択肢から、この企業はもうスパッと切らなければいけない。
 いつまでもクヨクヨしていてもダメだ!」

と、おかげさまで性格が性格なので、あまりくよくよすることもなく
とりあえず筆記で失敗したのだから
筆記を強化しないと、面接にいけない!と
筆記も見直して勉強することにしました。

院に行って、基本的な英語とか、俗に言うSPIとか
そんなのやってられるか?!
それより専門分野やっていれば修了できるんだ!

なんて錯覚に陥ってしまったこともあったので
この不合格は私に何かを気づかせるためのものだったのかもしれません。

もちろん専門的なことも研究します。
けれど、幅広い視野をもっていなければ
今やっている研究に柔軟性を持たせることは
難しいかな?と思います。

幅広く、伸びきってしまってもどうかと思うのですが・・・

てっとり早く就活終えて、研究に戻りたい!

という気持ちもありますが
やるかたにはきちっとやりたいので
納得のいく就活をして、希望の企業から内定をいただきたいです。

内定までは、もうちょっと時間はかかりそうですが、
院生の得意技、長期戦でやっていこうと思います。

一葉を通じて

2003年03月19日 | 大学院修士1年(通学)
毎日就活で頭を痛めています。
いろいろな企業からDMのようなものが届きます。
(正式には資料なんですけど・・・)

その中に、大学時代の友人からの手紙がまぎれていました。
大きな封筒で、なにかなぁ?と思っていたところ
なんと、静岡新聞に連載されていた野口碩先生の一葉の特集の切り抜きが、封筒に入っていたのです!

私はまったく知らなかったんです。
まぁ神奈川新聞なら話に聞くのですが
静岡新聞に一葉特集が連載されていたとは・・・(全十回)
そして、私が一葉を研究していることを覚えていてくれて
送ってくれた友人に感謝です。

そういえば、父親からも一葉の切抜きをもらったことがありました。(これも野口碩先生がお書きになったものでした)
こうして、一葉を研究していると発信しているだけで
多くの人から一葉に関することで声をかけてもらえます。
別に意図的にそうしているわけではないんです。

また、今まで一葉に興味をもっていなかった人も
一葉のことを耳にすると「何々?」と気にするようになってくれたというお話しも聞きました。
とてもとても嬉しいことです。

一葉が好き、一葉を研究したい。

実績等もまだないに等しい私ですが
一人でも多くの人に、一葉を知ってほしいと思います。

そのためにも、今後も一葉のことを発信していきたいと思います。
未熟者ではございますが、今後ともお付き合いくださいませ。

就活中です

2003年03月12日 | 大学院修士1年(通学)
先日久しぶりに院へ行き、書庫で論文のチェックをしていました。
う~ん、やっぱり書庫とか、図書館は落ち着きますね。
あれこれ行動派な私ですが、この落ち着きは何とも言えません。

最近は毎日就活で、いろいろな企業のセミナーに参加しています。
けっこう勉強になります。
また、人々がどんな風に働いているか
そんなことを気にするようになりました。

業種は一応固定していますが、他のにも参加しています。
これって、論文でいうと

一葉ばっかり読んでいないで
他の作家の論文からも得るものはあるぞ~

という感じでしょうか??
また、国文に限らず、いろいろなことに興味を持っていけば
そこから新しい発想が生まれると信じています。

ただ、脱線しすぎて本当にやるべきことを
見失わないようにしたいところです。

セミナー等ではいつも質問をしています。
これは院で質問をする癖がついているおかげでしょうか?

けれど次回のときは、質問する前に一呼吸おいて
質問をしてみようと思います。

就活を通じて、多くのことを学んでいます。
この調子で自分に磨きをかけていきたいです。

研究があまりできない

2003年03月05日 | 大学院修士1年(通学)
ホームステイ、そして就活と
少し研究から遠ざかってしまった気がします。
私の携帯電話の待ち受け画面は一葉なので
毎日一葉の顔は見ているのですが・・・
(そういう意味ではないって?!)

