名馬電機社長の事業報告という名の日記

一口とか写真とかご贔屓応援とか。

鷹の爪カウントダウンで大笑いしていた人の日曜予想

2009年10月10日 | 中央競馬予想
映画も良いけど、アニメ版くらいの短さで瞬発力を活かした作品の方がギャグ濃度が高く、テンポも良くて面白い。


・日曜予想

東京3R ショコラティエ

兄姉4頭中牝馬の3頭は全て新馬戦で馬券になっている。


東京5R ナンヨープロパー

母ナンヨーノアナタは新馬勝ち。その初年度産駒である姉ナンヨーエンゼルも新馬勝ち。


東京11R 毎日王冠
◎ナムラクレセント ○ウオッカ ▲カンパニー

過去5年の傾向
・短休明け【4.3.4.27】10.5% 18.4% 28.9% 100-115。馬券になったのは全てG2以上で連対経験のあった馬で、内前走G1が【4.2.2.18】15.4% 23.1% 30.8% 146-83
・休み明け2戦目【0.0.0.13】

まずこのレースの最大のポイントはウオッカをどうするか、という問題である。
ウオッカに限った事ではないが、圧倒的な単勝1番人気のいる場合、その馬を頭付けで買うよりは「頭にならない馬券」を買えるかどうかを考えた方が良い(ちょっとした入れ替わりでオッズが跳ね上がるため)。
今回のウオッカに関しては休み明け【0.1.1.1】という成績から「東京芝1800はベストに近い舞台だからそこそこは来るんだろうけど、少なくとも1着は無い」という前提に立って、他の馬から入りたい。

そこで白羽の矢が立ったのはナムラクレセント。
過去にはチョウサンが1600万勝ち直後に制した例もあり、全く脈なしと言うわけではない。重賞実績は菊花賞、阪神大賞典と3000mでの3着だが、ステイヤーと言うよりは中距離タイプだと思うのでこの距離も向くはず。脚質に幅があり、逃げ馬がおらず展開が読めない今回のようなレースでも、その状況に応じて対処できる可能性が高い。

ヤマニンキングリーは人気だが小回りコースで器用さと一瞬の脚を活かす競馬がベストで前走がうまくいきすぎた感があり広く長い直線の今回は条件が向かないと見る。


京都1R ノアライン

バトルラインの芝→ダート替わり。前走芝でもハナを切ったようにスピードはある。ダートなら行ききれば血統的に粘り強さはあるはず。


京都4R エーシンケンタウリ

エイシンワシントン産駒は京都D1400で【3.8.1.17】10.3% 37.9% 41.4% 167-91。
1Rに続いてダマスカス系頼み。


京都10R シーポラリス

京都D1400の準オープン~オープンでは、ペースが速くなった場合、差し馬それも距離短縮で臨んで来たタイプの馬がたびたび馬券になる。今回も1200で相当ハナっ速い連中が揃っており、そういう距離短縮系の差し馬が来るとみて昇級のこの馬から。


京都11R 京都大賞典
◎メイショウクオリア ○オウケンブルースリ ▲テイエムプリキュア

過去5年の傾向
・5歳【5.0.2.10】29.4% 29.4% 41.2% 215-82
・1.2枠【0.0.0.10】。特に1枠は3,3,1,2,6番人気と人気所が沈んでいる。
・ノーザンファーム生産馬【3.2.3.9】17.6% 29.4% 47.1% 131-106
・前走3着以下だった馬は前走G1かG2。
・連対馬は全て京都芝2200以上で1着もしくはG1、G2で連対経験アリ(3着はアルナスラインとレニングラードが例外)。
・前走2ケタ着順【0.0.0.13】

メイショウクオリアは京都新聞杯勝ちがあり、「京都芝2200で1着」の条件をクリア。京都新聞杯勝ち馬はファストタテヤマ、インティライミ、トーホウアランとこのレースでの好走例も多い。

オウケンブルースリは出走中唯一のノーザンファーム生産馬。
京都芝2200以上での1着をクリア。

テイエムプリキュアは同コースの日経新春杯で昨年3着、今年は1着。軽ハンデの恩恵があった事は否めないが、どちらのレースも3,4角の下りで一気にスパートして後続との差を広げる競馬での好走であり、このコース形態がプラスである可能性も。有力馬に後方からの脚質の馬が多く、前へ行く馬は人気薄ぞろいでなかなか後続は積極的に前を捕まえにくいだろうし、展開面の恩恵もありそう。
コメント (2)
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