MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

絵本の読み聞かせの“MAYU CLUB” ~学校司書まゆみの絵本棚~ へようこそ!!

“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

子ども年齢に「つ」がつく時期は、親子のかかわりを大事にしたい

2016年04月14日 | 我が子のこと
子どもたちの春休みが終わり、新学期の半日授業の日が、まだちらほらあるものの、
やっとブログを書く時間をとることができました。

私の怪我もだいぶよくなり(1)、やっと今までやってきた家事育児の9割くらいを
一人でできるようになり、ホッとしています。


家族みんなで行ったいちご狩り、ハプニングもありましたが、楽しい思い出となりました。

福音館書店主催の「こどものとも60周年記念フェスタ」に足を運んだことや、
公共図書館での読み聞かせボラの研修会報告など、
書きたいことは山のようにあるのですが、久しぶりのブログなので、ちょっとした近況にしておきます。


相変わらず、部屋は絵本とおもちゃで散らかり、床にははさみで切った後の折り紙が散らばり、
毎日絵本を本棚へ戻し、床のごみを拾っては捨てる日々を送っています(笑)

今年度は絵本関係の、新しい勉強を始めようと思っていました。

鉄は熱いうちに打て!という言葉が好きな私としては、
「エイッ!」とまずはやり始め、両立を試みたいところですが、
子どものことで、いろいろ問題が浮上し、勉強は見送ることになりました。

パートで働く話も出たのですが、それも今年は難しそうです。

こういう時、とてももどかしくて悔しい気持ちになるのですが、
勉強は余裕ができてからでもできるし、仕事は状況が落ち着いてからでもできるので、
子供にとって大事な時期に、親にしかできないことを、やってあげたいと思っています。

ほっといても大丈夫な子もいれば、まめに気にかけてあげたほうがいい子もいますが、
うちの子は後者のタイプなので、私は結構疲れるのですが、
関わりが多い方が、情緒が安定する感じがするので、できるだけ関わるようにしています。

きっと幼稚園や学校でも、いろいろあるのでしょう。

いきなり泣き出した娘を見て、夫が「よくわからないけれど泣きだしたから・・・」
といい娘を渡してきたので、私がしばらく抱っこしていたら、落ち着いたからか
朝ごはんの量が少なくて泣いたと、自分から言ってきました。

泣きだしたときは、いくら聞いても答えてくれなかったのに、
気持ちが落ち着くと、自分から言うことができるのですから、
待ってあげることは大切なのだなぁと気付かされます。

たかが料理くらい・・・と思いがちですが、
子ども達が食べたがっている料理を作ると、機嫌のいいこと!
自分の食べたいものを作ってもらうことは、心をも満たすのだと・・・
(そうはいっても日によっては手抜きもします)

子どもたちが夜にもってくる本を一つとっても、
「あぁ、今日は○○な気分なのかな」
と気付かされたり、読むだけで子どもの心が満足するのが分かったりすると、
寝る前の儀式は大事だとつくづく思います。

以前、近所の方に

「こどもの年に『つ』がつくうちは、手をかけてあげなさいよ」

と言われたのですが、私にとって、しっくりくる言葉でした。

手のかからない子もいますが、うちの子は二人とも手がかかるので、
「つ」のつく時期を大事に過ごしたいです。

子どもに手がかからなくなったら、自分の時間も取れるでしょうし
仕事も勉強もすることができるでしょう。

あと少し、親子で関われる時間を、大事にしていこうと思います。

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【注】

過去ログ 「絵本やおもちゃで散らかったリビングは、幸せな空間」 参照。

【今日(昨日)読んだ本】

★ **** 『マリールイズいえでする』 童話館出版、****年。
「娘が初めて持ってきた絵本。親子のぬくもりを感じることのできる絵本。」

★ 香田郡秀 著 『めざせ一本勝ち!強くなる剣道入門』 成美堂出版、2007年。
「息子にリクエストされた剣道のノウハウの本。もうすぐ剣道を習うので、剣道のことをいろいろ知りたいのかも。」