私はどちらかというと、あれもこれもと多くのことを
一緒にこなせないタイプです。

たいていひとつのことに専念するので
(そのかわり専念することには徹底的に専念する)
今は就活に専念しているので、研究がなおざりになっています。

大丈夫なのかな・・・

などと不安にもなります。
けれど、長い目でみていこうと思います。

私が今やっていることは、研究には直接関係なくても
絶対間接的にこれからかかわってくると思うからです。
逆も然りで、
研究していたこと、内容ではなくて
そのプロセスから学んだことが
実際多くの場面で役立っています。

大学院生活は、研究だけではありません。
けれど、さまざまなことを通じて

「あ、これ研究に生かせる!」

ということに遭遇します。

私の院生生活は、とても有意義だなぁと思う今日この頃でした。
(なんだか文章が支離滅裂でスミマセン!)

SPI

2003年03月04日 | 大学院修士1年(通学)
帰国してから毎日のように企業をまわっています。
国文の院生は研究関係か、教員など、公務員を目指す人が多いので、就職活動をする人が少ない印象があります。
ではどうして公務員をめざさなかったのか?
ただ、やりたい仕事がしたいだけです。

もっといろいろなことに挑戦したいです。
そんな私は成長しようとしている企業を狙っています。
複数の内定がほしいわけではありません。
自分が「ここで働きたい!」と思った企業、
あとは相性でしょうか?

「絶対大手!」とか、こだわっていません。
私が自分が入りたい企業のことをすごく愛して
それでそこで頑張れたらすごく素敵だと思います。

今日は初のSPIで失敗をしてしまいましたが
まぁどんな試験かがわかったので、対策をとっていこうと思います。
オーストラリアにいたので、対策はほとんどしていなかったので・・・

けれど、やればできるので、頑張ります。
せっかく就職活動するのだから
楽しんだり、自分を磨いていったり
研究する時間を削って活動するのだから
それなりのものを得てこようと思います。
そしてそれらを修論で生かせるようにしたいですね。

無事帰国

2003年03月02日 | 大学院修士1年(通学)
無事帰国しました。
ホストマザーとも涙のお別れ。
再会を心に誓いました。

家に帰ったら、郵便物等がどさっと届いていました。
そう、就職活動のです。
それでも海外からネットでセミナーの申し込みとかができて
これはすっごく助かりました。

けれど、資料等は自宅に届いていて
これから押し寄せてくるセミナーラッシュや論文、
そして学校が出している本などの発行作業・・・

あぁ、オーストラリアに帰りたい!!
けれど、修論絶対今年度中に書き終えて
卒業旅行でオーストラリアを訪れることを約束したので
頑張って書きます。

なにか目標があると頑張れますね。
英語ももっと上達させたいですし
来年度は授業のコマは減るけれど、なにかと忙しくなりそうです。

けれど「やることがある」「やりたいことがある」ということ
やっぱり幸せだと思うんです。
なのでこんなあたふたしている毎日ですが、私は幸せだったりします。

海外で一葉に出会えた!

2003年02月24日 | 大学院修士1年(通学)
先日、地域の図書館を発見しました。(注1)
旅行の場合、こういった場所に長くいることは難しいですが
語学研修などだと、ちょくちょく図書館を利用できたりするので
図書館発見はとても嬉しかったです。

やっぱり一番に日本文学を探してしまいました。
日本の地域の図書館でも、海外の文学史などの本は少ないですが
こちらもはやり少なかったです。
(文学部のある大学図書館なら豊富なのかもしれません)
けれど、一葉に出会う事ができました!

英文で書かれた近代文学史の本の中に
一葉の事も書かれていました。

ホストファミリーに一葉のことは話していたのですが
表現が難しく、説明に苦戦していただけに
この本をコピーして、説明をしました。
ホストファミリーも一葉の事を理解してくれて、嬉しい限りです。
今度5000円札になる人だという事もきちっと伝えましたよ。

もっと歴史や文学を英語で話せるようになりたいです。
その前に日本語でも勉強しておかなくては・・・!

