MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

絵本の読み聞かせの“MAYU CLUB” ~学校司書まゆみの絵本棚~ へようこそ!!

“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

原稿締め切り前日

2016年06月25日 | 仕事(原稿執筆など)
※この記事は「原稿の下書きを書き始める」の続きです。

いつの間にやら原稿締め切り前日。

前回記事を書いた直後に私が体調を崩し、思い切って2日ほど休み、
さぁ書こう!と思った矢先に、子どもの幼稚園の休みが続き、
バタバタした日が続きましたが、なんとか形になりました。

(そんなわけで、ブログは二の次となりました)

しかし、数か所気になる表現があり、書いた文章を印刷して赤を入れたり、
声に出して読み上げたりなどし、今もチェックを続けています。

私はできるだけ、自分の考えを押し付けないようにと思いながら、
文章を書いているのですが、自然と押し付けがましい文章になってしまい、
夫や息子から厳しい声が上がりました。

絵本の読み聞かせの時に、好きな絵本だと、読んだ時に
ついつい力が入ってしまう、あの感じです。

本を勧めるのはいいことですが、すべての人が同じ印象を持つわけではありません。

といっても、書店で店員さんのPOPを見かけると、
気持ちが伝わってきて、買おうかなと思う感覚も大切にしたいです。

事実を淡々と書くだけで、人は心が動くのか?
その辺の力加減が課題だなぁと、今回思いました。

原稿を書いては家事をするなどして、文章と距離を置き、
落ち着いてからまた原稿と向き合うと、どんどん赤が入ります。

ここ数日は、

「普段からもっと良書や書評を読んでおくべきだった・・・」

と、引き出しのなさを痛感させられる日々でした。

まだ一日あるので、今夜も書き直し、他の紹介文や作品を読んだりし、
明日もギリギリまで書き直します。

ひたすら書いていても、煮詰まってしまうので、
家のことをしながら、休み休み書く予定です。

それにしても、息子からアドバイスが出たときはビックリしました。

国語が苦手で、文章を書くのが大嫌いな息子に、
私は文章の書き方を教えているのですが、
今日は私が原稿を音読していたとき「○○って言葉を入れてみたら?」と息子に言われたのです。

国語が苦手とか、勝手に思いこんではいけないと反省しました。

息子はいい文章をいっぱい聞いているので、
あれ?と思う箇所には敏感に反応するのかもしれません。

読み聞かせを続けてきたおかげではないか?

と思わずにはいられませんでした。

泣いても笑っても明日が原稿締め切り日。

最後まで諦めずに書きあげます!

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【今日(昨日)読んだ本】

★ 松岡享子 作 /加古里子 絵 『とこちゃんはどこ』 福音館書店、1970年(こどものとも傑作集)
「おはなしのような語り口の文章にウットリ。幼稚園年少くらいから楽しめる絵本。」(絵本)

原稿の下書きを書き始める

2016年06月19日 | 仕事(原稿執筆など)
※この記事は「原稿執筆宣言!!」の続きです。

昨日から紹介する本の下読みをはじめた本を
今日も繰り返し声に音読と黙読をし、箇所に付箋をつけていきました。

少しでも原稿を書き始めなければと思い、
感じたことを箇条書きに書いて言ったものの、
あっという間に原稿が、字数オーバーしてしまいました。

言葉はあふれてくるものの、この本の魅力や、他の本との違いなどを、
短い文章でどう伝えていけばいいのか?

別の子どもの本の紹介文をいくつか読み、
どんな紹介文がわかりやすいか、読み手の立場になってみたり、
様々な角度から書き方を分析します。

さらに紹介文を読みこんでいこうと思ったものの、
このところ寝不足続きだったからか、目がショボショボして頭が回らないため、
今回はこのまま寝て、明日に備えて寝ることにしました。

書きたいことはだいたい決まったので、
どんなスタイルで書くかを、明日はっきりさせるつもりです。

※この記事の続きはこちら

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【今日(昨日)読んだ本】

★ N.S.カールソン 作 /J.アルエゴ,A.デューイ 絵 / 星川菜津子 訳 『マリールイズいえでする』 童話館出版、1996年。
「娘にリクエストされた絵本」

★ ロアルド・ダール 作/ クェンティン・ブレイク 絵 /中村妙子 訳 『オ・ヤサシ巨人 BFG』 評論社、2006年。
「小4の息子のリクエスト。少し長めだが面白いので、親子して続きがどんどん読みたくなる。」(児童書)

原稿執筆宣言!!

2016年06月19日 | 仕事(原稿執筆など)
先日公共図書館でのおはなし会デビューが無事終わり、
やっと来週締め切りの原稿執筆に専念できると思っていましたが、
なかなか気持ちの切り替えができず、数日が過ぎていきました。

このままではまずい!
と思い、ブログを書いて気持ちを整理し、原稿執筆モードに
自分のエンジンを切り替えていこうと思います。

先月、子どもの本関係の原稿依頼の封書が届き、引き受けることにしました。

今回は子どもの本の紹介文なので、個人的な価値観を読み手に押し付けるのでなく、
本の魅力を綴りながら、読み手が「手に取ってみたいな」と思ってもらえるよう、
文章を推敲していきます。

よくストーリーテリング(本を見ずに人前で昔話などを語ること)などで、
長いお話より、短いお話のほうが語るのが難しいと言いますが、
原稿も似ており、長い原稿を書くより、短い原稿を書くことのほうが難しいです。

