MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

絵本の読み聞かせの“MAYU CLUB” ~学校司書まゆみの絵本棚~ へようこそ!!

“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

書くことに集中したいけれど…

2007年05月21日 | 文学関係
今日も現行の手直しをしていました。

あれ?この間締め切りじゃなかったっけ?!

と思った方もいるかもしれませんが
締め切りを延ばしてもらいました^^;

一応原稿は書けて出版社に送ったのですが
もう少し手直しをしたくて…

今回は1ヶ月ぐらい時間をかけて本を読み
文章を書いていったのですが
それでも書けば書くほど手直しの必要性を感じました。

そう思っていても
子供に泣かれたり、家事がたまっていたりして
思うようにかけないことが大半でした。

なので
「これだけできればいい」

という線引きをしないと
イライラしてしまうなぁと痛感しました。


夫は忙しかったので
結局子供をあやしながら書いたのですが
どうも集中できません…

泣かれちゃうと、頭で考えて整理していることが
全部ごっちゃになってしまって
「あぁ!もうわけわからない!」
という感じになって、イライラしまうのです…


それに加えて自分の文章力のなさが加わり
ダブルパンチでした。

また手直しをするのですが
今日明日は思いつめすぎないで
もうちょっとフラットに書いてみようと思います。

私の場合、夜書く文章はどうも熱が入りすぎて
自己主張が強く出すぎです。

それがいいときもあれば
悪いときもある…

もうちょっとフラットな部分を今回は入れたいので
明日のお昼にまた再チャレンジしてみます

※この記事の続きは 「続けたい!!!」 参照。

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身も心も原稿もボロボロ…

2007年05月15日 | 文学関係
今日が原稿の締め切りでした。

はっきり言って、最悪です…
文章がついていきません。
書きたいことはあるのに
それをうまく表現できないんです。

そんな自分の文章を読んでみると
あまりにも下手すぎて情けなくなってきてしまいました。

私は私なりの「文体」をもっていたのですが
日ごろメンテナンスをしていなかったからか
その文体が腐ってきてしまいました。

情けなくて言葉になりません…

泣き喚く子供を抱っこであやしながら
悪戦苦闘しながら書いたのですが
出来上がったものは納得のいかないもので
そのまま締め切り当日となってしまいました。

あんな文章が先生方の目に触れると思うと
もう情けなくて恥ずかしくて
どうしていいかわかりません…

修行を積めば、少しずつ文体を確立していけるかもしれない

そう思いたいのですが
今は自分のだめさが情けなくてしょうがありません。

どんどんだめになっていく現実と
向き合っていく作業は非常にきついです…

けれど、今が頑張り時なんだと思います。

このままダメになっていくか
少しでもマシになるよう努力するか…

もちろん後者を選びます。


それにしても情けない…
まさに試練のときです。

なんとか復活してみせます。

※この記事の続きは 「書くことに集中したいけれど…」 参照。

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昭和文学会―徳田秋声特集へ

2007年05月13日 | 母校&恩師
今日は母校で学会(昭和文学会―徳田秋声特集)があったので
足を運びました。

母校は私にとって、とても大切な場所で
お世話になった先生達も、まだ現役で頑張っており
とてもいい刺激を受けています。

今も気持ちよく受け入れてくれるのは
卒業生の特権でしょうか?!^^;


昭和文学会は、近代日本文学をやっている人の間では
メジャーな学会です。
近代文学会と一葉研究会ぐらいしか顔を出さない私には
とても新鮮な雰囲気でした。

こんなとき、困ってしまうのが子供のこと。
授乳期間中なので、長時間離れることができません。
なので、主人についてきてもらって
大学(会場)の外で主人と子供に待ってもらい
私は学会に参加してきました。

けれど、どうも落ち着きません…
いつも一緒なので、授乳は大丈夫なのか
なんとなくそばに子供がいないとソワソワしてしまう自分がいました。

結局何度か会場を抜けて、授乳をすることに。
こんなに頻繁に授乳することになるとは思わなかったです…
今度は途中退場しないですむように
ミルクを持参しようと思いました。

資料展示は秋声の書簡などで
全集に掲載されていないもので
徳田家から特別に借りて公開したものもあり
とても興味深かったです。

特に「筆跡」は、これからもっと勉強していこうと思いました。
活字になっているものがすべてではないと改めて再確認させられました。

徳田秋声については勉強不足で
今回は質問もできないで帰ることになってしましたが
今回の原稿のヒントになる内容が隠れていたので
早速原稿の下書きを見直してみたところ

「こんな内容じゃダメだ!!
 もう一度書き直そう!!」

と、昨日までは「もうこれで大丈夫」
と思っていた原稿の下書きが
なんだか情けないものに見えてきました。

おそらく、今回の学会から得るものがあったために
感性が磨かれて
以前に書いた文章に、違和感を感じるようになったのだと思います。

卒論のときも、こんなことがありました。

締め切りまであと3日ほど。
ギリギリまで書き直しにTRYしてみようと思います。
よりよいものを提出したいので・・・!!

貴重な休みに子供をみてくれていた夫と
いい子に待っていてくれた子供に感謝します。
ありがとう

自宅に帰ったら、大泣きされてしまいました。
甘えたかったけれど、外では我慢していたのでしょうね。
なので、帰宅してからは
勉強をほったらかして、一緒に遊びました(笑)

書けないけれど、書くしかない

2007年05月01日 | 文学関係
隣の部屋で子供が泣いているのですが
夫に頼んでみてもらっています。

本を読む作業は子供をあやしながらでもできるのですが
文章を書く作業は、それだけに集中しないと
私の場合はできないので、ひとりPCに向かって思いついたことをつづっています。

久しぶりに書く文章は、とても難しく
自分がいったい何を書きたいのか
どんな風に書けばいいかということにつまづいて
今日は全く形になりませんでした。

こんな風に書きたいというイメージと
文章構成を思いついたように書いて
明日それらをまとめる作業をしようと思います。

自分の言葉でまとめるという作業は、ものすごく大変なことなのだと痛感しました。
頭で考えなければいけない。
当たり前のことなのですが、ずっとやっていないと、この作業がどんどんできなくなってしまいます。

ずっと日常生活で、考えることをしてこなかったのだなと反省させられました。

隣の部屋で子供がまだ泣いています。
本当はすぐにでも抱っこをしてあやしてあげたい…

夫も明日仕事なのに
こんな遅くに子供の面倒を見てもらい申し訳ないです。

その分、頑張って書こうと思います。

これだけ協力をしてもらっているだけに
「書けない」とは言えません。

「本当は書けない…でも書くしかない!!」

卒論を書いていたときを思い出します。

身を削るようにして生み出した文章は
短くでも多くのことが伝わると
研究をしている友人に言われたことを思い出しました。

私もそう思います。

なので今は大変ですが頑張ります。
きっと夜は明けると信じて…

※この記事の続きは 「身も心も原稿もボロボロ…」 参照。

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