(注1)この時期、オーストラリアへホームステイに行っていたため、ここでの「地域の図書館」とは、
オーストラリアの滞在先にある地域の図書館をさします。

オーストラリアより

2003年02月17日 | 大学院修士1年(通学)
2週間前、論文をなんとか仕上げて、海外へやってきました。

あら?ここの管理人さん(注1)なにをしているの?

と、思われたかもしれません。
スミマセン、2月いっぱいオーストラリアにきています。

敢えて国文関係をこちらにはもってきませんでした。
もってきたのは以前に一葉記念館で購入した資料くらいでしょうか?
ホストファミリー等に一葉を紹介したかったからです。

こちらではまだ一葉はほとんど知られていません。
お札の女性になることもです。
(まぁ私も海外のお札がのちのち変わるという予告を受けても
知らないと思いますし・・・)

一葉の書く字をみて「うわっ!読めない!!」と、先入観を持ってしまう人もいました。
(私はあの曲線が美しいと思うのですが・・・)

あの文体は、どうやったら伝えることができるのかなぁ
なんて思ってしまいます。

韻とでもいいましょうか?

翻訳では難しいですし、いつかこの文体の素晴らしさを
世界の人に知ってもらいたいなぁって思います。

一葉は就職たとしても、私の中の趣味としても生きるので
今後の課題にしたいと思っています。

それには日本と、日本以外の事も知らないといけません。
まだまだ私の研究(勉強?)は続きそうです。
けれど、やりがいありますね!

(注1)当時「まゆみ国文研究室」というサイトの管理の管理人をしており、この記事はそのサイトにアップされていました。
サイトを管理する人を「管理人」と呼ぶので、ここでの管理人とは、私のことを指しています。

海外にいて、日本って?日本文学って?と考えさせられました。

書き終わった!!

2003年01月30日 | 大学院修士1年(通学)
やっと、やっと書き終わりました!!
こんな時間に日記を書くのはどうかと思ったのですが
でも、この書き終わった感動を残しておきたくて・・・

ここ何日か、夜型人間になっていました。
じっと机&PCに向かって
PCのまわりにはプリント(資料)が山積みになっています。
そして、プリントアウトして赤を入れた原稿が
これでもかってくらい積んであります。

私にとっては、すごくプレッシャーだったんです。
卒論のように、もし書けなかったら自分の問題・・・
そういうものなら、ここまで辛くなかったと思います。

けれど、期日までに、書き上げると約束をしたのだから
そこに穴をあけることはできません。

アルバイトのように、一時的なものでもないし
こんなことできるの?!というようなことを
なんとか仕上げることができた喜び・・・

最後の最後で、今日の夜中に
多くの卒論を読んで寝不足な指導教授が
添付して送った論文を読んでくださって
アドバイスを添えたメールを送ってくださいました。

さすがにこれには感動しまして
お忙しい中申し訳ない気持ちと、
それに答えてくださった教授のお気持ちに

私は修論を絶対書き上げてみせる!!

という気持ちが、以前にも増して強くなりました。

論文は、一人で書いているような印象があります。
けれど、たくさんの人に支えられているんです。

私が論文を書いているときも
多くの人が応援してくれました。
約束をキャンセルして、迷惑をかけてしまった人もいました。
就職セミナーも断りました。
けれど、みなが支えてくれたので
最後まで書き終えることができたんです!!

来月からはホームステイです。
まだ準備も何もしてないのですが
(もう海外は慣れているので、動揺していないです)
これで安心して海外へいける・・・という気持ちです。

期日までにやるべきことを仕上げることの重要さを
情けないのですが、今更になって知ることができました。
まだまだ未熟ですが、未熟なりに最善を尽くしたつもりです。

今回の論文執筆で
自分の未熟さを痛感させられました。
けれど、未熟であることがわかったことは
私にとって、大きな財産となるという確信を持っています。

ありがとうございました。

あと少し!