字数より多めに書き、削っていくのですが、
この削る作業がとても大切で、一番時間を費やします。

書いては読み、書き直しては読み、また書き直しては読むのです。

今はまだ紹介する本の読みこみながら感想を付箋にまとめているのですが、
明日からは本を読みこみながら、原稿も少しずつ書き始めます。

目標は5日後、予備日2日といったところでしょうか。

もう少し日時に余裕を持って取り組めばよかったと思いましたが、
もう時間は戻ってこないので、これから締め切りまでの時間を、
大事にしたいと思います。

※この記事の続きはこちら

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【今日(昨日)読んだ本】

★ ジーン・ジオン 文 /マーガレット・ブロイ・グレアム 絵 /わたなべしげお 訳 『うみべのハリー』 福音館書店、1967年。
「『どろんこハリー』のシリーズ絵本。「いらはい」という言葉を工夫して読みたい絵本。」(絵本)

絵本リビングに無印のフィットするソファが仲間入り

2016年06月16日 | 絵本とインテリア
またまた久し振りの更新となりました。

相変わらず、家庭での読み聞かせや、学校での読み聞かせボランティアなどは続けています。

しかし、子供関係のことで、でやらなければいけないことが、
ここ数ヶ月でかなり増えてしまったので、まとまった時間が取れませんでした。

図書館での読み聞かせボランティアや、新刊紹介の原稿など、
6月は後半も忙しい日々が続きそうですが、
後半もなんとか持ちこたえられるよう、一息つけるインテリア関係の記事を書いてみます。


我が家は子供が小さいこともあり、ロースタイルリビングで生活をしています。



しかし、読書量の多いので、背もたれのある椅子がほしくてたまりません。

そろそろダイニングテーブルや椅子をリビングに・・・・と思っていたものの、
子どもたちから、ことごとく反対されていたため、
椅子生活は娘が小学校に入るまでは諦めることにしました。

そこで、座いすのような、背もたれのあるものがほしいと思い、
以前からずっと気になっていた、無印良品の「体にフィットするソファ・ミニ」を購入し、
絵本リビングに置いてみることに置いてみました。

別名、人をダメにするソファといわれている、あのソファです・・・


ミニサイズでも十分大きいですが、許容範囲です。

無印のお店によく置いてある通常サイズのソファと比べると、かなり小さいです。
画像からわかるように、ソファの下に座布団を敷いています。
色はグレーベージュですが、生成り系の色が多い我が家にもなじんでくれました。

(夜はソファのグレーが目立ち、濃い感じで若干部屋の中で浮きます。
 自然光と照明では、少し印象が違いました。)

通常サイズはソファを座布団代わりにしても、背もたれができますが、
ミニサイズだと、ソファを座布団にしてしまうと、
座り方によっては背もたれがなくなります。

なので、購入前から、座布団は座布団として用意し、
ソファ・ミニはあくまで、背もたれとして使うことに決めていました。

通常サイズのほうが、子どもと一緒に寄り添えたり、
寝転んだりできるので、使い勝手がいいとわかっていましたが、
我が家のリビングダイニングは8~9畳と狭いです。

よって、圧迫感を出したくない、掃除の時に邪魔なのは嫌だと思い、
圧迫感が少なく、気軽に移動できるソファ・ミニをチョイスしました。

ソファというより、フィット感のある座いすという感じです。

丸テーブルにパソコンを置いて、このソファを背もたれにして、
ブログ記事を書いていますが、かなり背中が楽で気に入りました。

通常サイズに比べれるとミニは小さいですが、
大きな家具がない我が家にとっては、ミニでもかなり存在感があります。

なので、ブラウンなどの色は暗くなると思い、
部屋と同化する、淡い色のグレーベージュを選びました。

我が家では絵本を入れている本棚の前にソファ・ミニを置いているので、
後ろにズルズル倒れていきませんが、ソファの後ろに壁や家具がないと、
ソファが滑っていく場合があるので、注意が必要です。

けれど、縦置きなど、置き方を変えてソファに少しお尻を乗せる感じで座ったら、
家具などがなくても、小柄な人や子どもなら滑らずに座れそうなので、
いろいろな座り方を研究してみようと思います。


4歳の娘は横置きでもお尻を乗せて座れます。

(ちなみに、小4の息子は座った時の感覚がイメージと違ったようで、
 このソファにほとんど座りません)

今回購入した体にフィットするソファ・ミニは、無印良品の店頭に
実物が出ていないことが多いので、安易に買わず、
「ミニだったらどんな感じか」を通常タイプで座って
何度かイメージしてみると、購入の際に失敗しにくいと思います。

一番いいのは、ソファ・ミニの展示品がある店舗を探して、
いろいろな角度にして、座って本を読んでみることでしょうか。

ネットでいきなり買ったりしないほうがいいです。
私は店舗で大きさを確認し、ビニールに入れてもらい、電車に乗って持ち帰りました。

やっぱり購入前に、実物の大きさを確認したり、
色を確認しておくと安心できます。

ソファに関しては、体格などの関係で、座った時の感じ方が
多少なりとも違ってくると思いますが、何らかの参考になれば幸いです。

※その後の様子は「絵本リビングのソファはママのもの?!」 
お気に入り!絵本棚の横に人をダメにするソファ」の記事をどうぞ。

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【今日(昨日)子どもに読んだ本】

★ 『かたつむりのひみつ』 ひさかたチャイルド(しぜんにタッチ!シリーズ)
「梅雨の季節にピッタリの写真絵本。幼稚園児から小学生まで楽しめる。おはなし会にも。」(絵本)