檸檬

一人でのんびりと・・・。

紅葉のヒミツ・・

2004-09-23 23:05:00 | 日記
クロロフィル・カロチン・アントシアニン・・・
何やら緑黄色野菜のサプリメントみたいですが、
どれも植物の葉に含まれている光合成のための補助色素です。
クロロフィルは緑の、カロチンは黄色、アントシアニンは赤・・
これから山を美しく彩る紅葉になくてはならないもの。
なかでもアントシアニンはブルーベリーに多く含まれていてその実を赤紫に染めていますが、
澱粉質に反応すると赤に変わるそうです。
落葉樹は秋になると幹を守る為に枝と葉の付け根に「離層」といわれる壁を作ります。
日中、澱粉に反応して赤く染まった養分は
離層によって遮断され葉に留まります。
これが紅葉の秘密です。
昼間 暖かいと光合成も活発になるため、紅葉もさらに増すというわけです。
今年は紅葉が格別かも・・




ファンの声に耳を!

2004-09-19 23:57:00 | 日記
10年前、メジャーリーグの選手たちがスト権を行使したことは記憶に新しいですね。
あの時は賃金闘争に嫌気をさしたファンが一時的に球場から遠のいたけど、
日本のプロ野球選手会はプロ野球の将来を危惧して立ち上がったわけだから、
たとえ週末の試合が中止になってもファンは選手たちを支持しています。
★近鉄・オリックス両球団合併を1年間凍結。
★新球団の参入を認める。(巨人・西武・オリックスが強行に反対らしい)
このどちらか一つでもプロ野球機構側が受け入れてくれさえすればストは回避されたのです。
球団を削減して1リーグ制に移行したいというのがパリーグオーナーの本音なのだろうけど縮小しての繁栄はないと思うのです。
衰退の道を辿る事にでもなれば子供たちの夢も同時に摘んでしまう事になります。
次回の交渉にはなんとしても全球団のオーナーが出席して発展的な解決の努力をファンは望んでいます。







子供たちの心が見えない!

2004-09-16 19:13:00 | 日記
キレる子供たちがいることは理解できる。
発作的に殺意を抱くこともあるだろう。
でも、何がその一線を越えさせてしまったのかを・・理解できない。
佐世保・小6女児殺害事件。愛娘を仲良しのクラスメートに殺害されたお父さんは
自らの手記の中でこう語っていた。
昨日、家庭裁判所の審判はその答えを「死に対する認識の希薄」と結論付けた。
その数日前、TVの特集番組でも小学生の多くが
(死)に対する誤った観念を持っていることを指摘していた。
老人と違って子供は死んでも生まれ変わることが出来ると、
30数人中28人の子供たちが本当に信じているのを知って僕は驚いてしまった。
どうもTVのアニメや漫画の影響らしい。
加害者の女児が拘置所の中で泣きながら語ったという不可解な言動、
「○○ちゃんに会って謝りたい」も、こうした(死)に対する誤った認識からだったのだろうか。



僕たち何のために生まれてきたの?

2004-09-15 11:45:00 | 日記
栃木県小山市で誘拐されたまま行方不明だった兄弟の悲しい結末にショックを受けています。
「大人たちは何故、彼らを救えなかったのか?」・・は、
こうした事件が起きる度に思う事です。
二人は、すでに逮捕されている容疑者に以前から虐待を受けていて、
周囲も児童相談所もその事実を把握していたというのに・・・
危機管理不足を問われても仕方ないのでは?
同居の理由も一連の父親の行動も理解に苦しむところです。
覚せい剤常習らしい容疑者に虐待されながら車で連れまわされた挙句にまるでゴミのように川に捨てられた二人は恐怖に震えていたことでしょう。
兄の一斗ちゃん(四つ)は未だに発見されていないのです。
二人が息絶えたあの川から彼らの叫びが聞こえてきそうです。

児童相談所の対応に限界があるというのなら、国と警察と児童相談所とが連帯して対応出来ないものなのでしょうか。
たとえ現行法を改正してでも・・・。
子供たちを守る義務は憲法に定められているはずです。

プロ野球・・スト?!

2004-09-10 19:54:00 | 日記
ひとまず明日、あさってのストは回避されたけど、
話し合いの内容は前進でも、後退でもなかったね。
近鉄・オリックスの合併を1年間凍結するという選手側の要求に対する球団側の回答は、
交流試合の利点を様々な形で検討してみたいということだった。
30億とも60億ともいわれる意味不明の加盟料の撤廃も再検討だって。
でも・・こんなこと(再検討)今頃?って気がしてしまうよね。
経営難の球団に代わって新しい企業が自由に参加できるのは自然なことだよ。
他にも経営難による球団消滅を避けるためにドラフトの改革と、
不均衡是正のために収益の分配やらTV放映権の集中管理などなど・・・
こんなこと選手側にいわれるまでもなくオーナーたちが考える事じゃないかなァ。
野球を愛し、プロ野球の発展を真剣に願うならとっくの昔に考えておかなくちゃ・・。
戦力の均衡こそスポーツビジネスの基本だと思うんだけど・・。
ひとつの球団にだけ人気選手が偏ったゲームなんて商品にはならないよ。