檸檬

一人でのんびりと・・・。

振り返ると・・・

2002-02-27 23:36:00 | 日記
早いもので、もうすぐ2月が終わります。早く
大人になりたかった少年の頃、カレンダーを
追いかけてばかりいた気がします。夏休み、お正月と、指折り数えても、それはなかなかやって来なかったものです。それが今では振り返ってばかり。・・・・月日が早く過ぎる訳です。

賢い消費者って?

2002-02-25 18:05:00 | 日記
地方の町から商店が消えている。車を運転出来ないお年寄りは市が用意したバスに乗って郊外のショッピングセンターまで買い物に行っているという。かって商店街はその地区の住民たちと密着して成り立っていたと思うのですが、いつ頃か県外資本の大型店舗が商店街の中心部にデパートのようなビルを建てあらゆる商品を大量仕入れによる低価格で売るようになった。
目玉商品のPRやタイムサービスなどの企画に住民たちは昔ながらの商店に背を向けたのです。結果、アーケード街のあちこちにシャッターが降ろされたままの店が目につくようになったのです。極端な話、1パック何十円安の玉子を手に入れようとして、町の商店を追いつめたようなものです。しかし今、時代は郊外に移りだしました。国道やバイパス沿いのかっては田んぼや空き地だった場所に駐車場を持った巨大なプレハブのショッピングセンターが主流になりつつあります。レストランも備えたそれらのショッピングセンターはさらに広範囲の地区から買い物客を集めはじめているのです。高い効率を失った町の大型スーパーはいとも簡単に住民を捨て、町から撤退をはじめています。結果、車を運転できないお年寄りたちは買い物をする場所を失いバスを待つようになってしまったのです。自治体がバスを用意出来る町はまだいい。もしその予算もない町で暮らしているとしたら・・・。
私たちもやがて歳をとるのです。賢い消費者と
はどういうことか考える時が来ているような気
がします。


バンブー・ロッド

2002-02-22 21:38:00 | 日記
今からおよそ400年以上前ジュリアナという名の英国の修道女が、魚が餌にしている昆虫を模した毛ばりを12個考案し、馬の尻尾の毛を縒り繋いだラインで釣りをしたことを発表した。フライフィッシングの始まりです。木の枝で作った釣竿が竹に変わったのは中国の竹文化が欧州に渡った19世紀の中頃と。
竹を細く割り、かんなで三角に削った6本を貼り合せると鉛筆の断面に似た6角形の釣竿になると
いう訳です。その釣り味を味わいたくても手に入れようとすると、とても高価なので自分で作ることにした。仕事の合間に少しずつ、1年がかりで今日、塗装も終わりほぼ完成というところまでこぎつけました。2月いっぱいで禁漁明が明け渓流は解禁に。なんとか間に合いそうです。

黄砂に吹かれて・・・

2002-02-18 17:10:00 | 日記
確か、中島みゆきの詞にありましたね。黄河流域や中国の北西部一帯の砂漠の細かい砂が偏西風に乗って西日本を中心に降ってくるのですが
今年はひと月も早く降ってきています。通りを行き交う車はみんな埃色。小雨などぱらついた日など、かっこいい車も情けない程に汚れて。
でも、洗ったところでキリがないので、みんな汚れたまま。でも酸性雨の被害をいくらかは緩和しているとも聞きます。1利はあるみたい。
黄砂は春の訪れを告げる現象でもあり、春はもうすぐそこまで来ているようです。