MAYU CLUB ~学校司書まゆみの絵本棚~

子ども達が小さい頃から、絵本の読み聞かせを続けてきた、本について学び続ける学校司書MAYUの絵本リビング育児★

絵本の読み聞かせの“MAYU CLUB” ~学校司書まゆみの絵本棚~ へようこそ!!

“MAYU CLUB” ~まゆみの絵本棚~ は絵本の読み聞かせにハマったMAYUが、絵本やインテリア、自分の育児などについて思ったことを綴っています。 高3の息子と中1の娘の母で、現在は学校図書館で司書として働いています。

まずは我が子との読み聞かせを楽しむ

2015年01月30日 | 私のこと
ついこの間新しい年を迎えたと思っていたのに、
あっという間にあれから1ヶ月経ってしまいました。

こうした小さな積み重ねが、1年というまとまった期間になるのだと思うと、
1年が過ぎるのが早いのも無理はありません。

忙しなく過ぎていく日々を、一日一日丁寧に過ごせたらいいなと、
最近は思うようになりました。

そんなことを言いながらも、先日依頼があった原稿(1)は
まだ手付かずな状態です・・・

今月は娘の誕生日があったり、来月は読書アドバイザーのスクーリングなどがあるので、
バタバタ続きになりそうなので、ここは無理せず家の事や子供のことに専念しようと思い、
原稿は後回しにしてみました。

書こうと思った頃には自分の書きたいことが、ある程度固まっているような気がするんです。
書きたいことが絞れてくるというか・・・

読書アドバイザーのスクーリングも残すところあと2回。
何とか出席したいと思うので、今は無理せず体調を万全にして、
スクーリングを迎えられたらと思います。

最近は1年前に比べると、絵本の読み聞かせの勉強や活動が
ほとんどできなくなってしまいましたが「まずは我が子に読んであげる」
ということを最優先しています。

そうすると、我が子の心が満たされ、読み聞かせの活動をしたとしても、
気持ちよく受け入れてくれるようになるのです。

以前は読み聞かせの活動が中心で、子どもへの読み聞かせがないがしろになっていたからか
「また読み聞かせ?!」と、息子から反発されることも多かったのですが、
我が子への読み聞かせを中心にしたところ、ボラで絵本を読む順番など
「この方がいいんじゃない?」と息子にありにアドバイスをしてくれるようになりました。

仕事も家事も子育ても、すべてやってしまう人もいますが、
私の場合、それをするとどうしても偏ってしまうので、
子どもと向き合いながら、自分のペースですすめるのが合っているようです。

子どもと絵本を読んでいる間に、感じたことや学んだことを、
もう少し子供の手が離れたら、伝えていきたいと思っているので、
自分と子どもの間との読み聞かせ体験から、多く事を学んでいきたいと思います。


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【注】

過去ログ 「原稿依頼」 参照。

【今日(昨日)読んだ本】

★ ラッセル・E・エリクソン作 ローレンス・ディ・フィオリ 絵 佐藤涼子 訳 『火曜日のごちそうはヒキガエル』 評論社、2008年。
「がまくんとかえるくんが好きなら、その延長で楽しめるかも。息子のお気に入り。」(29/50 児童書)

★ 内田麟太郎 作 山本孝 絵 『ふくはうち おにもうち』 岩崎書店、2004年。
「カジュアルな節分絵本。でも娘は大好き!「おにもうち」というのがいいのかも。」(159/200 絵本)

原稿依頼

2015年01月22日 | 仕事(原稿執筆など)
10日ほど前、電話で原稿依頼がありました。

最近は文章を書いていないので、人に読んでもらえる文章を書けるか、
自身がないのですが、こうした依頼をきっかけに、
書く習慣がよみがえったりするので、引き受けることに。

書きやすそうだから・・・といって、10日ほどほったらかしていたら、
〆切がどんどん近づいてきたので、ここいらでエイッ!と書かねばと思い、
ブログで執筆宣言をして、書く環境を整えてみました?!

それにしても、誰かが私の書いた文章を読んで、
「この人に書いてもらおう」と思って依頼してきてくれたのだから、素直に嬉しいです。

まるで「ちゃんと読んでいるよ。書くのを辞めたらダメだよ」と言われているみたいで(笑)

原稿は、自分が今感じていることを素直に綴れたらと思います。

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【今日(昨日)読んだ絵本】

★ 並木美砂子 文・池田泰子 絵 『ゆきのひのどうぶつえん』 福音館書店 2014年。(ちいさなかがくのとも)
「雪の日、動物園の動物たちがどう過ごしているかが描かれてある。読み聞かせボラでも使える。」(158/200 絵本)

★ 斉藤洋 作・大沢幸子 絵 『なんじ者ひなた丸 南蛮づくしの術の巻』 あかね書房、1995年。
「息子のお気に入りのシリーズ。忍者好きで面白いこと好きな男の子に。寝る前の読み聞かせにもおすすめ。」(28/50 児童書)

かけがえのない時間 ―親子で絵本の読み聞かせ

2015年01月09日 | 絵本・児童書の読み聞かせ
久し振りのブログ更新です。
かなり遅くなりましたが、本年もどうぞよろしくお願い致します。

最近は我が子のケアのことでいろいろあり、(1)
子どもの本の勉強からすっかり遠のいてしまいました。

しかし、子どもとの絵本タイムは毎日確保できるようになったので、
寝る前に息子と娘に一冊ずつ、絵本やおはなしの本を読んでいます。

この時間が確保ができるようになったことが、一番の収穫でした。

子どもの本の勉強はやろうと思えばいつでもできるけれど、
我が子と絵本を楽しめるのは今だけ!


そう自分に言い聞かせながら、魔法のような時間を子ども達と過ごしていました。

学校などでの集団読み聞かせもいいですが、
自分の好きな絵本をもっていき、親に読んでもらうということは、
子どもにとって最高の子守唄だと思います。

嫌なことがあっても、寝る前に絵本を読んでもらうと、
絵本の世界が広がって、嫌なことが消えていき、
幸せいっぱいな気持ちになって、眠りにつくことができる・・・

子育てを通じて、読み聞かせの奥の深さを、しみじみと感じました。
子ども達に感謝です。

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【注】

(1)過去ログ 「息子との絵本タイムを復活させたい」 参照。

【今日(昨日)読んだ絵本】

★ ハンス・ウルリッヒ・シュテーガー 作 / ささきたづこ 訳 『南の国へおもちゃの旅』 童話館出版 1996年
「息子の大のお気に入り。絵をじっくり読める。乗り物好きな子にもおすすめ。」(86/100 再読)

★ マーガレット・ワイズ・ブラウン 作 / いしいももこ 訳 『おやすみなさいのほん』 福音館書店 1962年
「穏やかな語り口。石井桃子さんの訳がとてもいい!」(87/100 再読)