今から5年ほど前に受講した、絵本講師・養成講座。(1)
その修了生の集まりが東京であったので、参加してきました。
修了してから4年間、交流会に出席していなかったのですが、
昨年、そろそろ絵本講師の活動もしてみたいなと思い、今年度から交流会に参加し、
徐々に活動を増やしていこうと思っていたのですが・・・
昨年夏に息子の心が不安定になってからは、それどころではなくなり、
絵本講師関係の事からすっかり離れてしまったのです。
しかし、活動をしていないからといって、後ろめたくならずに、
絵本講座を聞きに行くくらいの気持ちで足を運んだところ、
仲間たちからとてもいい刺激を受けることができ、参加してよかったと思いました。
今の自分の悩みをわかってくれる仲間がいたことも、心強かったです。
一歩踏み込んだ話ができる安心感。
ここには同じような志を持った仲間がいるので、離すのがとても楽しいのです。
下記は私の絵本講師・養成講座に対する、率直な印象をまとめたものです。
学校や図書館での読み聞かせボラの腕を上達させた人向けではなく、
現代社会を知り、今なぜ親子で絵本を読み聞かせすることが重要かを話してくれます。
絵本選びの重要性などもわかりやすく説明してくれるので、
絵本のことをあまり知らなくても、興味さえあれば参加しやすいです。
年齢幅も広く、小さな赤ちゃんがいる方もいれば、孫がいる方もいらっしゃいます。
仲間内の中で、上下関係みたいなのがないのもよかったです。
何より熱い方が多いので、同じように絵本に熱い思いを持たれている方がたくさんいて、
そうした方たちと話ができるので、孤立感がなくなっていきます。
絵本について深く話せる仲間ができるので、絵本が好きだけれど、
なかなかそういう話を周囲にできない・・・という人にはお勧めです。
個人的には、親子で絵本を読む素晴らしさを伝える講師になろうと思わないでも、
絵本が好きなら受けてみたら?楽しいから!というのが率直な意見です。
こんなことを言ったらセンターの方に怒られそうですが(汗)
地域の読み聞かせ活動の仲間とだと、どうしてもベテランさんと新人とでは
上下関係が生じてしまい、「私なんてまだまだ・・・」と思ってしまいがちですが、
ここだとそういった威圧感がないので、気持ちが楽でした。
修了生の交流会も、養成講座と似たような雰囲気です。
来年度の絵本講師・養成講座の東京会場と芦屋会場の募集が、始まっているようなので、
興味がある方は
NPO法人「絵本で子育てセンター」のサイト(外部リンク)をご覧ください。
講座を受講してから6年が経ったので、今受けたら当時とは違った印象を持ち、
新たな発見ができ、とても新鮮なんだろうなぁと想像しています。
修了生枠で、単発で参加できそうな講演があったら、今年は参加してみたいです。
相変らず子育ての合間の、都合のつく時ぐらいしか行けませんが、
今は残り少ない子共との時間を、何よりも優先したいと思います。
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【注】
(1)NPO法人「絵本で子育てセンター」主催。絵本で子育てする楽しさを
多くの大人に伝える「絵本講師」を育てるための養成講座のこと。
【今日(昨日)読んだ絵本】
★ 新井洋行 作・絵 『おばけとかくれんぼ』 くもん出版、2014年。
「しかけ絵本じゃないのに、しかけ絵本のように遊べる絵本。新しいタイプの絵本で面白い!」(161/200 絵本)
★ ささきまき 作・絵 『おばけがぞろぞろ』 福音館書店、1994年。
「最近の娘のお気に入り。おばけの名前(の響き)が面白いのが好きらしい。幼稚園年少くらいから。」(162/200 絵本)