濁り水が流れ込むダムの最上流部インレット。少々の雨ではビクともしなかったのに・・工事中か？
今年初めてワームを使った。フラッシュＪに1/16ozのジグヘッド。増水して仕方なく土手の上の木立の隙間から放った１投目に喰いついた35cm。3lbラインのスピニングのドラグ音を久し振りに聞いたような・・。
雨も降っていたので車に戻り、缶コーヒーで至福の一服を済ませるとすぐに引き上げた。自宅までは車で10分の距離だが、釣れた日のこの時間のなんと心地良いこと。
昨夜から降り続いた雨が上がってもここはまだ低気圧の中。覚悟していたほど寒くない。曇り、微風、気温10℃、水温9.5℃、水質はクリア。
前夜、deps社のスライドスイマーのウエイトをヤスリで少し削り、超スローシンキングに、ついでにリアをやや重めになるように改造してみた。弱った魚が力なく沈んでいく様をブレイク付近で演出してみるが反応無し。
ヒットしたルアーは今日もメタルバイブレーション。計測33cm。ほぼ、このダム湖のレギュラーサイズだ。
もう、冬の間はリトルマックスだけでいいのかも・・・
用事を済ませて土師の尾ダムに着いたのはいつもより30分以上遅い10:30。慌てて準備して釣り始めたら雨がポツリ、ポツリ。リミットのお昼までは時間もない。もう釣れる気はまったくしなかったのですがルアーを投げれば気が済むって感じで・・・ところが案外かんたんに釣れてしまったから、ホント、わからないものです。
まず、ジョイクロを結んでブレイク付近に投げ浮かせたままクラッチを切って放置。これはいつものパターン。次に、リトルマックスを調整を兼ねて遠投しての回収中のアタリでした。メタルバイブ特有の「ガツン！」という感じは何度味わっても「快感！」です。
この後、雨が次第に強くなってきた。気分がいいところで今日は引き上げようというわけで帰ってきました。釣り場にいた時間は30分もなかったかも・・・。
寒さが厳しくなってバサーには辛い季節です。釣れないどころか生き物の気配さえ伝わってこない冬のリザーバー。どうせ釣れないのならと、ただひたすらビッグベイトを投げ続ける最近の釣り。今日もジョイクロを投げまくって1時間。場所移動の前にお決まりのメタルバイブをフルキャスト。リトリーブして来てピックアップ寸前喰い上げて来るバスが見えたので思わずロッドを倒したらガツン！と手応えが・・。
コットンキャンディカラーのリトルマックスと３２ｃｍバス。
今冬もメタルバイブが頼りです。
２月、小雨の中で価値ある1尾でした。