2003年01月28日 | 大学院修士1年(通学)
プリントアウト、赤を入れて
プリントアウト、赤を入れて・・・

最近はそんな作業が多く、A4のプリンター用紙がすぐなくなってしまいます。
けれど、おもしろいのは、
これで完璧!と思って書いたものも
プリントアウトして再度チェックしてみると
直すべき点がちょこちょこでてくるのです。

論文に完璧は求めないけれど、今の自分がどこまで書けるか?
またどれだけ挑戦できるか?といった気持ちは常に持っています。

締め切りまであと二日。
他の作業もすべて終えることができるのか、やや心配ですが
すべてがだいぶ形になってきて、仕上げの段階に入ってきました。そこが救いようです。

やっぱり「形」は大事だと思うんです。
もちろん中身も大切なのですが、

最低限、期限内にきちっと与えられたことを形にする――

この作業はどこへいっても求められると思うのですが
自分はまだまだ甘かったなと、その点を痛感しました。

けれど、それに気づくことができてよかったです。
今、第一線で活躍されている先生方が
10年位前、論文を何本も書いて発表していたのを
国文学年鑑でみつけました。

当時は大学講師だったのですが
自分と戦いながら、コツコツ書き上げてきたからこそ
今があるんじゃないかなって思いました。

そう思うとやっぱり
院は特殊ではないなと思うんです。

だって、こんなに学ぶことがあるんです。
研究以外にもいろいろなことに気づくことができます。
論文締め切り前ということもあり、
ここへ日記を書く回数が最近ちょこっと増えましたが
書くたびに、どこか自分にいいきかせていたり
書きながら発見をしたり・・・

今は締め切り前で就職活動ができないだけに
悔しい気持ちでいっぱいなのですが
私が今論文に専念することで
強みをいっそう強化していこうと思っています。

最近は不思議です。
なんだか自分に自信が沸いてきて
あれ?私ってこんな人間だったかな?
と思ったりもします。

もうちょっと頑張ります。

プリントアウト

2003年01月27日 | 大学院修士1年(通学)
締め切りと、私の出国が、着々と迫ってきています。

頭がこんがらがりそうだったけれど
だいぶやることがひとつずつ片付いてきました。
あとはチェックにチェックを重ねます。
もうすぐ提出ですしね。

私はとにかくプリントアウトします。
PC上だと、ミスに気づかなかったりするのですが
プリントアウトしてみると、ミスが一目瞭然なんです!

なので卒論のときも、何度も何度もプリントアウトをしました。
赤いボールペンでチェックを入れ
次のときに訂正するのです。

ずっとPCにばかり向かっているのも不健康なので
時にはPCから離れて、客観的に自分の論文等をチェックします。

そうそう、PCだと漢字変換が間違っていたりもしますね。
できることは念入りにやっていこうと思います。

そんな中「2月しかセミナーは開催しません!」
という企業からのメールが・・・

頑張ってプッシュしてみようと思います。
まだ現段階では、企業の外からのイメージしかわからないので
どんどんセミナーに参加したいと思います。

いずれにしても、論文も企業も
さまざまな角度でみていくことが大切なんだと
最近改めて実感したのでありました。

締め切り間近

2003年01月27日 | 大学院修士1年(通学)
いよいよ出国が近づいてきました。
そう、私は2月にホームステイに行く予定なのです。

なので1月中にやるべきことは、片付けておかなければなりません。
今はその作業をやっているので、あたふたしております。
まだ、ホームステイの準備もしていないのに・・・

もちろん就職活動が絡んできたのも予想外でした。
けれどセミナー等を通じて、いいものを得れた気がしました。

院生はどうしても学内と家の往復になりがちです。
そんなときに、自分発見!といったテーマにぶつかりました。
それは論文にも大いにつながることだと思うんです。

あまりにも個性が強すぎて、セミナーで演習のときのような奇抜な発言をしないかが、やや心配です(笑)

