MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

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“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

気持ちが一つに!読み聞かせボラのイベント練習

2014年06月18日 | 絵本の読み聞かせボランティア(小学校&公共図書館)
今日は読み聞かせボラのイベント練習の日でした。

来月のパネルシアターに向けて、前回に引き続き(1)
今回も通しで練習をしながら、所々でカットを入れ、
直した方がいいところなどを調整していきます。

この間はメンバーの間に「大変そう・・・」という空気が流れており、
少し心配していたのですが、今日は丁寧にする部分に関しても、
「そこまでやるの?!」といったような雰囲気はなく、
「いいものに仕上げたい!」という気持ちになって、練習に励んでいました。

直した方がいいところなどを言う時は、
相手を否定するように言わず、

「○○のほうがわかりやすいと思ったけれど、できそう??
大変だったら無理しなくていいよ」

「みんなはどう思う?今回の場合、どっちがいいかな??」

といった感じで、みんなで話し合って決めるようにしています。

今から4,5年前、小さなおはなし会をママさん仲間とボラでやっていたのですが、
その時に、メンバーに配慮のない発言をしてしまい、相手を傷つけてしまったことがあったので、
それ以降、ボラのメンバーへの言動には気を付けるようになりました。
といっても、切磋琢磨する関係の仲間とは、ボラでも厳しい意見交換をし合いますが。

「前回より丁寧な感じが伝わってきて、おはなしの世界にピッタリだよ!」

など、よかったと思ったことは、どんどん言葉にしたり、

「もし間違えちゃってもなんとかなる!。大丈夫だよ♪」

と、プレッシャーをかけない雰囲気を作りながらも、
適当ではなく、完成度の高いものに仕上げていきます。

後半、メンバーが手ごたえを感じ、自信を持てるようになったのが伝わってきたので、
とても嬉しい気持ちになりました。

このところ調子が悪かったので、(2)今日は行くのがしんどかったのですが、
マスクをしながら参加してよかったです。

こういった喜びは、一人で読み聞かせの練習をしている時には味わえないので、
読み聞かせは個人で楽しむ印象が強かったものの、
こうしたお祭り的なイベントは、時々やると新鮮なので、
聞き手にも読み手にもいいなと思いました。

来週の練習のためにも、体調を整えたいと思います!

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【注】

(1)過去ログ 「読み聞かせボラのイベント練習開始!」 参照。

(2)過去ログ 「家族それぞれの絵本コーナー」 冒頭参照。

【今日(昨日)読んだ本】

古田足日 著・中山正美 画 『大きい1年生と小さな2年生』 偕成社、1970年。
「不変性のある作品で、完成度の高い。これぞ文学!2年生くらいから。」(21/50 児童書)