奄美地方で梅雨明けの便りが届いても北部九州には梅雨前線が停滞したまま。梅雨が明けるのはまだたっぷり２週間はかかりそう。北海道で気温が30℃を軽く超えた今日も長崎は朝から雨が降り続ています。去年に比べても今年は雨が多いです。
増水して陸っぱり達の足場が水没してしまった土師の尾ダム。唯一残った最上流の境松橋の下は今やバサーの人気ポイント。
移動する場所はなく、ここで回遊してくるバスを待って釣る。昔から良く釣れるが何故かサイズは小さめ。今日も28cm前後ばかりでした。
台風が去った翌日に1日だけ太陽が顔を見せただけ。この２週間は雨が小降りになったり、束の間止むことはあっても、あとはず～っと雨、雨、雨。家の中まで湿っぽくなってしまってる。もうじきカビが生え出してくるかも。
小雨の合間にダムの様子見を兼ねて釣りに行った。水位はさらに増して立ち込む場所がなくなってしまってる。橋の下になんとか入り込んでも思い切って竿も振れず仕方なくダウンショットリグで回遊してくるバスを待つという釣り方。竿先を小刻みに震わせながら足元のラインをじっと見つめていると小さな当たりを感じたあとラインが横にす～っと動いて・・合わせると28cmくらいのバス。昔、このスタイルでバスをたくさん釣ったことを思い出した。もう15年くらい前のことだ。
心配した台風4号は長崎県をかすめて和歌山県南部に上陸して北上中とのこと。風速30ｍはともかく速度の70kmには驚いてしまいます。高速を走る車のようなスピードです。風の被害よりも通過前に降った大雨の被害が県内各地で出ているようです。ダムを川も大増水でしばらく釣りは出来そうにありません。豪雨になる前にダムへ様子見に行ってみるとポイントが水没して足場がなくなりそうでした。
ほっとする間もなく５号が発生してゆっくり北上中。引き続き動向には注意が必要です。
長いフライラインを操るスペースがなくてライトなバスロッドにＪ社のワーム「クローンギル」の試投を兼ねてイエローをジグヘッドで。雨を避けて橋の下で投げる。
1尾釣ったところですぐに帰ってきました。
今日の長崎は大雨です。時折、雷も。さすがにこんな日は釣りは出来ない。
昨日、小雨が降ったり止んだりのお天気の中での釣りでした。
夏の雨は水温を下げ、水中の酸素融解量も増して魚の活性を上げる。釣り人の気配も隠して釣りを容易にしてくれる反面、魚も見えなくなってフライフィッシングの面白さは半減してしまう。ＦＦの醍醐味は、やはり魚がフライを咥えこむのを見て合わせるところだと思います。
ゆっくりと沈みながら泳ぐフライを水中から突然現れてダイブするようにフライに襲いかかった40㎝のバス。この日の当たりフライはイエローのマラブーを巻いて作ったウーリーバガーでした。
今朝から雨が降り始めた。宣言から１週間遅れて本格的に梅雨に入りました。梅雨入りを前に近くを流れる川の大掃除をしながら逃げ遅れたタナゴを網で捕まえて水槽に。絶滅を危惧されてるというタナゴだけどこの川にはまだまだたくさん。元気に泳いでいます。水槽には他にヨシノボリとテナガエビ、それにモエビがいっぱい。賑やかになりました。