院を選ぶときも、大学院まわりをし、聴講をし、自分にはどこの院があうだろう?研究したいことはできるのかな?
受かるのかな?
さまざな不安を抱えながらも、今の院に入って研究をすることができたことは後悔していません。
おそらく自分で決めて、納得して入ったからだと思います。
当たり前のことですが、大切だなぁと、初心を思い返したりするわけです。

今はやることが頭の中でこんがらがっています。
こんなときこそ、期限内に何をやるべきか。
きちっと整理していきたいと思います。

私が院で学んだことは研究だけではありません。
自信を持って言えます。
ここまでこれたならば、次も乗り越えられるはず!
そう信じて1月中はやるべきことを仕上げてみせます。

院試や就職活動で不安を抱えている方、
ここまでこれたのだから、絶対大丈夫!!
今の自分で、お互いベストを尽くしましょう!!

学部と院

2003年01月24日 | 大学院修士1年(通学)
1月は余裕をもって予定をたてたものの、
風邪やら就職活動やらで
思っていたようにことが進みませんでした。

けれど、これは私だけではありませんね。
そういった意味で、とても勉強になりました。

院で過ごした一年と、学部で過ごした一年は
まったく異なりました。
私は大学を出たら編入を考えていたのですが
やっぱり院にきてよかったです。

目指すもの、レベルが異なります。
学部が悪いわけではないのですが、
以前恩師に

「これからは『学生』でなくて『院生』ですね」

と言われ、学部と院は異なるんだなぁと頭ではわかっていたのですが
やっぱりやることも目指すことも異なりました。

でも、私が目指していたことを、院でできたので
それはすごく嬉しかったですし
何よりも「研究」という高度な位置にあるものに
自分もふれてみることができる・・・

学部生でも可能なのですが、
より「研究」に近づけた気がします。

本人は研究をしているつもりですが、まだ勉強レベルな気もします。
けれど、始めからみな論文がかけたわけではないと思います。

卒論を抹消したい気持ちは、誰にでもあるのではないでしょうか?
私も卒論は目次だけしか公開していませんし(笑)

けれど、あのときはあれで精一杯で
極限まで頑張っていた自分がいるのだから
それはそれでOKだと思っています。

今は、あのときより成長していること。
現段階の目標をクリアすること。
これにつきます。

院生の強み

2003年01月23日 | 大学院修士1年(通学)
最近は論文がまとまらなくて、どうも寝不足で不規則な生活が続いています。

限られた期限までに論文を書くことは
正直すっごいプレッシャーなのですが
修論も提出期限が存在するので
その予行練習だと思って、でも気持ちは真剣になって
最後まで書いてみようと思います。

今日はセミナーでした。
企業をみてまわるのは、とても勉強になります。
なぜならいろいろな考えに出会うことができるからです。

私は就職活動はもっと形式ばったものだと思っていたのですが
けっこういいことを言っていたりして
(それを企業が実践できているかは別として)
この考えを論文作成に生かそう!!
と、勝手に思ってしまうわけです。

つまり、日常的な出来事等に無駄はなくて
論文は論文を書いているだけではいいものが書けないんだと
そういったことを学んだ気がしました。
もちろん書かなければなんにも生まれないんですけどね。

そんなセミナーで、同じ文系の院生のお友達ができました。
自分と境遇が似ていて、共感できる部分も多かったです。
悩んでいるのは自分だけではないんだなぁと
少し勇気付けられました。

話していて、院生の発言には根拠があるなと思いました。
職業病なのか、ただノリと勢いと若さだけでなくて
現実をしっかりと直視する目をもっているというか、
院生は学部生以上に、ものを見る目がある気がしました。

でもあれだけ論文を読んだりしているのだから
そんな力が少しずつ養われていても
おかしくないかなぁって・・・

文系の院生は就職に不利だというけれど
私は院生の強みを生かして就職活動に励みたいです。

誇りに思いたいですね。
未熟とは言えども、研究をかじって、
新しいものを世の中に発表しようとするわけですから。

自分もその中の一人であるのだから
自信をもっていこうと思いました。